「映画 ゆるキャン△」の映画レビューと興行収入予想 | roninの最新映画レビュー&けっこう当たる興行成績予想ブログ

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映画大好き、シナリオライター&映画興行予想師(自称)でもあるroninが、劇場で観た最新映画の感想とその映画の興行成績を予想します!

女子高生たちがキャンプに行く姿や日常を描く、あfろによる同名コミックを原作とし人気を博す「ゆるキャン△」を劇場アニメ化の完全オリジナルストーリー。

本編から数年経った時代、大人になったリンは名古屋にある小さな出版社に就職、一人暮らしを送っていた。

ある日ツーリングの計画を立てていると、千明から名古屋を訪れている旨のメッセージが届く。

再会した千明は山梨の観光推進機構に勤めており、今は数年前に閉鎖された施設の再開発計画を担当していた。

その話を聞いたリンが「こんなに広い敷地なら、キャンプ場にでもすればいいじゃん」と何気なく言った所、千明が直ちに行動に乗り出す。

そして東京のアウトドア店に勤めるなでしこ、山梨で小学校教師になっていたあおい、横浜でトリマーとして働いている恵那を呼び集め、かつてのキャンプ仲間自らの手によるキャンプ場開発計画が始まることになる。

制作はテレビシリーズを手掛けたC-Station。

監督は、京極義昭

脚本は、「ゆるキャン△」などの田中仁と「へやキャン△」などの伊藤睦美。

監修は、あfろ。

声の出演は、「ガラスの花と壊す世界」などの花守ゆみり、「フラ・フラダンス」などの東山奈央、「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」などの原紗友里、「シドニアの騎士 あいつむぐほし」などの豊崎愛生、「からかい上手の高木さん」などの高橋李依ら声優陣も引き続き参加。

音楽は、立山秋航。

オープニングテーマは、亜咲花の「Sun Is Coming Up」。

エンディングテーマは、佐々木恵梨の「ミモザ」。

2022年作品

日本映画

配給は松竹

製作会社は野外活動委員会(制作プロデュース:DeNAコンテンツ企画部/アニメーション制作:C-Station)

上映時間120分

 

 

原作漫画は未読。

テレにアニメは、シーズン2まで全部観てます。

実写も観ました。

なかなかのファンです。

 

めっちゃ面白かったー!

ちょっと泣いてしまった。

 

私は、特にキャンプが好きなわけではなりませんが、バイク好きなので観始めました。

アニメシリーズは、めっちゃ面白かった。

特にシーズン2のおじいちゃんとリンがバイクで走る話は神回だった。

今作は、大人になったみんなを描く映画版オリジナルストーリーになっています。

テレビアニメシリーズ2期から少し先のお話で、大人になったみんながキャンプ場をつくるというもの。

 

 

いやぁ。。。いいですね。

面白いわぁ。

テレビシリーズの雰囲気のままですわぁ。

最高ですわぁ。

テレビアニメの劇場版として、なかなか良く出来ている。

とりあえず、キャンプ好きには絶対楽しめます。

原作やアニメを知らなくても問題ないと思います。

知っていると思い入れもあるのでしょうから、かなり感動もあります。

私がそうでした。

 

 

テレビアニメシリーズでみんなが泊まったキャンプ場の数々が登場したりします。

でも、それが安直な回想とかではなく、ストーリーに絡めた自然な登場のさせ方で、ファンには萌え萌え。

「お!~懐かしい。。。」ってなりました。

こういう秀逸な演出もありで、物語の展開も起承転結がはっきりしていて、飽きずに観れる。

上映時間120分は、ちと長いような感じもするが、なかなか見応えがあり、全体的に完成度も高かった。

飯テロもたまらん。

カニ、めっちゃ美味そう!

 

相変わらず、悪い人は一切出てこないし、みんなの緩い感じで進行します。

友達同士の嫉妬や陰湿なことも一切なし。

それぞれ、行きたい人は行く、やりことをする。しない人を否定も干渉もしない。

この緩さが、このシリーズの最大の見せ所。

ビーノが出てきた時も、ちょっと鳥肌立ってしまった。

 

 

なんだかねー、この子たちを見ていると、「ああ、この娘たちも大人になってきたんだなぁ。。。」としみじみ思ってしまった。

なんか、親から子の成長を見ているような気持ちなった。

大人になると、嫌なことも辛いことも、躓く事もある。

でも、そんな事も、スルリと乗り越えて、楽しさに変えてしまう。

嫌なこともあるんだろうけど、そういうのことはサラッと流して、目一杯今を楽しんでいるって感じが、とてもいいんですよね。

クライマックスで、この辺りに触れるところがあるんですが、観ていてじんわり泣いてしまった。

今楽しいことを一生懸命楽しんで、生きている感じがする。

ほんと、とても幸せそうな娘たち。

ああ、人生って、楽しいんだねーって、思ってしまう。

 

エンディグテーマの佐々木恵梨の「ミモザ」がまた心に沁みた。

絶対いつかバイクで、聖地巡りするぞ!

 

入場特典で、【13. 5巻】が貰えます!

 

 

■興行収入予想

興行的には、現段階では上映館数121館と少ない。

7月1日(金)からの劇場公開。

同日公開の作品は、「バズ・ライトイヤー」、「エルヴィス」、「リコリス・ピザ」、「ブラック・フォン」、「モガディシュ 脱出までの14日間」、「マーベラス」など。

もう原作、アニメファンはマストですね。

ファンもかなり喜べる内容になっていますよ。

上映館数はあまり多くないけど、観に行った時はほぼ満席。

初日から週末、満席が残残少が続いているようです。

大人や若い子だけでなく、子供たちもいっぱいいました。

家族づれも多かったように思います。

この上映館数にしてはヒットしそうですね。

初登場3位スタートと予想。

最終興行収入は12億2,000万円と予想。

 

星4つ(5点満点) 

★★★★

 

 

「映画 ゆるキャン△」公式サイト

 

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