そして謎は残った
  ―伝説の登山家マロリー発見記

ヨッヘン・ヘムレブ
ラリー・A・ジョンソン
エリック・R・サイモンスン 著
梅津正彦
高津幸枝 訳
1999 文藝春秋

1924年にエベレストで遭難した英国の登山家
マロリー(の遺体)を発見した捜索隊の実話。
実は、ところどころ抜かして読んでしまいました
1924年と1999年の登山隊のメンバーの名前を
読むだけで、とにかく大変だったので(笑)
それでも、抜かしながらでも読まずにはいられない
ほど、先が気になる。すっごく面白い本でした。
タイトルのとおり、マロリーが登頂に成功したのか
どうか、という点では謎は残ります。
でも、マロリーとその時代の登山家たちのすごさは
よぉーーく判ります。
カカシの夏休み
重松清 著
2000 文藝春秋

今夜は1つだけ読もうと思ってたのに、、、
引き込まれて、ついつい最後まで。

「カカシの夏休み」
昨年度は5年生に振り回され、本当に多くのことを
考えた後なんで、一言一言が沁みました。
主人公は37才の教師。学校と、家庭と、昔の
同級生たちと、それぞれの場面での描かれ方
考え方が、極めてリアルで、さすがシゲマツって
感じです。

「ライオン先生」
いいねー。読後感は、3作のうちで一番かな。
娘がいいし、最初はやな印象だった後輩もいい。

「未来」
19才の立場で読めばいいのか、親のほうから
眺めるのがしっくりくるのか、つかめなかった。
でも、とにかく生きて行かなきゃ。
はじめてのおてつだい
ジャネット・マクネイル作
松野正子訳
キャロライン・ダイナン & ジェイン・ペイトン 絵
1991(新装版) 岩波書店

1979年に発表されていたようです。
そういえば、自分自身が小さかった頃も
お年寄りの考えてることって、わかんな
かったよなー、、ちょっと怖かったりして、、
と懐かしい(?)気持ちになりました。
はいけい女王様、弟を助けてください
モーリス・グライツマン作
唐沢則幸訳
横山ふさ子挿絵
1998 徳間書店

悪ガキな兄ちゃんと、治らない病気に
なっちゃった弟のはなし。
過保護ないとこやゲイのカップルも
出てきたり、かなり盛りだくさん。
(詰め込み過ぎ、ってくらい)
主語が、「ぼく」になったり「コリン」に
なったりするので読みにくかった。
飛ぶ教室
エーリヒ・ケストナー作
ヴァルター・トリアー絵
池田香代子訳
2006 岩波少年文庫

個性的な子どもたち!
尊敬できる大人たち!
けんかもいいし
やせがまんもいいし
びんぼうもいいし
もうみんながいるだけでいいよ!
やっぱりケストナーはすごいです。