ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』の創業者である実業家・前澤友作が、日本の民間人として初めて挑んだ宇宙旅行に密着したドキュメンタリー。
過酷な検査や訓練生活、国際宇宙ステーション（ISS）での12日間の滞在、そして地球へ帰還した後までを記録する。
実業家の前澤友作は、少年時代にハレー彗星を見たことで宇宙に興味を抱いた。
2015年、民間人として宇宙に行くことができることを知った前澤は、宇宙旅行に向けてプロジェクトを始動させた。
過酷な検査やトレーニングを経て、2021年、ついに彼を乗せたソユーズが打ち上げられた。
宇宙に魅了され夢に向かって挑戦し続ける一人の男の姿と、爆発するかのようなロケットの打ち上げ、そしてISS滞在中の貴重な光景をカメラは収める。
監督は、『ZOZOTOWN』を運営する株式会社スタートトゥデイにてキャスティングディレクターとして携わった後、CMプロダクションを経て、前澤友作のマネージャーとして関連会社役員を務める平野陽三。
2021年12月、前澤の宇宙旅行に同行し、撮影を担当した。
出演は他に、アレクサンダー・ミシュルキン、平野陽三、小木曽詢、山崎直子など。
映倫区分G
2023年作品
日本映画
配給はナカチカピクチャーズ
製作会社はSPACETODAY（制作：ON Inc／制作協力：AOI Pro.）
上映時間89分
個人的には、前澤友作さんの事には興味がありませんが、どうやって民間人が宇宙に行ったのかを知りたかった。
私は、漫画『宇宙兄弟』の大ファンでもあるし。
果たしてこの映画を作って前澤友作信者以外の人は観るんだろうか。。。と思いつつ。。。
まあ、金がめちゃめちゃあるからといって、宇宙には簡単には行けない。
過酷な訓練をしないと。
ドキュメンタリーなんでリアルなのはあたりまえなのですが、前澤友作さんが夢を叶えるための過程やその瞬間を捉えており、うらやましいと妬む気持ちがある反面、少し元気や勇気をもらえる作品にはなっていました。
ちょっと展開的にもドラマを観ているような要素もあって、なかなか楽しめます。
それに驚きもあった。
私も宇宙には行ってみたい。
かなり行ってみたい。
でも、訓練以前に、全く金がない。
金を稼ぐ能力もない。
夢を描くことさえ諦めてしまうような人間ですが、この作品を観て、もっと努力すれば夢見ることくらい出来るんじゃないか。。。とも思える。
ソユーズが打ち上げられる時の緊張感なども、リアルに伝わってきた。
宇宙に行くための訓練の様子もちゃんと収められている。
それに立ち向かう前澤友作さんの姿は、信者じゃなくてもちょっと格好いいな。と思ってしまった。
上映時間89分とコンパクトですが、その中で色々としっかりと収められていたと思います。
これから宇宙へ行くことを夢見たり、宇宙だけでなく、とてつもない夢を描いている子供たちに観てほしい。
人間、努力して本気でやる気があれば、宇宙にだって行けるんだな。
それに、宇宙に興味のある方は是非。
妬みを感じないのなら、なかなか夢が広がると思いますよ。
■興行収入予想
現段階では上映館数91館と少ない。
12月29日（金）からの公開。
同日の公開作品は、「サンクスギビング」、「ムーミンパパの思い出」、「ブルーバック あの海を見ていた」、「枯れ葉」、「アンブッシュ」、など。
うーん。。。これはヒットはしないですね。。。
前澤友作さんの信者と宇宙好きしか劇場には足を運ばないでしょうか。
小学校とか、教材として上映してもいいともいますが。
初登場圏外スタートと予想。
最終興行収入は4,000万円と予想。
星3つ（5点満点）
★★★
「僕が宇宙に行った理由」公式サイト
「僕が宇宙に行った理由」のサントラです！
前澤友作の宇宙旅行記念ストア限定オリジナルステッカーです！
前澤友作の宇宙旅行 記念トートバックです！
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