チープカシオ Casio F-91W-1JH 通称 ビンラディン・モデル | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

 

前回はCASIOのフルメタルゴールドの話しました。

 

ちなみにCASIOの意味って知ってますか?

それは創業者の名字が樫尾さんだからだそうです。最近まで知らんかった。

 

さて、CASIOはG-SHOCKが有名ですが、実はというかネット調べによると このカシオ コレクション  F-91W-1JH は世界で最も売れている腕時計の一つとも言われていて、今までに累計1億本以上、世界中で年間300万本以上が売れているらしいです。

 

image

 

 

 

 

 

このF91Wは1989年から製造・販売されているクォーツ駆動のデジタル腕時計です。

 

実はこの時計って昔は「おじいさんが着けているダサい腕時計」という感じで見向きもしなかったし、ホームセンターでよくある腕時計コーナーにも必ず売っているけど、時計好きはホームセンターの腕時計コーナーなんていかないじゃん。

そんなことないですか?

 

しかし、G-SHOCKを所有するとあの重さ・厚さ・デカさという良い部分がマイナスに感じるシチュエーションもあるのですね。

 

image

 

そんなときにネットで最近は「チプカシ」といってこういうホームセンターで千円〜2千円で買えるようなチープなCASIOを通称チプカシって呼ぶらしく、その存在を認識することになりました。

 

これまでホームセンターの腕時計コーナーなんて行くことはなかったが、気になって立ち寄ると意外とかっこよい機種が売っているんだよね。

 

特にCASIOの安っすいやつが新鮮でカッコよく思えたんだ。

所謂レトロフューチャーってやつです。

 

image

 

昔は1,000円以下で買えたようですが、現在は1,500〜2,000円くらい。

ホームセンターだと1,900円くらいだっかな。

チプカシとしては高くなったらしいですが、今の物価を考えたら2,000円でも結構安いです。

 

実際に購入して腕に装着したら、着けているのを忘れる軽さ・薄さです。

しかも正確さもG-SHOCKと変わらない。

 

正直、「腕時計って、これでいいじゃん....」と思ったのが正直なとこ。

 

image

 

あのビンラディンも愛用し、時限爆弾の装置に改造されたという話もある。

オバマ大統領も愛用していたことあるらしい。

それくらい、世界中の人が人生で一度は買ったことがあるのでは...というデジタル時計なんだ。

 

装着した印象としてむしろこのチープさが格好良いと感じました。

あえて分かってチープ時計で外している感じ。

 

貧乏だから使っているのではなくて、むしろ腕時計を主張させたくないシーンで丁度良いと感じました。

 

image

 

ただ流石にスーツのときは似合わない。

流石にこのF91Wを着けた営業マンから大きな買い物はしたくないなwww

 

自分の使用シチュエーションというのはバイクをいじるときが多いのだけど、G-SHOCKだと厚みがあって邪魔になるし、機械時計だと傷つけそうだからF-91Wを着ける。

 

バイクいじりするときに時計しなくていいじゃんっ。

という声が聞こえてくるけどさ。

なんか男として腕時計はしておきたいと思うんだ。

 

最近の子達はスマホで時間を見て腕時計をしない子が多いけど、僕は男は腕時計をしておいてほしいと思うんだ。

 

image

 

こいつは防水なので手を洗ってOK、時計も一緒に中性洗剤で洗える。

時計つけたままで風呂に入って一緒に洗う。

これはF-91Wを着けたときの所作です。

 

そして、寝るときはF-91Wを着けていることが多い。

なんで寝るときと思うかもしれんが、なんとなく習慣かな〜。

 

image

 

ちなみにイルミネーションは暗いくて暗闇では時間の確認は超〜しにくい。

だから、こいつはガレージで作業したり、ツーリング用じゃ。

 

 

最後にF-91Wはたしかにチープでダサい時計ではあるのだけど、F91Wを着けた時に、これがワザと意識して着けていると思われるオヤジになりたいと思う今日このごろです。

本当に無頓着でホームセンターで時計買っているのだな.....と思われないようにオヤジ化しないように日々精進。

 

今日はこのあたりで。