昨日の米国株は、中間選挙の結果を好感するような動きで、株式市場にも明るい雰囲気が漂っていました。
ところが、今日は一転。
米国株が大きく下落しています。
えーっと、昨日のあの強気な雰囲気はどこへ行ったのでしょうか。。。
今回の下落で目立っているのは、やはり半導体・AI関連。
AMDなどの半導体株が大きく売られ、NVIDIAも下落。Qualcommの業績見通しへの失望も重なり、半導体セクター全体に売りが広がっています。
さらに、AI向けデータセンターの建設や電力需要をめぐる規制への警戒も出てきました。
これまで株価を押し上げてきたAIへの期待が、今度は少し先走りすぎていたのではないか、という見方に変わってきたようです。
それにしても、株式市場の景色は変わるのが早い。
昨日は政治的不透明感の後退を好感して上昇。
今日はAI関連への警戒から大幅下落。
同じ市場を見ているはずなのに、たった1日でこんなに雰囲気が変わるとは。
ただ、今回の動きを見ていて思うのは、米国株全体が一斉に悪くなっているというより、これまで相場を牽引してきたAI・半導体関連に利益確定や期待の修正が入っているということ。
そして、これは日本株にも無関係ではない。
日経平均は半導体関連の影響が非常に大きいので、米国の半導体株が崩れれば、日本市場にも波及しやすい。
最近の日経平均を見ていると、もはや半導体の動向を見ずに指数を語るのは難しいですね。
一方で、株式市場にはいろいろな業種があります。
半導体が売られる日もあれば、銀行や商社、保険などが相場を支える日もある。
だからこそ、指数だけを見て一喜一憂するのではなく、自分が保有している企業の価値や業績を見ていきたいところです。
昨日はちょっと期待して、今日はまた現実に引き戻される。
なかなか忙しい相場です。
さて、明日はどんな景色になっているのでしょうか
コワイヨー