うちのYAMAHA YB125E 1973年のブレーキペダルがガタガタなんです。
映像でビフォー・アフターがわかります。
さて、どうなっていたかというと
ブレーキレバーのシャフトはセンタースタンドと兼用になっています。
長年ブレーキペダルを踏んだことで金属が削れてしまったようです。
こんな感じで穴がスッカスカです。
これではガタガタして仕方ない。
そこで↓
お得意(!?)のJBウエルドというエポキシ系の接着剤というか金属パテというか、巷ではコールドウェルド(冷たい溶接)と言われているヤツで埋めることにします。
この接着剤ですが、2液硬化型でして混ぜた直後はドロドロで型を整形には向いていない。
だからシャフトを養生してそのまま隙間に充填しました。
2~3時間すると粘土状になるので、その時点でシャフトは引き抜き、改めてシャフトを通しながら穴を指で整形していきました。
ざっくり埋めて後からドリルで穴空けと思いましたが、粘土状のときに整形しておく方法が後処理が楽です。
こんな感じ
想像以上にカチカチになりますよ。
シャフトも凸凹だったのでJBウェルドで硬めてからサンドペーパーで平にしました。
中間の錆びている部分はセンタースタンドのパイプ内の部分です。
軽くサンドペーパーできれいにしました。
結果は動画のとおりに改善されました。
試乗した結果も以前ブレーキを踏むとフニャフニャしていたのがカチっとなったので、リアブレーキを多用できるようになりました!
耐久性の問題はありますが、改善の仕方はわかったので次に症状が出たら溶接で穴を埋めてもらって空け直しでしょう。
まあっこのバイクは近所用でそんなに走らせる頻度もないので、当面は大丈夫かと思います。
そーそー、大失敗があります(ToT)
センタースタンドのバネが強すぎてどうしても取り付けられんかったです。
多分プロはやり方知っているのでしょうが1時間くらい格闘の結果、手をぶつけるわ指が痛いわでギブアップです。
センターかけることはまずなかったので、次のタイヤ交換の時にプロに依頼しようと思います。
ということで、年末に自宅ではバイク修理ばっかやっています。
それでは。