ユールはちょっと前までは歌っているところを見られるのを恥ずかしがっていました。ぼくの視線に気づくと歌うのをやめてしまったのです。でもいまではもう、歌っているときにスライドドアを開けても気にしなくなったようです。
ユールの背中。
フトアゴの背中には魅力がいっぱいです。
どアップ! 鱗の一枚一枚、すべて違います。同じ鱗は一枚もありません。きれいだし、神秘的ですよね。
そしてこのたるたる! これがなんとも魅力的ですね。
こんなたるたるを見てしまったら、もう触らずにはいられないのが人情ってものです。
たるたる! たるたる! 春のたるたる祭り! たるたるたるたるたるたる!
どんなにたるたるされてもまったく気にするなく、再び「ラ~~~~♪」と歌っていました。