「ブルーバック あの海を見ていた」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

ティム・ウィントンのベストセラー小説『ブルーバック』を映画化。

若き海洋生物学者アビー・ジャクソン(ミア・ワシコウスカ)は、母親ドラが脳卒中で倒れたと聞き、故郷である西オーストラリアの海辺の町ロングボート・ベイに帰る。

幸いにもドラの症状は軽く、退院して美しい海を一望できる高台の自宅に戻るが、言葉をまったく発しなくなっていた。

しばらく実家にとどまり、ドラを世話することにしたアビーは、この家で過ごした少女時代に思いを馳せる。。。

出演は、「アリス・イン・ワンダーランド」などのミア・ワシコウスカ、「サイレントヒル」などのラダ・ミッチェル、イルサ・フォグ、アリエル・ドノヒュー、リズ・アレクサンダー、「渇きと偽り」などのエリック・バナなど。

監督・脚本・製作は、「渇きと偽り」などのロバート・コノリー。

原作・脚本協力は、「ブレス あの波の向こうへ」などのティム・ウィントン。

音楽は、「ベイブ」シリーズなどのナイジェル・ウェストレイク。

原題「BLUEBACK」

映倫区分G

2022年作品

オーストラリア映画

配給はエスパース・サロウ

製作会社はArenamedia

上映時間102分

 

 

ティム・ウィントンのベストセラーの原作は未読です。

存在は知っていました。

たしか原作の主人公は男性ですよね?

今作は、女性になっています。

 

普通です。

まあ、無難な映画です。

まず、なんといってもオーストラリアの海が綺麗。

マジ、ターコイズブルーの海。

ひたすら綺麗。

そして、巨大な青い魚の“ブルーバック”。

この映画のタイトルにもなっている、デカい魚。

これだけで癒される。

この“ブルーバック”、一切CGはないそうです。

自然に動く胸びれや背びれは見事です。

ここ顔この映画の大きな見どころの一つ。

 

 

物語はというと、母と娘の絆を描いています。

そこに海洋生物を守る環境保護へんメッセージが絡んできます。

忘れかけていたもの、未来へと繋ぐ大切なものとは何かを訴えてきます。

メッセージ的には、わかりやすくて観やすいです。

難しい映画ではありません。

ただ、絆も環境保護もあまり深掘りして描いているようには思えなかった。

ちょっと深さが足りない感じがしたなぁ。。。

なので、大きく心を揺さぶられたり感動することもなかった。

 

まあ、とにかくこの映画は映像の美しさでしょうか。

ここに、ドラマ的な深さや上手い具合の起伏があればもっと良作になったのに、惜しいなぁと思う。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数8館と少ない。

12月29日(金)からの全国順次公開中。

うーん。。。まあ、ヒットはしないですね。

上映館数も少ない、ミニシアターでの公開ですし。

ミニシアターランキングでは1週くらいは上位に入ってくるでしょうか。

初登場圏外スタートと予想したがそうでした。

ミニシアターランキングでも上位に入っていません。

最終興行収入は1,400万円と予想。

 

星3つ(5点満点)

★★★

 

 

 

「ブルーバック あの海を見ていた」公式サイト

 

「ブルーバック あの海を見ていた」のチラシセットです!

 

ティム・ウィントンによる「ブルーバック」の原作本です!

 

ロバート・コノリー監督作品の渇きと偽り」のパンフレットです!

 

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