新たなる挑戦 NSM DRUM ENSEMBLE 2022 | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

こんにちはけーすけです。

 

今日は僕が副校長/ 教務部長を努めている名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校でドラムによる新たな映像作品に取り組んだので、それについて少し目線を変えて書きたいと思います。

 

 

このドラムアンサンブルは端的に言うとマーチングバンドのロック版という感じでしょうか。

 

このディレクターであり、リズムセクションとしての長年の親友である星山哲也くんと一緒に学校で始めたのが20年前だったか..。

細かい年数は覚えていないけど、20年くらいはドラムアンサンブルを学校の制作展の演目でやってきていると思う。

 

毎年趣向を凝らして大人数でのパフォーマンスを巨大なホールの舞台を使って制作してきた。

 

しかし、昨今のコロナ禍で大人数がステージで交差したり練り歩いたり、掛け声をあげたり、客席に下りたり...

 

そういうマーチングバンドでもよくあるタイプのパフォーマンスの是非問われてしまう時代になってしまった。

 

 

 

今、彼らに必要なことは大きな舞台でライブをしたら満足することを教えるのではなくて、映像作品として長い年月見てもらえる作品を作る経験をさせてあげたいと思った。

 

そこで、今年は映像作品としてドラムアンサンブルを制作したんだ。

 

一緒に取り組んだのはONE OK ROCKのライブオープニング3DCG映像の制作等で有名な「株式会社トイル&モイル」、「NEEDLE」さんです。

 

学芸会のようなノリではなくて、マジでトッププロの企業とある程度のコストを掛けて製作したので、学生という甘えとかレベルは無理という状態で製作しました。

 

ステージ発表だと、どうしても学芸会、親御さんのための発表会のノリになってしまう傾向が避けられないのですが、映像作品だとアマチュアとか学生の甘えは全く視聴者には関係ない。

 

僕はそういう意味で舞台での発表は辞めるという英断を下しました。

舞台でのライブ発表をしないことは学生側にも講師側にも反発はあったと思うし、ある程度の不満が出ることも承知していた。

 

しかし、僕が一番キライなことは同じことを毎年繰り返すことだ。

僕は良い状態になったら、全てを壊してしまいたくなるタイプだ。

プラモデルを完成させたら、爆竹で爆破したくなるとタイプというとわかりやすいだろう。

 

ライブなんて学生はプライベートでライブハウスに出て頑張れば良いことで、学校でわざわざ発表会のステージを用意する必要はないと思っている。

 

むしろ今の子達はライブハウスに出たことない人が大多数なので、学校で発表の舞台を用意すると、さらにライブハウスに出演しなくなるという悪循環。

 

基本に忠実に楽器や歌を学ぶ子達はライブハウスに出て演奏するという基本は自力でやっていくしか無いと思っている。

 

そういう思いで作った今回のNSM DRUM ENSEMBLE 2022

 

ぜひ映像でお楽しみください。