遺伝子調整され生まれながらにして優れた身体能力や頭脳を持つコーディネイターと自然のまま生まれたナチュラルが存在する時代、C.E.(コズミック・イラ)を舞台にした「機動戦士ガンダム SEED」の劇場版。
C.E.75を迎えてもなお、独立運動やコーディネイターの排斥を求める団体「ブルーコスモス」による侵攻など、コーディネイターとナチュラル間の戦いは未だ続いていた。
事態を沈静化すべく、ラクス・クラインを初代総裁とする世界平和監視機構「コンパス」が創設される。
キラ・ヤマトたちは、その一員として各地の戦闘に介入していく。
そんななか、新興国ファウンデーションが、ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案してくる。
声の出演は、テレビシリーズで主人公のキラ・ヤマトを演じた「劇場版アイドリッシュセブン」などの保志総一朗をはじめ、ラクス・クライン役の「ストライクウィッチーズ 劇場版 501部隊発進しますっ!」などの田中理恵、アスラン・ザラ役の「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」などの石田彰、シン・アスカ役の「駒田蒸留所へようこそ」などの鈴村健一らが続投する。
スピルバーグ監督作「レディ・プレーヤー1」で、「俺はガンダムで行く!」というセリフで出演した、「身代わり忠臣蔵」などの森崎ウィンも出演。
監督・脚本は、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズなどの福田己津央。
脚本は他に、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズなどの両澤千晶、後藤リウ。
原作は、「ラブライブ!」シリーズなどの矢立肇、「ガンダム」シリーズの富野由悠季。
音楽は、機動戦士ガンダムSEED」シリーズなどの佐橋俊彦。
主題歌は、オープニングが西川貴教 with t.komuroの『FREEDOM』、エンディングがSee-Sawの『去り際のロマンティクス』。
映倫区分G
2023年作品
日本映画
配給はバンダイナムコフィルムワークス=松竹ODS事業室
製作会社サンライズ
上映時間124分
数年間に、テレビアニメシリーズの『機動戦士ガンダムSEED』は全話1週で観ていたのですが、続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』は観ていなかったので、今作は観ないでおこうかな。と思ってましたが、あまりの大ヒットに、慌ててNetflixで全話観ました。
なので、『機動戦士ガンダムSEED』に関してはライトなファンです。
いやぁ。。。面白い!
これはファンは大喜びするわ。
「SEED」ファンでハマった人は、歓喜するんじゃないでしょうか。
ヒットするのも頷ける。
20年も待った甲斐があったんじゃないでしょうか。
後半のえげつないスピード感の畳み掛けの戦争バトル、テンション上がった。
ただし、『ファーストガンダム』にガポガポにハマった私としては、「SEED」はそこまで思い入れはない。
「SEED」のガンプラも持ってません。
なのに、かなり面白かった。
FREEDOMほか、モビルスーツみんな格好いい!!
フィギュア欲しい!
これはガンダム史に残る作品ですね。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を観たのがついこのあいだで、『機動戦士ガンダムSEED』との感覚が開きすぎていた。
『機動戦士ガンダムSEED』をもう1週観てから『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を観れば良かった。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を観た時、色々、忘れていた。
作戦名とか人物の名前や、基地の名前など、すぐにピンとこないものが多かった。
けど、この映画の前に、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を観たのでそれはあんまり感じなかった。
『ファーストガンダム』のモロ世代の私としては、宇宙世紀もの以外のアナザーは、正直避けていましたが、テレビアニメシリーズの『機動戦士ガンダムSEED』は面白かったんですよね。
馴染むまで20話くらい要しましたが。
物語も、シンプルではないけどそこまでややこしくなく、人物も多いの多いけどそこまででもなく『ファーストガンダム』のリメイク的な感じで観れたんですよね。
この『SEED』で、新たなファンや女性ファンを多く取り込めたのも納得できる出来でした。
なので、この劇場版もかなり楽しめました。
ちゃんと戦争してるし、しっかりと平和へのメッセージもあります。
正直、コアなファンではないでの、細かいところの萌感などはあまりありませんが、ライトなファンなりに平べったく観てもかなり楽しめました。
ライトファンでも、ちゃんと推しキャラがいて、私はマリュー・ラミアスなんです。
軍服姿と、あの「ぅてー!!」に萌え。
それと被弾した時の、アレのボヨヨン。
過去の歴代ガンダムをオマージュシーンやセリフもいっぱいありましたね。
モビルスーツもアレにアレにアレ。。。いっぱい出てきます。
それがわかると、かなり萌え!てなります。
それと、一部砲の発射音が「スター・ウォーズ」の効果音に!
これも萌え萌え!
かなりのファン映画になっていますが、アニメシリーズを一度も観たことがない人でも、それなりに楽しめると思います。
でも、やっぱり観ていた方がもっと楽しめます。
3週目入場者プレゼントがもらえます!
■興行収入予想
現段階では上映館数352館と拡大ロードショー。
1月26日(金)から公開中。
ちなみにファーストガンダムの劇場版1981年の「機動戦士ガンダム」は、配給収入約9億3,700万円興行収入だと約15億円。
1981年の「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」は、配給収入約7億7,000万円ので興行収入だと約12億円。
1982年の「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編」は、配給収入約12億9,000万円なので興行収入だと約23億円。
1988年の「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」は、約11億3,000万円。
2022年の「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」は、約11億円。
2022年の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」は、約22億円。
今作は、歴代ガンダム映画の興行収入のトップになるのも時間の問題です。
初登場1位スタートと予想しましたが、そうでした。
今現在の興行収入は、公開から10日間で約19億6,000万円を超えています。
最終興行収入は38億円と予想。
星4つ(5点満点)
★★★★
「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」公式サイト
「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のサントラです!
「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の小説の上・下です!
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