2018年に放送されたアニメ「SSSS.GRIDMAN」と2021年に放映されたアニメ「SSSS.DYNAZENON」、両作の世界観をクロスオーバーさせた劇場アニメーション。
近年「シン・ウルトラマン」の大ヒットをはじめ、特撮という枠を超えて飛躍する円谷プロダクション。
そして「プロメア」を筆頭に、エッジの効いたアクションや繊細なキャラクター描写が国内外問わず評価の高いTRIGGER。
この2大スタジオの総力を集結し、特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原典に据え、TVアニメ化された『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』。
放課後の都立ツツジ台高校の教室で、響裕太はノートに何度もグリッドマンの絵を描いては消してを繰り返していた。
かつて裕太の暮らすこの世界は一人の少女によって創造され、そして破壊された。
そんな彼女の心を救ったのは、異次元から姿を表したハイパーエージェントのグリッドマンや彼女が作った心を持つ怪獣、そして裕太たち。
平穏を取り戻したはずの彼らの日常は突如、轟音と共に崩れ去る。
監督は、2作品とも手掛けた雨宮哲。
脚本は、「ウルトラマン」シリーズを多く手掛ける長谷川圭一。
音楽は、「シン・エヴァンゲリオン」の鷺巣詩郎。
主題歌は、オーイシマサヨシの「uni-verse」。
声の出演は、アニメに引き続き、緑川光、広瀬裕也、斉藤壮馬、宮本侑芽など。
2023年作品
日本映画
配給は東宝映像事業部
製作会社は「劇場版グリッドマンユニバース」製作委員会(アニメーション制作:TRIGGER)
上映時間118分
アニメ「SSSS.GRIDMAN」と2021年に放映されたアニメ「SSSS.DYNAZENON」とも知りません。
特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』も知りません。
全く何も知らない状態で鑑賞。
1993年より放送された特撮『電光超人グリッドマン』を原点とし、『SSSS.GRIDMAN』に続く形で制作された『SSSS.DYNAZENON』。
監督の雨宮哲は、日常と非日常の狭間で“今”を生きる若者たちの姿をみずみずしい感性で描き、
同時にヒーローやロボットのアクションをダイナミズムで描き切った演出が、幅広い層からの絶大な支持をされていたということですが、知りませんでした。
ファンからすれば、2つの作品の世界観が奇跡のクロスオーバーというところなんでしょうか。
とにかく、全くなにも知らないので、誰が誰だか、何がどうだかさっぱりわからない。
わからないから、クロスオーバーの萌え感も全くない。
これはファンのための映画ですね。
一見さんお断り映画です。
なるほど。
確かにこれは、この世界観が好きならハマると思う。
私は、そもそもウルトラマンも『帰ってきたウルトラマン』までで、それ以降のウルトラマンは好きでないし知りません。
合体ロボも、『マジンガーZ』『ゲッターロボ』あたりは好きでしたが、大人になってからは全く観ない。
なので、この世界観に萌えることはありませんでした。
でも、これは円谷プロの『ウルトラマン』や合体ロボットアニメ世代にはなかなか楽しめると思います。
男心をくすぐる演出や映像がてんこ盛りです。
特有の重厚な合体アクションは迫力があり、それなりにはテンションが上がる。
そして精緻な人間ドラマもそれなりに深さを感じますが。。。
やはり、初見ではわからないことだらけ。
これはちゃんとわかっているファンならかなり楽しめるんじゃないでしょうか。
後、設定がかなり複雑。。。というか、考えられないようなものなので、その説明ゼリフが多いのは気になった。
この設定に、「おおーー!!」ってなるかどうかがこの映画の鍵ですね。
私は正直、ついていけませんでした。
とはいえ、展開もテンポがかなりよくて飽きさせない。
とにかく、セリフや映像、音楽や効果音、決めポーズなど、かなりベタベタでその世界観にどっぷり浸かっていて軸はブレていない。
最後までそれを貫き通している。
わからないことはさておいて置いても、それなりには楽しめました。
でも、ガチハマりするようなところまではいかないか。
でも、この世界観、普段は見向きもしないので十分に楽しめた。
というか、こんなの、映画じゃなかったら触れもしなかった。
そこは勉強になりました。
個人的には子供向けの特撮モノ、戦隊モノは観ないのですが、チープな実写よりアニメの方がなんだかワクワクする。
ちょっとフィギュア、欲しくなったわ。
まずは、2018年に放送されたアニメ「SSSS.GRIDMAN」と2021年に放映されたアニメ「SSSS.DYNAZENON」をちょっと観たくなった。
でも、多分観ない。
超ビギナーには、この映画で十分かな。
エンドロール後にも映像があります。
最後まで席を立たないでくださいね。
入場特典で雨宮哲描き下ろしミニ色紙がもらえます!
■興行収入予想
現段階では上映館数151館と少なめ。
3月24日(金)からの公開。
同日の公開作品は、「シング・フォー・ミー、ライル」、「ロストケア」、「三茶のポルターガイスト」、「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」、「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」、「赦し」、「メグレと若い女の死」、など。
この作品にどれくらいファンがいるのか、全然わかりません。
2018年に放送されたアニメ「SSSS.GRIDMAN」と2021年に放映されたアニメ「SSSS.DYNAZENON」はマストでしょうか。
あと、特撮『電光超人グリッドマン』ファンも。
ほんと知らない世界なので、予想ができない。。。
でも、観に行った時は結構席が埋まっていた。
ほぼ、若い男子ばかりでした。
そこそこヒットしそうですね。
初登場4位スタートと予想。
最終興行収入は10億2,000万円と予想。
星3つ(5点満点)
★★★

「グリッドマン ユニバース」公式サイト
「グリッドマン ユニバース」のチラシ付きパンフレットです!
「グリッドマン ユニバース」のサントラです!
「グリッドマン ユニバース」のノベライズ本です!
「グリッドマン ユニバース」SSSS.ソフビ超人 グリッドマン新形態です!
「グリッドマン ユニバース」メタルアート BLACKです!
「グリッドマン ユニバース」のサンスター文具 シール ステッカーグリッドマンです!
「グリッドマン ユニバース」どこスタ グリッドマン新形態です!
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)