「i ai」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

ロックバンド“GEZAN”のフロントマン、マヒトゥ・ザ・ピーポーが、自らの体験に基づき、初監督・脚本・音楽を務めた青春映画。

兵庫県の明石。

将来への期待も未来への希望もなく、単調な日々を過ごす若者・コウ(富田健太郎)の前に、地元で有名なバンドマン、ヒー兄(森山未來)が現れる。

強引なヒー兄のペースに巻き込まれ、ヒー兄の弟・キラ(堀家一希)とバンドを組むことになったコウは、初めてできた仲間とバンドという居場所で人生の輝きを取り戻していく。

ヒー兄もメジャーデビュー目前で、ヤクザの脅しにも怯まず、彼女のるり姉(さとうほなみ)と幸せな日々を送っていた。

ところがその矢先、コウの憧れで、圧倒的存在だったヒー兄との突然の別れが訪れる。。。

それから数年。

バンドを放棄し、サラリーマンになっていたコウの前に、ヒー兄の幻影が現れる。。。

出演は、オーディションで応募者3,500人の中から抜擢された富田健太郎(「モダンかアナーキー」)、「花腐し」などのさとうほなみ、「シン・仮面ライダー」などの森山未來、「泣くな赤鬼」などの堀家一希、イワナミユウキ、「リボルバー・リリー」などの吹越満、「身代わり忠臣蔵」などの永山瑛太、「食べる女」などの小泉今日子など。

主題歌は、GEZAN。

2022年作品

日本語映画

配給はパルコ

製作会社は(製作プロダクション:スタジオブルー)

上映時間118分

 

 

ロックバンド“GEZAN”は知っていますが、そんなに知りません。

マヒトゥ・ザ・ピーポーの事も、ほぼ知りません。

なので、音楽性はわかりません。

 

を踏まえて観ると。。。

うーん。。。まあ、普通ですかね。

音楽性がわかっていたら、大きく響くところがあったんでしょうか。

それがわからないから、なんか、全体的に理解し切れなかった。。。

表現も、詩的ではあった。

そして映像も美しいです。

ですが、私みたいな素人には消化し切れないところが多かった。

メッセージ性もそうだし、表現も。

演出もなかなかハチャメチャ。

 

なんか色々と感じるところもありましたが、どれもボヤッとしていて、上手く表現できません。

ちょっとわかりにくい映画ではあります。

マヒトゥ・ザ・ピーポーという人の作り出す世界観にどっぷり浸ることが出来なかった。

ここ、きっとかなり大きいんだと思う。

かなり、マヒトゥ・ザ・ピーポーの世界観が表現されているんでしょうね。

マヒトゥ・ザ・ピーポーの音楽観そのものの映像化をしたような映画ということでしょうか。

ファンにはかなり響くところがあるんだと思います。

 

なのですが、まあ、青春というもを感じさせてくれる作品ではありました。

私の感想は、正直あまり理解できず普通。。。でしたが、全体的にはその表現の手法など、悪くは全然ないです。

めちゃめちゃ自己中な内容ではなかったし、それなりにはちゃんとした映画になっていたし。

 

ただ1本の映画としては、かなり荒削りな感じはした。

物語もしっかりと筋が通っているものではなく、整理されていない印象がありました。

元々映画の人ではなく、音楽の感性からインスパイアされたものだと思いますので、ある意味この領域で表現される方がいいと思います。

この枠を超えて、変に万人受けする強いエンタメ性を求めると、この人の世界観はなくなってしまうのだ思う。

 

森山未來はさすがですね。

存在感、抜群です。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数10館と少ない。

3月8日(金)から全国順次公開中。

ヒットになるんは厳しいか。

ミニシアターランキングでは上位に入るかもしれません。

初登場圏外スタートと予想しましたがそうでした。

最終興行収入は1,200万円と予想。

 

星3つ(5点満点)

★★★

 

 

「i ai」公式サイト

 

「i ai」のサントラです!

 

マヒトゥ・ザ・ピーポー著書『銀河で一番静かな革命』です!

 

マヒトゥ・ザ・ピーポー著書『ひかりぼっち』です!

 

マヒトゥ・ザ・ピーポー著書『みんなたいぽ』です!

 

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マヒトゥ・ザ・ピーポーのアルバム『沈黙の次に美しい日々』のアナログ盤です!

 

マヒトゥ・ザ・ピーポーのアルバム『やさしい哺乳類』のアナログ盤です!

 

 

 

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