ヒプノセラピー体験記 4 | ヒナココの読むだけで運気がどんどん上がる↑ブログ

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こんばんは。ヒナココですヒヨコ

男性からの ヒプノセラピー体験記です。
今回はカラダの中に入る インナーメデイスン方式です。アトピー改善を催眠療法により、試みています。
りうくん、ありがとうございました流れ星

黄色い花クローバーヒマワリクローバーブーケ2クローバーあじさいクローバー



催眠療法

なんか、こう言ってはなんですけど、、、、胡散臭い響きですよね。




マイミクのヒナココさんが、ご自分のサロンで催眠療法をやっていらっしゃるのです。

ヒナココさんは、えー、元はエステティシャン?エスティシャン?いつも分からなくなっちゃうけど、まあそういったお仕事をされていて、独立して、鍼と灸やクレニオセイクラル?とかよく分からないけどいろんな技術を学んで、で、まあサロンを開いていらっしゃるのです。
全然よく分からない説明ですみません。

妹が知り合いで、紹介されて会ってみたらとっても感じのいい人で、時々サロンに行って会ってもらっているのです。
ただ会うってわけにも行かないので、何でも好きなことをやってもらっています。
僕の体のことを考えて、鍼と灸をしたり、してくれるのです。

で、その流れの中で、催眠療法も、実はやってもらいました。
五月から、三回。



昨日のことさえも覚えていない僕が五月のことを覚えているわけもないので、朧すぎる記憶ですが、まあちょっぴり書いてみたいと思います。
これはマイミクさんへの日記というよりは、ヒナココさんの未来のお客さん用です。催眠療法体験記です。別にいいこと書いてないですけど。



まず、この五月の一回目のときには、お肌の調子が激悪だったときです。
これを何とかしてくれる、といいます。ほんとかな?

まず、クレヨンで絵を描きました。
どういうお題だったのかな?
「現在の肌がどんなイメージか描いてください」
「カラダの問題をイメージして絵を描いて」 だったか?
「字でも絵でもいいですけど」

でもクレヨンと画用紙があったら絵を描くよね。

で、描きました。

お肌の下にマグマが流れていて、それが噴火しているような絵。

そして、横になって目を閉じてスタートです。


呼吸を意識して、体の中をイメージし、気持ちを落ち着かせます。
別に催眠といっても、意識を失って無意識になる、なんてことはありません。
ばっちり目が覚めたまま、施術者と対話していくわけです。

だから、正直言って最初は 「うーむ」 って感じです。
たとえばね、「自分が小さくなって、自分自身の中に入っていきます。どこから入りますか?」
とか聞かれるわけです。

どこからったって口からとしか言いようがない。
鼻からなんて入りたくないし、目から入れる気もしない。
ましてやその他には入れるところって・・・。へそ?

で、「口から」 って答えるわけですが、なんか変な気分。
だって意識ははっきりしてるんですよ。
いくらイメージしても、自分が小さくなって口から入るって、まあ考えるくらいはいいけど口にしたくはない感じ。チョイ恥ずかしい。
でも、淡々と続いていきます。

そして、身体の中で、なんと 「噴火さんに会ってみましょう」 とか言われちゃう。
きゃー。噴火さん。こりゃ困った。

「なんと言っていますか?」
擬人化しちゃうの? 噴火さん・・・。

でもまあ、一旦擬人化してしまえばあとは楽です。
僕は、噴火さんはどんな人かな?って考えてみました。

噴火さんは身体の中で何をしているか、といえば、もちろん噴火しています。
噴火って要するにマグマ、毒を身体から排出しようとしているのです。

でも、今までなんども噴火しようとしていたのですが、そのたびにステロイドで抑えられてきた。そういう歴史があるわけです。

だから、噴火さんは怒っています。絶望しています。
戦い続け、負け続け、それでも毒を出したくて戦い続けているわけです。

ということで、僕の中で噴火さんのイメージは 「イスラムの人」 です。そうなりました。
日焼けした肌、白い髪、鋭く疑り深い眼、皺だらけの顔。決して笑わない口元。

その間も施術者との対話は続いています。

「噴火さんと平和な関係を築くために、何ができますか? 何を約束できますか?」

それに対して、僕はいくつか答えました。
ここmixiでいろんな人にもらったアドバイスの通りです。

・ 水をたくさん飲む
・ 長風呂しない。
・ 糖分をなるべく摂らない
・ 野菜を食べる
・ ステロイドを塗らない

だったかな?

「約束をして、噴火さんはどうですか? 何か言っていますか?」
「うーん、信じていないようです。」

そりゃそうだ。今まで何度も裏切られてきた。ステロイドも塗らないほうがいいって聞いていたけど、塗ってきた。信じられない気持ちはよく分かる。

「最後に挨拶をしましょう。噴火さんは笑っていますか?」
「いいえ」

噴火さんはイスラムの男です。軽々しく笑ったりしないのです。

「ゆっくり身体の中から出てきます」
ああそういえば身体の中って設定だったんだっけ?って感じです。忘れてた。

「一、ニ、三ですっきり眼が覚めます」
えーー、覚めてるけどね、まあいいや。

で、お茶を飲んで、ちょっとおしゃべりして、終了です。


どう?どうなの?


うーん、僕の個人的な印象ですが、もっと何か特別なことが起こるのか、と思ってました。
思ってもないような意見が出てくるとか、眼も覚めるような解決策とか。

でもそうじゃなかった。

自分の中にある理解を、形にしてくれる、というか。
まあ擬人化したらそうなるよね。

逆に言えば、自分の中にある意見しか出てこない。新味はない。

でもまあ、自分の中で、クリアーになるっていう感覚はあった。
本当はこうしたほうがいいんだろうな、と内心思っていることを、「肯定」 してくれる。
「そうしてもいいんですよ、あなたにはそれをすることができます」

それで、まあいっか、してみるかって思うんでしょうか。


そして、結果としてほぼ厳密に僕は約束を守りました。甘いものも食べないし、ステロイドも塗らない生活を続けた。
けっこう辛かったですよ。痒かった。

でも、結果としては、ずいぶん早くにお肌はきれいに治りました。きれいじゃないな。痕はひどく残ってしまった。
でも、お肌も上手に張れたし、痒くもなくなった。ほぼ一ヶ月で。

もちろんこれは催眠療法のおかげ、とまではいえない。
全然言えない。

僕の理解としては、主に小山ゴンさんと旦那さんのアドバイス、そして、わたげさんの炒め物フライパンの勧め、僕がステロイドを塗るのを面倒くさがったこと、などによるものです。あと京さんのヤクルトと。
催眠療法がなくても、たぶんうまくいったと思う。

でももしかしたら、この催眠療法が意識に残って、意外なほど炒め物を続けることができたり、せっせとヤクルトを飲んだり、できたのかもしれません。もしかしたらね。


そんな感じです。
催眠療法、よかったか、といえば、よく分からない。
結果として、肌はずいぶん早くによくなった。
でもこれは催眠療法のおかげかどうかは分からない。
でも少なくとも悪いことはなかった。

まあ催眠療法がどんなものか、やってみれてよかった、程度でしょうか。
あんまり誉めなくてごめんなさい。


男の人のほうが自分の中の問題を意識して言語化していない。ところがあります。
だから催眠療法で何か出てきても、「これは見た事のある意見だな」 とは思わない。
でもあまり内面を取り立てて意識しない人なら、へー、自分の中にこんな意見があったのか、こういう方法をいいと思っているのか、って思えるかもしれません。

そして、それを助けてくれるのが、施術者の肯定です。
自分の中でどんな選択をしても、それでいいですよって肯定してくれる。
できないかなあ、って悩んでいても、できますよ、あなたにはそれができるのです。って言ってくれる。

それはそれで快適かもしれません。ね。

ま、面白い体験でした。悪くなかった。

以上、催眠療法体験記でした。