SNSで見かけた話。
「お金が回ると経済が回る」って、いまいちピンとこない。
なので、わかりやすく「100万円しかない村」で考えてみます。
村全体に100万円しかない。
その100万円をAさんが持っているけれど、使わずに家に置いている。
村には100万円ある。
でも、それだけ。
そこでAさんが、その100万円でBさんに
「家を建てて」
と頼みます。
AさんからBさんへ100万円が移動し、Bさんは家を建てる。
次にBさんが、その100万円でCさんに
「車を作って」
と頼む。
今度はCさんに100万円が移動し、車ができる。
さらにCさんが、その100万円でAさんから100万円分のお米を買う。
すると100万円は、またAさんのところへ戻ってきます。
ここで最初と最後を比べてみる。
Aさんの手元には、最初と同じ100万円。
村にあるお金も、相変わらず100万円。
でも村には、
家ができて、車ができて、お米も生産された。
100万円が300万円になったわけではありません。
でも、その100万円が人から人へ移動することで、合計300万円分の取引をつなぐことができた。
これが「お金が回る」ということ。
そして、ここがちょっと面白いところで、
社会の豊かさは、「お金が何円あるか」だけでは決まらない。
どれだけモノやサービスを生み出せるのか。
どれだけ人が働き、企業が商品を作り、サービスを提供しているのか。
そういう「実際の経済活動」も大事なんですよね。
投資をしていると、つい株価や資産額ばかり見てしまうけれど、
その数字の向こう側には、
「誰かが何かを作っている」
「誰かが何かを売っている」
「誰かがお金を使っている」
という現実がある。
お金そのものが豊かさを作るというより、
お金が動くことで、モノやサービスが生まれ、それが経済を動かしていく。
こう考えると、「お金が回る」って、なんとなく分かる気がしますね![]()