「あのコはだぁれ?」の映画レビューと興行収入予想  | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

誰もいないはずの夏休みの学校で、補習授業を受ける男女5人の生徒と臨時教師が体験する恐怖を描く学園ホラー。

夏休みの高校で、臨時教師として補習授業を担当することになった君島ほのかは、目の前である女子生徒が屋上から飛び降りる瞬間を目撃してしまう。

一方で、補習授業を受けるのは5人の生徒のはずなのにほのかは、いないはずの生徒がいることに気づく。

やがてほのかと補習を受ける生徒たちは、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く。

監督・脚本・原案は、「ミンナのウタ」「村」シリーズ「呪怨」シリーズなどの清水崇。

出演は、NMB48の元メンバーである「海辺の週刊大衆」などの渋谷凪咲が映画初主演を務め、「違国日記」などの早瀬憩、「君たちはどう生きるか」などの山時聡真、「耳をすませば」などの荒木飛羽、「こころのふた~雪ふるまちで~」などの今森茉耶、「雑魚どもよ、大志を抱け!」などの蒼井旬のほか、「陰陽師0」などの染谷将太、「あまろっく」などの松尾諭、「ゴールデンカムイ」などのマキタスポーツなど。

脚本は、「みなに幸あれ」などの角田ルミ。

音楽は、「見知らぬ人の痛み」小林うてな、「ミンナのウタ」などの南方裕里衣。

映倫区分G

2024年作品

日本映画

配給は松竹

製作会社はブースタープロジェクト“PEEK A BOO films”

上映時間

 

 

オリジナルビデオ&劇場版の「呪怨」の第1作と第2作のファンですが、それ以降、清水崇監督には裏切られ続けている。

それ以降の作品はハリウッド版も含めて嫌いです。

<恐怖の村>シリーズも全然怖くありません。

「あの「呪怨」の清水崇監督はどこに行ったんやーー!!」と叫び続けてもう何年になるか。。。

もう清水崇監督のこの手の映画観るのをやめようか。。。とか思いつつ、新作が出るたびに期待しまう。

昨年「ミンナのウタ」で、GENERATIONSの実名出演作品を撮って、これがまたがっくりさせられました。

ここ近年、清水宗監督は、アイドル使いのVシネマ乗りでホラー映画撮ってる。。。

安物の大量生産やな。

今回もGENERATIONSの実名出演とあって、いよいよそんな感じかですかね。

 

はい。

やっぱり。

怖くありません。

ここ近年、ずっとホラー映画ビギナー向けの作品ばかりです。

これでいいんですか、清水宗監督。

頼むから、初期の強烈に怖いホラー映画を見せてください。

世の中はこんな初心者向けばかり撮る清水宗監督を望んでいるってことなんですか?

そりゃ、ターゲットを中高生にした方が、製作費が安い割にはそれなりのヒットになるかもしれない。

でも、ほんまにそれでいんですか。

と、心の底から言いたい。

と、途中まで思ってましたが。。。

 

お、今作はだいぶ昔に戻った感じですね。

中盤から後半、グンと面白くなった、

近年の作品より、大へぶマシだったような気が。。。

物語は、それなりに面白みはあった。

オチも、ここ近年では一番良かったよな。

ジャンプスケア一切無しでとりあえずは怖さを出してはいたのは素晴らしい。

原点回帰って感じでしょうか。

ちょっとだけ「呪怨」な匂いもした。

としおくんは、「呪怨」のオマージュか?

 

日常が少しずつ狂っていく様のホラー的な演出もなかなか良かった。

まあ、観ている間は怖いというより、それなりに楽しめることは出来たかな。

たしかに、ちょっとゾクゾクするシーンもあったし。

ただ、不気味なシーンは多いけど、ホラー好きな私としてはこれくらいはなんてことない。

 

前作の「ミンナのウタ」と今作はかなり深い関わりがあります。

これはもう続編ですよね?

続編ぽかったけど。。。

てか、“ミンナのウタのDNAを継ぐ”と宣伝されてますね。

まあ、私は「ミンナのウタ」をそこまではっきり覚えてないけど。

 

エンドロール後にも映像があります。

最後まで席を立たないでくださいね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数227館と普通規模公開。

7月19日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「怪盗グルーのミニオン超変身」、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」、「逃走中 THE MOVIE」、「越境者たち」、「私が俺の人生!?」、「墓泥棒と失われた女神」など。

清水崇監督の<恐怖の村>シリーズでは、2020年の「犬鳴村」は興行収入約14億1,000万円と、製作費が少ない割にはスマッシュヒット。

2021年の「樹海村」は、コロナ禍の影響もあって約6億8,000万円にとどまる。

2022年の「牛首村」は、約5億6,000万円。

2023年の「忌怪島/きかいじま」は、、約3億8,000万円。

2021年の「ホムンクルス」は、約1,000万円。

2023年の「ミンナのウタ」は、約5億円。

どんどん下がっています。

2023年の「ミンナのウタ」は、GENERATIONSと松竹と組んだ作品ですが、今作も同じスタッフと一部同じキャストを再集結した作品ですが、出来がこれじゃ、大ヒットにはならないですね。

初登場4位スタートと予想。

最終興行収入は8億円と予想。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

「あのコはだぁれ?」公式サイト

 

「あのコはだぁれ?」のパンフレットです!

 

清水崇監督作「ミンナのウタ」の豪華版Blu-rayです!

 

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清水崇​​​​​​​監督作「忌怪島/きかいじま」の豪華版Blu-rayです!

 

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