投資を始めた頃、私が買っていたのは日本株だけでした。
当時は「株を買うなら日本株」という感覚しかなくて、大型株を中心になるべく高配当の銘柄を買っていました。
でも、あるときふと思ったんです。
「日本だけでいいのかな?」
ニュースを見ていても、世界経済の中心にはアメリカがいる。
AppleやMicrosoft、Amazonなど、世界中で使われている企業もアメリカにはたくさんある。
日本の会社だけを見ているより、世界で成長している企業にも目を向けたほうがいいんじゃないか。
そんなことを考えるようになり、少しずつ米国株にも投資するようになりました。
今振り返ると、これも私の資産形成にとって大きかったと思います。
もちろん、米国株だってずっと右肩上がりだったわけではありません。
暴落もありました。
「こんなに下がるの?」と思うような場面もありましたが、私の場合は現物投資だけ。
信用取引でレバレッジをかけていたわけではないので、株価が下がっても、基本的にはそのまま持っていればいい。
そして、時間をかけて待ちました。
実際、ダウ平均は長期で見ると大きく上昇してきました。ダウは米国を代表する30社で構成される株価指数で、2026年9月4日時点でも長期のリターンはプラスを積み重ねています。(S&P Global)
もちろん、これは「アメリカ株を買えば儲かる」という話ではありません。
私自身、これからも同じように上がり続けるとは思っていません。
それでも、日本株だけに投資していたら得られなかった成長を取り込めたことは、資産形成において大きな意味があったと思っています。
実際、米国株を組み入れることで、日本株とは異なる業種や企業に投資できるという分散効果もあります。S&P Dow Jones Indicesも、日本株と米国株では業種構成に違いがあり、米国株を加えることで国内市場への偏りを抑える効果が期待できるとしています。(Indexology Blog)
私の投資で、特別なことをしてきたつもりはありません。
日本株だけに集中しない。
米国株も取り入れる。
現物だけで投資する。
そして、下がったからといって慌てて売らず、長く持つ。
結局、私の資産形成を支えてくれたのは、こうした「分散」と「長期保有」だったのかもしれません。
投資をしていると、どうしても「次に上がる株はどれ?」と考えたくなります。
でも、私の場合は、どの株が一番上がるかを当てることよりも、
「一つに賭けないこと」
「時間を味方につけること」
この二つのほうが、結果的には大切だったように思います![]()
