私は昔から、「手数料」が好きではない。
投資を始めてからも、できるだけ手数料のかからない方法を選んできました。
株を買うときも、投資信託を選ぶときも、「これ、わざわざお金を払う必要ある?」と考えてしまう。
ATMの手数料や振込手数料なんかも同じ。数百円だからいいじゃん、と思う人もいると思うけど、私はそういう小さな出費が積み重なるのが嫌なのです。
分割払いもしない。常に一括。
(しかもポイント欲しさにカード払いよ。うふふふ。)
金利や手数料がかかるなら、なおさら。同じものを買うのに、余計なお金を払う理由が私にはあまりないから。
……ですが
住宅ローンはフルで借りている。
でも、これは自分の中ではあまり矛盾していない
「借金が嫌い」なのではなく「意味のないコストが嫌い」
私が嫌なのは、借金そのものというより、払わなくてもいいお金を払うこと。
住宅ローンはちょっと話が違う。
住宅は金額が大きい。
だから、家を買うときに手元のお金を全部住宅に入れてしまうと、そのお金は「住宅」という一つの資産に固定される。
一方で、住宅ローンを利用すれば、手元に資金を残すことができて、そのお金を投資に回すという選択肢もある。
つまり私にとって住宅ローンは、「お金がないから仕方なく分割で払っている」という感覚ではなく、「資金をどう配分するか」という問題だった。
私たち夫婦は、住宅を購入したとき頭金をほとんど入れずにフルローンにした。
一般的には、「頭金をたくさん入れたほうが安心」という考え方もある。
もちろん、それも一つの考え方ですね。
でも私も夫も「家に入れてしまったお金は、簡単には取り出せない」と考えた。
当時は低金利だったこともあり、借りられる範囲で住宅ローンを利用して、手元のお金は投資に回す。そんな考え方だった。
もちろん、「ローンを組めば必ず得」なんて単純な話ではない。今みたいに金利が上がれば返済負担も増えるし、投資だって当然、値下がりすることもある。
住宅ローンと投資を組み合わせる以上、リスクはある。だからこそ、自分たちが返済できる範囲で考える必要は当然あります。
だって…借金して投資してるみたいだもんね![]()
手数料を払わなくていいなら払わない。
余計な金利を払わなくていいなら払わない。
でも、その一方で、「今のお金をどこに置いておくのが一番自分に合っているか」は考える。
住宅に全部入れるのか。
現金で持っておくのか。
投資に回すのか。
住宅ローンを利用するのか。
「意味のないコストは払わない。でも、お金を働かせるために必要だと思えば、借りることもある。」
これが私と夫が共通しているお金との付き合い方。
投資でも、住宅でも、
「借りるのが正解」
「現金で払うのが正解」
と一律に決めるのではなく、そのお金をどう使ったら、自分の人生にとって納得できるのか。
結局そこなんじゃないかなと思っているし、お金に関してとことん話し合うことができる夫と出逢えたことも、とんでもなくラッキーだったと思っている![]()