こんにちは、ろんです。
昨日は「投資で捨てられなかったもの」というテーマで記事を書きました。高利回りの配当+優待株が好きで、結局そこに戻ってくる、という話でした。
一方で、投資を長く続ける中で、捨ててよかった、手放してよかった考え方もあります。
振り返ると、資産が増えたことよりも、考え方が変わったことの方が大きかったかもしれません。今日は私自身が少し楽になれた、投資において「手放してよかった6つの考え方」について書いてみたいと思います。
その6つとは、以下です。今日は①~③についてまとめます。
①他人と資産額を比べること
②最安値で買おうとすること
③未来を正確に予想しようとすること
④完璧な銘柄を探すこと
⑤一発逆転を期待すること
⑥ 含み損を恐れすぎること
ご訪問いただいた方の資産形成に、少しでもお役に立てれば幸いです。
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■①他人と資産額を比べること
1つ目は、私が今でも油断するとやってしまうことですが、他人と資産額を比べることです。
アメブロ、XやNoteにはすごい方がたくさんいます。
・金融資産数億円
・年間配当数百万円
そういう方も結構いらっしゃいます。本当にすごいと思います。私にはおそらく到達できない世界です。だからこそ、比較しすぎないようにしています。ただし、
学べることは謙虚に学ぶ。しかし、自分の資産額と他の方の資産額を過度には比べない。
これが大事だと感じます。また、少々毒のある話ですが、SNSやブログには注意も必要です。中には、
・事実とは思えない内容を書いている人
・虚偽ではないが、意図的に情報(主にリスク)を隠して自分の都合のいい方向に誘導しようとしている人
・大きなリスクを取った結果、たまたま相場でうまくいった(いっている)人
もいるように感じます。
Vol.306で書きましたが、平均年収で頑張って手取りの20%を貯めたとして、現役時代に貯められるお金の原資は約3500万円(退職金除く)です。
そのため、私は30、40代で金融資産数億円に到達している方のSNSは、
”どのようにその資産を手にしたのか”が大事だと考え、以下のどれか、もしくは複数に当てはまらないかを確認する
ようにしています。数字は結構な威力があり、中身を確認して振り回されれないようにするためです。
・最低でも年収1500万円以上&倹約世帯(医師、外資系企業、大手企業管理職、士業など)
・夫婦フルタイムの年収2000万円以上(&倹約)のパワーカップル
・起業家、経営者(事業で資産を作った方)
・相続等により資産を得た方(スタートラインの違いで参考になりません。いいな。。)
・トレードの能力が高い方(真に実力ある方か、レバレッジを利かせるなど大きなリスクを取って勝負した方)
・不動産投資で当てた方(低金利時代にレバレッジを利かせてうまくいった方)
・他
私はどちらかと言えば(結果的に)リスクを取って、相場に居続けたことで、たまたま相場の波に乗れた人です。
そのあたりの話はVol.185で書いていますが、資産の約2/3を日本株に投じた結果、たまたまアベノミクスの波に乗ることができました。レバレッジはかけていなかったのですが、それでもリスクに押しつぶされるような恐怖を感じおかしくなってしまい、妻に指摘されリスク資産の割合を下げました。そんな小心者の私は資産が1億円に到達するのはいつかなぁ、というレベルです。
そのため、凡人を自覚する私は、
・他の方の到達方法をなるべく理解しようと努め、参考になるところは取り込み
・他人の資産額よりも、1か月や1年前の自分と比較するようにしています
(こうは書いても、SNSで”35歳で3億円到達!”とかを見ると羨ましい気持ちは消せませんけど💦)
ということで、Vol.380でも記載した通り、普通の会社員が再現できる可能性が最も高いのは、達成が不可能でない範囲で高収入を目指し、働いて・倹約して・投資を続けることだと考えています。コツコツいきましょう。
■②最安値で買おうとすること(そして買えなくなること)
2つ目は、これもあるあるなのですが、買値、売値には必要以上にこだわらないことです。
投資を始めた頃は、
「もう少し下がるかもしれない」
とばかり考えていました。
結果として、買えない→上がる→悔しい
を何度も繰り返しました(笑)。売りも同じで、
売らない→下がる→含み損大
そんなことを繰り返していた私ですが、ある程度経験を積んで(痛い目を見て)からは、株価そのものを追いかけてもきりがない、とさすがに理解できました。
そこで私が作った基準が、
配当+優待利回り5%であること。私にとって5%はひとつのマジックワードです。株価は毎日変わりますが、受け取れるキャッシュフローは比較的見えやすいからです。
もちろん高値づかみはしたくありませんが、高値でつかんでしまっても、
「利回り5%を超えているならまあボチボチ良いだろう。むしろ前提が崩れていないなら家族名義でナンピンしよう」
と考えられるようになりました。仮に買った後に株価が下がったとしても、
「まあ、利回り5%あるからいいか」
と納得するようにしています。株価ではなく利回りを見る。そう考えるようになってから、投資はずいぶん楽になりました。
■③未来を正確に予想しようとすること
以前は株価も為替も景気も、できるだけ当てようとしていました。しかし、
今は、未来を予想しないようにしています。その代わり幅を持った想定を行い、準備する
という考え方に変わりました。
例えば今の米国株です。
・株価は高値圏。
・ドル円は円安圏。為替は政府や日銀が過去に為替介入を行った水準近くにいます。
正直、「今は買いづらいな」と思っています。それでも未来は分かりません。円高になるかもしれませんし、さらに円安になるかもしれない。
だから私は円高、円安どちらになっても良いように準備をしています。
現在は夫婦合わせて、
・SCHD
・S&P500
・オルカン
などを積立NISAで毎月積み立てています。詳細はVol.136で記載しています。
そしてキャッシュを厚めに持ち、大きく円高になったら追加で資金を投入する。そんな方針です。
とは言いながら、振り返ると、今のところは一括投資の方が正解でした💦
しかしそれは結果論です。未来が読めない以上、今の自分が納得できる方法を続ける方が大事だと思っています。
この考え方は結構応用がききます。私の場合、証券会社ならSBI証券(私)と楽天証券(妻)の両方でNISA口座を持つとか、携帯電話ならAndroidとiOSの両方を持つなど、分散して両方の良いところどりをできるようにするよう心がけています(その分管理する手間は増えます)
■本日のまとめ
・他人と資産額を比較しすぎず、過去の自分と比較するようになった
・30代・40代で資産数億円の人には、それぞれ異なる背景や到達ルートがある
・最安値を狙うより、自分の基準(私の場合は配当+優待利回り5%)で判断する方が楽になった
・株価や為替の未来は予想せず、どちらに動いても対応できる準備を重視するようになった
・投資で大切なのは「当てること」よりも「続けること」だと感じている
・働く、倹約する、投資するという基本は、今も変わらない
■次回予告
次回は後編です。
④完璧な銘柄を探すこと
⑤一発逆転を期待すること
⑥含み損を恐れすぎること
について書いてみたいと思います。
連休特別編で土曜日編を中心に投稿してきましたが本日で終わり、明日からは通常運転に戻ります。
投資の話から人生の話になったり、美術館の話から高配当株の話になったりしていますが(笑)、少しでも皆さまの資産形成のお役に立てれば嬉しいです。連休中もお付き合いいただき、ありがとうございました。
■合わせて読みたい(土曜日編:投資の考え方を深める)
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