「ホテル・ムンバイ」を観た。
2008年、インドで実際に起きたテロ事件を基に映画化。
商都ムンバイで五つ星ホテルがテロリストに占拠された。
3日間閉じ込められた500人の人質たちはその多くが生還。
そこにはプロとしての誇りをかけて宿泊客を救おうとしたホテルマンの知られざる物語があった。
出演は「LION ライオン 25年目のただいま」のデヴ・パテル、「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマー。
監督は、本作が長編デビューとなるオーストラリア出身のアンソニー・マラス。
脚本はアンソニー・マラス 、 ジョン・コリー。
原題「HOTEL MUMBAI」。
オーストラリア=インド=アメリカ合作映画。
配給はギャガ。
2018年作品。
上映時間123分。
めっちゃ面白かった。
2008年にムンバイで起こった同時多発テロのこと、ほぼ覚えてなかったです。
この事件を知るいいきっかけになりました。
かなりの迫力です。
かなりの緊迫感と臨場感があります。
この緊張感、私は映画を見慣れているのですが、それでももうずっと心臓バクバクでした。
ずっと力が入った。
とても怒りがこみ上げる作品で、疲れます。
この手の作品に慣れていない人は疲れるでしょうね。。。
ハラハラドキドキもしましが、かなりイライラします。
めっちゃリアイティあります。
まあ実話なんですもんね。
イスラム過激派のやり口はえげつないですね。
めっちゃ過激で悲惨。
観ていて、めっちゃ腹立たしいです。
事実なので、観ているとあまりのテロのひどいやり方に胸糞悪くなって、同時にとても心が痛みます。
テロ行為、許せないです。
首謀者はまだ捕まっていないそうです。
めっちゃムカつく。
自分がこんな状況にになったら。。。おしっこちびるくらい怖いですわな。
しかしホテルの従業員の人たち。
お客を守ることを第一と考える姿は感動ものです。
てか、感動しました。
ちょっと泣いてしもたわ。
そこら辺のアクション映画とは比べ物にならないリアルさと緊迫感に溢れた作品です。
興行成績予想
興行的には、現段階で上映館数83館と少ない。
今週の拡大系ロードショーは、「任侠学園」と「惡の華」くらい。
上映館数は少ないけど今作と「宮本から君へ」や「ヘルボーイ」もあるけど、どれも興行的には弱い。
「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第一章」が一番客を集めそうですが、これは特別興業だし上映館が少ない。
R15指定ですが、この作品に関しては興行的にあまり関係がなさそう。
今作は圏外スタートか。
最終興行1億円ほどとみた。
星4つ半(5点満点)
★★★★☆