母親と自閉症を抱える息子が、社会の中で生きていく様を温かく見つめるヒューマンドラマ。
50歳の息子・忠男と暮らす山田珠子は、悩んだ末に忠男をグループホームへ入居させることに。
だが、初めて母と離れ、環境の変化に戸惑う忠男はホームを抜け出してしまう。
親子を演じるのは「泥の河」「神様のカルテ」の加賀まりこと、「間宮兄弟」「屍人荘の殺人」のドランクドラゴンの塚地武雅。
監督・脚本は「禁忌」の和島香太郎。
出演は他に、「いつくしみふかき」などの渡辺いっけい、「いのちの停車場」などの森口瑤子、「人魚の眠る家」などの斎藤汰鷹、「犬鳴村」などの高島礼子など。
音楽は石川ハルミツ。
映倫区分G
2021年作品
日本映画
配給はハピネットファントム・スタジオ
上映時間77分
母と障がいを持つ子どもとの日々を、ユーモアたっぷりに描いています。
加賀まりこの54年ぶりの主演作です。
泣ける映画かと思ってましたが、泣かせには来ていない。
むしろ、笑いに持っていっている。
うーん。。。
テンポが悪いなぁ。。。
ちょっとダラダラしている感じ。
上映時間が77分と短いのに、長く感じた。
なんかリズムが上手くいっていないのかな。
それと音楽。
同じ曲ばかり繰り返し流れる。
うーん。。。
ですが、塚地武雅は相変わらずの演技でいいですね。
自閉症という、特徴的な役なので、難しく、ある意味特徴が出しやすい役ですね。
まあ、塚地さんは「裸の大将」の演技もありますからね。
安心して見ていられる演技ですね。
今作でも、なかなかの熱演だったと思います。
こ作品のタイトルは「樹木にはそれぞれ特徴や性格があり、それらに合わせて世話をしないとうまく育たない」という戒めから転じて「人間の教育においても自由に枝を伸ばしてあげることが必要な場合と手をかけて育ててあげることが必要な場合がある」ことを意味することわざ「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」からとられています。
■興行収入予想
興行的には、現段階では上映館数44館と少ない。
11月12日(金)からの公開作品は今作のほか「アイス・ロード」、「シノノメ色の週末」、「映画妖怪ウォッチ♪ ケータとオレっちの出会い編だニャン♪ワ、ワタクシも〜♪♪」、「マリグナント 狂暴な悪夢」、「カオス・ウォーキング」、「恋する寄生虫」など。
上映館数が少なすぎますね。
話題にもなっていない。
初登場圏外スタートと予想。
最終興行収入は2600万円くらいか。
星2つ半(5点満点)
★★☆
「梅切らぬバカ」公式サイト
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エロいです。
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