昨日は若手とリズムセクションを組んでセッションの仕事でした。 | ベーシスト 西本圭介 オフィシャルブログ...

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ベーシストの活動と平行して名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校の教務部長も務める


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昨日は台風24号直撃の中でライブでの伴奏の仕事でした。
 
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昨今、僕は固定バンドではやっていないので、時折こういったセッションの仕事を頂いたときだけ演奏しています。
 
今回はアニソン、洋楽にGacktにミスチルとか色々とやりました。
 
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今回は自分の息子と同級生の年代のドラマーとキーボーディストと仕事しました。
 
特にドラマーの田中康太郎は広島で彼が高校生のときから面倒を見ているので、初めての仕事でリズム・セクションを組んだので、本当に感慨深いものがあります。
 
これまで、運良く僕はKORNのレイルジアーとか、今アリス・クーパーバンドのグレンソーベルとか、国内では星山哲也など超一流のロックドラマーと仕事して来たので、ドラマーに対しての要求が大きい(と思う)。
 
僕が自分でリズム・セクションとして指名する場合というのは、本当に妥協したくないので、自分の教え子だから...という過保護な考えでは誘いません。
 
そういう意味で康太郎は次に出てくるドラマーだと思いますよ。

 

 

世の中にはちびっこ超絶ドラマーも沢山います。
ドラムマガジンの競争大会みたいなやつにもすごい人います。
 
今の世の中、ベーシストもだけど技巧だけでいうと、もう死ぬほど上手い人いますよね。
 
康太郎も、もちろん技巧もありますが、僕はそういう部分ではない部分を見抜いてリズムセクションで起用しました。
 
僕もどちらかというと技巧っぽく思われますけど、今どきのユーチューバー超絶ベーシストともう競う気も無いし、コンプレッションされたライン撮りでペロペロ弾けて、だからどうしたと思います。
 
僕もライブでは普通のベーシストより圧倒的に音数は多いですが、ベースで技巧をしたいというよりも、自分のパーソナリティがそのまま音に出るようにと思って弾いています。
 
康太郎にも技巧も大切だけど、ドラマーとしての存在感とか、そこに座っただけで、ライブで圧倒されるオーラやパッションというのを身に着けて欲しい。
 
そして、僕が学生達に学校で伝えたいことは、技術はあたりまえ、学校に入って技術をつけないのは、本当に意味無い。
だったら外で好きな音楽だけ趣味でやっていたらと思う。
 
学校というのは誤解を恐れずにいうと、アーティスティックなことより、技巧と知識を身につける場所でないかと思います。
 
技巧や知識の次は現場経験です。
 
現場でやる音楽の大半はそんなに技巧もいりません。
それよりも安心感とか雰囲気を和ませる力とか、ステージでの存在感とか空気を変える力とか、そういうことも大切になります。
 
彼、彼達にはそういうことを学ばせたいです。
 
演奏もさることながら、ライブに向けての持っていくと便利なものとか、待機時間をどうやってテンションを下げずに耐え抜くかとか。
 
実は演奏する努力よりも、サウンドチェック後の死ぬほどの待ち時間のほうが僕には努力を必要とします。
 
また機材を運ぶ努力も僕には練習することや曲覚えよりも苦痛です。
 
それはツアーならなおさらでしょう。
 
ヨーロッパ11カ国を一ヶ月でツアーバスでツアーしたことは、これまでに経験したことのない辛さでした。
 
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実は演奏に関わることよりも、プロとして仕事をするならば、それに纏わる精神面をどう処理してくかが大切だと思っています。
 
彼達はこれからプロとして正業にしていかなくてはならないわけですが、仕事にするということは、安定して物事を継続させることです。
 
ライブでは大爆発するが、それを素早くリセットして次の日にも安定して同じクオリティをだせること。
 
多くの学生は大きなイベントやライブが終わると燃え尽きてしまって、次のアクションまでに何週間も掛かってしまいます。
 
そんなことでは月に5,000円も稼げないよ!
 
生きていくために稼ぐには、世の中の職業とミュージシャンも同じです。
継続させてミュージシャン個人商店として経営していくことが大切。
 
今後もできる限り、学生には現場を提供して実地でプロで生きていくためのノウハウを伝えていければと思います。
 
今日はこの辺で。

 

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