ブログネタ：手先は器用？ 参加中本文はここから
子供の頃は模型を作ったり絵を描くことが好きだったな
でも客観的には
自分は口下手でとても不器用な人間だと思っている
器用だったら今ではないよね
小学生の時は
美術担当の先生に描いた絵を褒められて
ほとんどその気になった (笑)
この社会で大人になるということは
経済力か表現することのどちらかしかないとも思った
こんな不器用な自分だからこそ
表現する道を選んだ
絵を描くことの次に
他人に初めて褒められたのは【写真】だった
父が写真好きだった環境もあり
最初から露出と被写界深度を理解出来ていた
その基礎というか感覚的に身に付いていたことが大きかったと思う
そして出版社の写真部に入社
撮影することでお給料を頂く
ただプロのカメラマンとしてではなく
写真家として生きようと思った
食べることよりも志がどこにあるのか
表現者とは生き様なのだと思った
写真と真剣に向き合ってみて初めて
他の世界の奥深さもわかったような気がする
だから例え興味があっても他の世界に踏み込もうとは思わない
お手軽で安易に始めたことの末路は
心変わりと
飽きてしまうということなんだと思っている
自分を信じていたら
自分自身を正当化する為の否定なんては有り得ないよね
本当の才能とは
自分以外の世界をどれほど認められて
人に優しくなれるかではないだろうか？
口も手先も決して器用ではないが
指先から気が出てる？と言われたことはあるかな ＾＾