元・乃木坂46の桜井玲香を主演に迎え、「月極オトコトモダチ」の穐山茉由監督が大人になりきれない20代女性たちを等身大に描く人間ドラマ。
母校・篠の目女子高校の校舎が取り壊されることになり、元・放送クラブの3人が思い出を辿るために数年ぶりに集まる。
「月極オトコトモダチ」でMOOSIC LAB2018長編部門グランプリを獲得するなど国内外から高い評価を得てきた穐山茉由監督・脚本の商業長編初作品。
映画初主演の桜井玲香は高校時代はイケてるグループの中にいた大月美玲を、「mellow」の岡崎紗絵があまり目立たない生徒だった一ノ宮まりを、モデル・歌手で「ロックンロール・ストリップ」など俳優としても活動する三戸なつめが二人を呼び出す廃虚オタクの安東雅美を演じる。
出演は他に、「かそけきサンカヨウ」などの中井友望、「総理の夫」などの工藤阿須加など。
音楽は岡出莉菜。
主題歌は佐藤ミキの「東雲の空」。
映倫区分G
2021年作品
日本映画
配給はイオンエンターテイメント
上映時間80分
母校の廃校を知り、10年ぶりに集まった放送部のミレイ、マリリン、アンディ。
無人となった母校に入り込んで、10年前に埋めたタイムカプセルを探すことになる。。。というお話。
うーん。。。
あかんなぁ。。。
「月極オトコトモダチ」は好きなんですけどね。
そこそこ期待してただけあってか、ダメでした。
深夜ドラマですね。
スケール感もほぼなし。
ほぼ学校のシーンばかり。
アイドル映画の緩い内容です。
物語や展開的にはとても平凡です。
作りもとても素朴です。
素朴なのはいいですが、演技力や演出なども含め、全体的にクオリティは高くはない。
なんか、あんまり言うことないなぁ。。。
特に感想のない映画だったなぁ。。。
まあ、ただ、彼女たちの色々な感情が詰まっていて、それぞれ描いているのは良かった。
全体的にはほっこり温かくなる映画ではあった。
おっさんにはあまり響かなかったですが、女性なら共感出来る事がいっぱいありますかね。
高校生の頃が懐かしい。。。と思うのでは。
今作タイトルにある「シノノメ色」は「東雲色（しののめいろ）」と表した上で、「夜が明ける頃に東の空がわずかに太陽によって染められたやや黄色を帯びたピンクに近い色」の事だそうです。
■興行収入予想
興行的には、現段階では上映館数38館と少ない。
11月5日（金）からの全国順次公開中。
全然話題になっていませんね。
乃木坂46や桜井玲香のファンしか動員出来ないでしょうかね。
それに上映館数が少なすぎますね。
初登場圏外スタートと予想ですが、そうでした。。
最終興行収入は1800万円くらいか。
星2つ（5点満点）
★★
「シノノメ色の週末」公式サイト
「シノノメ色の週末」のコミック本です。
「シノノメ色の週末」のノベライズ本です。
主演の桜井玲香の写真集です！
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