「サンクスギビング」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスが手掛けた2007年公開の「グラインドハウス」で上映されたイーライ・ロス監督によるフェイク予告編を、「グリーン・インフェルノ」「デス・ウィッシュ」などのイーライ・ロス監督自身が・脚本・原案・製作を兼任して長編映画化。

感謝祭発祥の地、マサチューセッツ州プリマス。

一年に一度の感謝祭に沸き立つ街で、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される。

その後も、次々と住民たちが殺されていく。

その殺害のやり口は、調理器具を凶器に、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模すという残忍なものだった。

街中が恐怖に陥るなか、地元の高校に通うジェシカと友人たちは、ジョン・カーヴァーという謎のインスタグラムアカウントの投稿にタグ付けされたことに気づく。

そこには豪華な食卓に、自分たちの名札が意味深に置かれていた。。。

出演は、「魔法にかけられて」などのパトリック・デンプシー、ドラマ『ヒーズ・オール・ザット』などのアディソン・レイ、ドラマ『ゾンビーズ』シリーズなどのマイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラークなど。

脚本・製作は、ジェフ・レンデル。

音楽は、「ウーマン・イン・ブラック2 死の天使」などのブランドン・ロバーツ。

原題「THANKSGIVING」

映倫区分R18+

2023年作品

アメリカ映画

配給はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

Spyglass Media Group=Cream Productions=Ethereal Visage Productions

上映時間106分

 

 

イーライ・ロス監督の作品、どれも大好きです。

なので楽しみにしていました。

 

面白いです。

なかなかグロいです。

このグロさ加減、いい感じ。

相変わらず、死に方がイーライ・ロスでいいですね。

残忍さも手加減なし。

こうでなくては。

ゴリゴリのスプラッターホラーです。

ちょっとスカッとすらします。

怖いというより、痛いしむしろ笑ける。。。という感じでしょうか。

かなりオーソドックスな殺人鬼ものです。

80年代のホラー映画のようです。

音でも驚かせてきます。

この雰囲気がまたB級っぽくていい感じだった。

2回ほど、ビクッ!!ってなってしまったわ。

 

 

誰が殺人鬼なのかわからない状態でサスペンス要素の角度でも展開するのもいい。

こちらも殺人鬼を結構マジでしてしまう面白さがある。

私は、「あいつちゃんうか」と思ってましたが、違ってました。

ただし、ホラー映画としてはいいんでしょうが、サスペンスとしては、ちょっとタブーを犯しています。

まあ、それはいいんですが。

それに、殺人鬼の正体がわかっても、大きな衝撃はなかった。

 

物語もこの手の映画の割にはそれなりにちゃんと作られています。

なので多少の深さもあります。

でも、予想できる範囲内で展開するので、巧妙さはありません。

 

ただ、やはりこの映画は、スプラッターホラー。

そこはブレていません。

グロ好きな人はかなり楽しめると思います。

慣れていない人は、ある程度の覚悟を持って観てください。

ただし、イーライ・ロスのグロさの最上級、「グリーン・インフェルノ」ほどではありません。

 

「ファイナル・デスティネーション」みたいなところもあったのが個人的にはより楽しめた。

 

タイトルの「サンクスギビング」とはズバリ、感謝祭のこと。

ちなみに続編の製作も決まっております。

 

エンドロールの後に、おまけがありますよ。

最後まで席を立たないでくださいね。

 

 

■興行収入予想

現段階では上映館数89館と少ない。

12月29日(金)からの公開。

同日の公開作品は、「僕が宇宙に行った理由」、「ムーミンパパの思い出」、「ブルーバック あの海を見ていた」、「枯れ葉」、「アンブッシュ」、など。

北米では 2023年11月17日公開。

イーライ・ロス監督作では2018年の「ルイスと不思議の時計」は、製作費4,200万ドル、全世界で約1億3,100万ドル、北米で約6,850万ドル、日本で約4億1,200万円。

2018年の「デス・ウィッシュ」は、製作費3,000万ドル、全世界で約4,900万ドル、北米で約3,400万ドル、日本で約1億5,100万円。

2015年の「ノック・ノック」は、製作費300万ドル、全世界で約520万ドル。

2015年の「グリーン・インフェルノ」は製作費500万ドル、全世界で約719万ドル。

というような成績。

さて今作はどうか。

年末年始の話題作が出揃った後の、年末ギリギリで公開。

まあ、他の作品はこの年の瀬と年始に興行を上げてくるから張り込む余地はないか。。。

イーライ・ロスのファンは絶対に必見ですけど、まだまだマイナーな存在ですね。

初登場圏外スタートと予想。

最終興行収入は1億4,000万円と予想。

 

星3つ半(5点満点)

★★★☆

 

 

「サンクスギビング」公式サイト

 

イーライ・ロス監督作「ルイスと不思議の時計」のBlu-rayです!

 

イーライ・ロス監督作「ルイスと不思議の時計」のパンフレットです!

 

イーライ・ロス監督作「デス・ウィッシュ」のBlu-rayです!

 

イーライ・ロス監督作「デス・ウィッシュ」のパンフレットです!

 

 

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物凄い衝撃です。

覚悟してください。

 

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