今日10月7日、JPXからTOPIXの定期入れ替えが正式発表されました。
今回が、新しいTOPIXのルールによる初めての定期入れ替えです。
新たに採用されるのは35銘柄。
スタンダード市場から23銘柄、グロース市場から12銘柄が選ばれました。
日本マクドナルドHD、セリア、ワークマン、ヨネックス、GNI、フリー、トライアルHD、アストロスケールHDなど、身近な企業や注目度の高い企業も入っています。
実際の入れ替えは10月30日です。
TOPIXに採用されると、株価は上がる?
ここが気になるところですよね。
TOPIXには、それに連動するインデックスファンドやETFがあります。
そのため、新しくTOPIXの構成銘柄になれば、
TOPIX連動商品による買い需要
が発生する可能性があります。
これが「指数採用で株価が上がる」と言われる理由です。
ただし、
「TOPIXに採用された=必ず上がる」
ではありません。
なぜなら、採用されることが事前に予想されていれば、その期待で株価がすでに上がっていることがあるから。
正式発表された時点で、
「材料出尽くし」
となるケースもあります。
逆に、予想外の採用なら、発表をきっかけに買われることもあります。
結局は、
採用されたかどうかだけではなく、どこまで株価に織り込まれていたか
がポイントになります。
今回は「除外側」も重要
今回の改革では、新しく採用される銘柄だけでなく、TOPIXの構成銘柄をより絞り込んでいくことも大きなポイントです。
今後は、流動性や浮動株時価総額などを重視して構成銘柄が整理されていきます。
つまり今回の発表は、
「35銘柄が新しく入った」
というだけではなく、
TOPIXそのものが、より選別された指数へ変わっていく第一歩
でもあります。
指数に採用されることで買い需要が生まれる。
反対に、指数から外れる方向に進めば売り需要が生まれる。
こう考えると、TOPIXの入れ替えは個別株にも意外と大きな影響を与えます。
10月30日の実施日に向けて、今回の35銘柄がどう動くのか。
特に、
「すでに期待が織り込まれている銘柄」と「まだ織り込まれていない銘柄」
で値動きに差が出るのか、見ておきたいところです。
「TOPIX採用だから買い!」
ではなく、
「その材料は、もう株価に入っている?」
ここまで考えて見ると、今回の入れ替えもなかなか面白いですね![]()
