東京・下北沢を舞台にした痛快青春コメディ。
タトゥーアーティストのKEN(佐藤嘉寿人)は、相棒のSMOKY(赤名竜乃介)が栽培する大麻を街で販売し、ギリギリの生活を送っていた。
そんなある日、愛犬ブービーに異変が発生。
慌てて病院に駆け込み、獣医の診断を受けたところ、悪性の腫瘍が見つかり、高額の手術代を提示されてしまう。
手術代を稼ごうとする二人が何とか辿り着いたのは、ネットで見つけた闇バイトだった。
同じく集められたBUZZ(青木謙)やSNOW(倉冨なおと)とともに、向かった先は宝石店。
やけくその宝石強盗バイトの最中、KENはインテリアのレコードが気に入り、軽い気持ちで宝石と一緒に盗んでしまう。
ところがそれは、時価数億円を軽く超える伝説のレコード『シモキタブレイザー』だった。
やがて、『シモキタブレイザー』をめぐって、宝石店の極悪オーナー、ゴンダ(佐藤タダヤス)やシモキタ署の刑事、JINBEE(伊藤慶徳)、猫田(兒玉遥)らが動き出し。。。
出演は、「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」二部作などの佐藤嘉寿人、「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!」などの赤名竜乃介、「おじドル,ヤクザ」などの青木謙、「劇場版 人生いろいろ」などの倉冨なおとなど。
監督は、下北沢出身の「パラ族 パラパラじゃないか!」などの安藤光造。
脚本は、「にんげんにうまれてしまった」などの加賀賢三。
脚本・編集・主題歌は、安祖兄小屋次。
エンディング曲は、ELADYSUN。
映倫区分PG12
2023年作品
日本映画
配給はアルバトロス・フィルム
製作会社はモンキースパイス(企画:モンキースパイス/協力:長谷川トラストグループ)
上映時間71分
うーん。。。これはあんまりだったかなぁ。。。
なんか、ストーリーが色々ととっちらかっている。
それを無理やりまとめたって感じがして、どうも締まりがない。
物語自体はシンプルなのに、なんか全体的に引っかかりがずっとあって、なんか観にくかったという印象でした。
上映時間71分というのもあり、かなり物足りなさは感じた。
もうちょっと長くてもいいから、もっと散らかった物語を整理して欲しかった。
1本の映画としては、かなり物足りない。
まず、下北沢を舞台にする必要があるのか疑問。
私は別に、下北沢に思い入れもありませんが。。。
下北沢好きな方からすると、この映画の風景や舞台で、下北沢を堪能する要素があるのでしょうか。
まあ、別にいいけど。。。
カーチェイスを売りにしているんですかね。
それにしては表現がちょっとしょぼいですね。
金がかかっていないのはわかりますが、もうちょっと映像的に工夫できたのではないでしょうか。
物語も展開も演出もなにもかも、どうもいまひとつです。
バランスがあまりよくないですね。
観ていて、安心感に欠けます。
ただ、このめちゃめちゃインディーズ感、嫌いではありません。
そして、ちょっと笑ってしまうところもありました。
なので、もうちょっとなんとかして欲しかったなぁ。。。
■興行収入予想
現段階では上映館数30館と少ない。
2月16日(金)からの公開。
同日の公開作品は、「ボーはおそれている」、「ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」、「劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血」、「フレディ・マーキュリー The Show Must Go On」、「Here」、「ゴースト・トロピック」、「一月の声に歓びを刻め」など。
うーん、これはヒットになるまではないですね。
かなりマニアックでインディーズなので、地元で上映されればそこそこ動員出来ますかね。
初登場圏外スタートと予想。
最終興行収入は1,000万円と予想。
星2つ(5点満点)
★★
「シモキタブレイザー」公式サイト
「シモキタブレイザー」のチラシです!
安藤光造監督作「パラ族 パラパラじゃないか!」のDVDです!
佐藤嘉寿人のアクリススタンド缶バッジです!
下北沢が舞台の映画「ざわざわ下北沢」のHDリマスター版Blu-rayです!
下北沢が舞台の映画「ざわざわ下北沢」のパンフレットです!
よしもとばななによる『もしもし下北沢』です!
下北沢関連の書籍、よしもとばななによる『下北沢について』です!
下北沢関連の書籍『下北沢ものがたり』です!
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