整理収納コンサルタントの須藤昌子です。
夏が過ぎ
そして秋になり
肌寒くなって
冬物を取り出したとき
何だか古びた感じ～
と思う事、ありませんか？
私が良く感じるのは
あったかシーツから
通常のシーツに交換する時に
「こんなに古い感じだったっけ？」
と思ってしまう事があります。
皆さんは、そんな経験はありませんか？
昨日、実家へ出かけた時
母から呼び止めらました。
その時の母の話。
これ私が前にもらった
タオルケットなんだけれど
「使おう」と思って
洗ったら
新しいのに・・
西川（寝具で有名なメーカーさん）のものなのに・・
KENZOのモノなのに・・
今風になっちゃったのよ～
と見せてくれたタオルケットは
ブラシでタオルをといたように
タオルの糸が全体から出て、
切れてしまっていました。
見るも無残といった感じでした。
母は、ひどいよね～
と言わんばかりでした。
しかし、私は
せっかくのタオルケットを
もったいないことをしてしまったのは
大事と思って使わなかったことが原因。
新しくても
良いメーカーのモノでも
ブランドでも
高くても
新しいものを古くして使ったら
その方がもったいないことをしているという事なんだよ～
もっと新しい時に使ったら
その製品も持っている価値をフルに活用できたのに
熟成させてしまったから
その価値がなくなってから
使おうとしたことで
もったいないことになったんだよ～
と話しました。
私もふと思いがちですが
新しかったり、高かったりしたモノを
もったいないから、使うのは今ではない！
と思いがちですが
実は、新しいから
高いからこそ
今が使い時なんだと思います。
今使うから
その価格に見合った価値を感じることが出来るモノ
なんだと思います。
モノには、やっぱり旬があるんだ
と改めて感じました。
私も時々、もったいないから、
あとで・・・
と考えてしまう事があるのですが
そんな時は
新しいうちに、使えるぜいたくを味わおう！
そう考えようと思いました。
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