20代の“等身大の恋愛”の危うさと歯がゆさを描いた、メ〜テレと、制作会社ダブがタッグを組み、次世代を担う映画監督と俳優たちを組み合わせ、「不器用に、でも一生懸命『今』を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト(not)HEROINE moviesの第1弾公開作品。
恋人との衝突、妊娠の不安、元カノの存在、成りゆきのセックス、大学の仲間との何気ない会話が、時間的順序を崩して描かれていく。
過去か現在かあいまいなその時間の断片は、まるで主人公・優実の寄るべない日常と移ろいやすい記憶の欠片を拾う作業のようでもあり、観る者に甘く、苦く、痛い手触りを残す。
これまでにない圧倒的リアリティの恋愛映画。
イタリアで映像演出と演劇について学び、帰国後は「劇団た組」を立ち上げ、『平成物語』『部活、好きじゃなきゃダメですか?』『俺のスカート、どこ行った?』など話題のテレビドラマの脚本を担当してきた加藤拓也のオリジナル脚本による長編デビュー作。
「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」などの木竜麻生と、「佐々木、イン、マイマイン」「くれなずめ」などの藤原季節が初共演を果たした。
出演は他に、「人数の町」などの菅野莉央、「Arc アーク」などの清水くるみ、「君は永遠にそいつらより若い」などの森田想など。
音楽は、谷川正憲。
主題歌は、the engyの「Sugar & Cigarettes」。
映倫区分PG12
2022年作品
日本映画
配給はラビットハウス
製作会社は「わたし達はおとな」製作委員会(製作幹事:メ~テレ/製作プロダクション:ダブ)
上映時間109分
まあ、普通に面白かった。
大人になりきれていない、おとなの等身大のラブストーリーです。
カメラの捉え方も、なんか監視カメラみたいで、色々とめっちゃリアル。
最初は画面が小さいのに、気がついたら大きくなっていたり。。。
時系列が結構ぐちゃぐちゃだし。
ある意味、ちょっと変わった映画です。
ドラマチックで、感動するようなな恋愛映画ではなく、リアルすぎて観ていてしんどいというか、もどかしいというか、なんかそんなもやもやするような内容でした。
若さゆえの暴走や、愛ゆえのそれぞれの感情の揺れなどを生々しく、リアルなセリフで描いています。
妊娠した喜びは大きいが、どっちの男の子か分からないという不安がぶつかる。
互いを傷つけあってしまうのが、観ていて本当に心が痛い。
せっかく授かった子なのに。。。
と思ってしまう。
この子が生まれても、幸せにしてやれるだろうかと思ってしまう。
なんか、恋愛も妊娠も、色々とタイミングも大事なんだなぁと思ったわ。
全体的には、作られた感があまりないのはとてもいいですが、もうちょっとドラマぽくても良かったんじゃないかとも思うが、まあ、この作品の雰囲気ではこうなんでしょうね。
なんか『テラスハウス』みたいな感じがした。
それと、時系列が途中ぐちゃぐちゃになるので少し分かりにくかった。
その辺りの見せ方は、まだまだこれからの監督さんって感じします。
ちょっと上から目線ですいません。
なんか、この映画、あんまり感想をいいたくないという気持ちになる。
なんだろうかこの感覚。
人に薦めたいとはあまり思わない。
自分の中だけで、止めておこうという気持ち。
でも、誰かと一緒に観に行ったら、観終わった後に色々と話をしたい。。。
みたいな、変な感じ。
大学生の2人の愛と性を描いていますが、エッチな描写はほぼありません。
性行為の結果の出来事からを描いています。
合コンした男に、中出しされたり。。。とか。
なんかね。。。自分も男なので、この映画に出てきた男たちの言い草には胸糞悪いですが、反面、心痛いところもある。
私も、昔、グリーンピースが嫌いで食べられませんでした。
だれかに、執拗にグリンピースを入れた料理を出されたわけでもないのに、いつの間にか食べれるようになっていました。
なぜなんでしょうか。
■興行収入予想
興行的には、現段階では上映館数20館と少ない。
6月10日(金)からの全国順次劇場公開中。
あまり話題にもなっていないなぁ。。。
ミニシアターランキングでは上位に入ってくるかな。
初登場圏外スタートと予想しましたがその通りでした。
最終興行収入は1,800万円と予想。
星3つ(5点満点)
★★★
「わたし達はおとな」公式サイト
木竜麻生出演の「菊とギロチン」のDVD&Blu-rayです!
木竜麻生出演の「鈴木家の嘘」のDVD&Blu-rayです!
木竜麻生の写真集「Mai」です!
藤原季節出演の「佐々木、イン、マイマイン」のDVDです!
藤原季節出演の「くれなずめ」のBlu-rayです!
藤原季節出演の「くれなずめ」のパンフレットです!
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