先日…話題になっていましたが…うつ病って↓こんな症状だそうです…。



病院によっては「うつ病とよくカンちがいされる」と言っていましたが…↑↑たしかに鉄分欠乏性貧血の症状とよ〜〜〜く似てますね……病院によっては「うつ病とカンちがいされて向精神薬を盛られる」と言っていましたから…コレは…気をつけたほうがいいようです…。


(↑ブログ管理人)






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👴🏻藤川医師の話だと、鉄分不足がうつの原因だそうだ。まったく一緒だな。


👩🏻‍⚕️鉄分欠乏は、貧血だけではなく、脳の神経伝達物質の合成にも関わっています。鉄分欠乏になると、神経伝達物質の合成がうまくおこなわれず、さまざまな精神症状があらわれてきます。ちょっとしたことで思い悩んでしまう、憂鬱な気分が長く続く、といったことになりますし、睡眠のリズムが乱れて、寝起きが悪くなったり、夜中に目が覚めるといったことにもなります。鉄は酸素を運ぶ役割を担っていますから、鉄分欠乏すると酸素の供給が十分に行われず、酸欠になって、疲れやすい、めまいや立ちくらみ、耳鳴りがする。筋力が低下する、肩こり、背部痛、関節痛、筋肉痛、ということにもなります。頭痛にもなりやすいです。階段を上ると疲れる、夕方に疲れて横になることがある、ということにもなります。これらは、うつでもよく見られる症状です。そのため、鉄分欠乏の人がうつと診断される、というケースがしばしばおきます。とくに生理のある女性は一カ月に30mgの鉄が生理で失われるのに対し、一日の鉄の平均摂取量は1mg強ですから、計算上は生理の出血だけで鉄を使い果たしてしまっていることになります。鉄分欠乏の女性が非常に多い原因です。


👩🏻‍🎨この本がヒットするわけですね。


👥ふつうに病院行くと…こんなにたくさんの薬を出されますよ…危ない薬ばっかり出しますよ…。


👷🏻‍♂️そのあとこうなるみたいだね…。


👳🏻‍♀️慢性頭痛の薬イミグランと抗うつ薬を飲み合わせるとさらに最悪です。


👲🏻なんだか怖いこと書いてあるよ。


👩🏻‍🎤こんな運のいい人もいるぞ。でも、病院でもらう鉄剤は、なんだかやたらマズイらしいな。市販のサプリメントのほうがいいかもな。


🧑🏻‍🎓病院で処方される鉄剤はすべて非ヘム鉄です。市販の鉄サプリは非ヘム鉄とヘム鉄の両方が出ています。非ヘム鉄は鉄がむき出しの状態なのに対し、ヘム鉄は鉄がタンパク質に覆われており、ヘム鉄はこのタンパク質のおかげで、緑茶やコーヒー、紅茶の苦み成分であるタンニン、玄米や穀物の外皮に含まれるフィチン酸、食物繊維などの鉄分の吸収阻害をする他の成分の影響を受けにくいため吸収率が良いです。


👳🏻‍♀️病院でもらえる保険適用の鉄剤のフェロ・グラデュメットは、無機鉄といって、金属やプラスチックのような感じです。無機鉄は消化管が拒絶反応を示すので吐き気や胃痛を催すことがあります。とくに貧血の人は胃や腸が過敏になっているので、ひときわ強く副反応がおきます。


かわりに市販で買えるヘム鉄は体に優しく副作用もなく、高濃度の鉄が無理なく体に吸収されます。最初はヘム鉄で3カ月~6カ月やって、それから、病院でもらった無機鉄をためしてみると体でよくわかりますよ。


👲🏻変な鉄剤ヤバイらしいよ。


👨🏻‍💼こういう人もいるぞ。


👲🏻この人も鉄剤飲むって。


👩🏻‍💼フェリチン値は、日本では検査機関によって異なりますが、男性は21~282ng/ml、女性は5~157ng/mlが一般的な基準値とされています。しかし、欧米ではフェリチン値が50ng/ml以下、あるいは100ng/ml以下は鉄分不足であるとされます。さらにフェリチン値が50ng/ml以下の場合は妊娠も許可されないですよ。母親は1回の出産でフェリチン50ng/ml相当を赤ちゃんにあげますので、欧米ではフェリチン値が50ng/ml未満だと妊娠の継続を許可されません。気をつけてください。

👩🏻‍⚕️ 一般的な血液検査で、鉄分不足、貧血の判断はヘモグロビン(血色素)検査(Hb)で行われ、男性の場合14.0〜18.0 g/dl、女性の場合12~16g/dlは正常値とされています。ところが、ヘモグロビンは正常値を示していても、体内では鉄分が不足している状況は珍しくなく、一般的な血液検査では貧血と診断されないため、貧血とは診断されないのに体調が悪いことはよくあります。

鉄分が不足すると、フェリチンの減少 →血清鉄の減少 →ヘモグロビンの減少というように、フェリチンから減少していきます。お金にたとえると、財布の中の鉄分がヘモグロビン値で、フェリチン値は貯金です。一時的に鉄分不足になっても貯金が沢山あれば、財布に貯金から簡単に補充できますから問題はありませんが、日本の女性の半分、約50%は鉄分欠乏状態と言われています。驚くほど多いです。その状態で妊娠すると、赤ちゃんが鉄分不足で生まれてくることになります。重症の鉄分欠乏性貧血の母親から生まれた子どもは、母親からもらった貯金が底をついていて、成長発達に影響を与える可能性が高いと考えていいです。WHO(世界保健機関)によると、母親が妊娠後期(第三期)に鉄分欠乏症であると子の認知発達に影響を与える可能性があり、出生後2歳未満の幼児の鉄分欠乏症は脳の発達に重大かつ不可逆的な影響を与える可能性があり、その後の学習や学業成績に悪影響が出ます。母親が妊娠中に貧血を指摘された場合は、生後半年以降に健診などで親子両方血液検査をして鉄分不足かどうか確かめるべきでしょう。

フェリチン値が、日本では女性は10ng/mL以上、男性は30ng/mL以上あれば正常とされますが、欧米の基準は厳しく、50ng/mL以上、あるいは100ng/mL以上なければ、鉄分不足状態と判断されます。結論として、小児は少なくともフェリチン値30ng/mL以上、妊娠可能な女性は50ng/mL以上は必要と考えていいです。

🧑🏻‍🎓 医薬品の非へム鉄の種類には、


(1)クエン酸第一鉄(有機鉄)2価鉄

(2)フマル酸第一鉄(有機鉄)2価鉄

(3)乾燥硫酸第一鉄(無機鉄)2価鉄

(4)ピロリン酸第二鉄(有機鉄)3価鉄

(5)クエン酸第二鉄(有機鉄)3価鉄


などがあります。これら鉄剤の多くは2価鉄ですが、ピロリン酸第二鉄とクエン酸第二鉄だけは3価鉄です。ちなみに非ヘム鉄=無機鉄ではありません。非ヘム鉄には無機鉄と有機鉄もあります。なお、海外サプリメントにあるキレート鉄も非ヘム鉄です。非へム鉄の吸収率は最大でも5%しかありません。また一緒に食べた食品の影響を受けやすく、緑茶、コーヒー、紅茶などの渋み成分のタンニン、玄米、穀物の外皮に含まれるフィチン酸、食物繊維などは非へム鉄の吸収を阻害します。


医薬品の鉄剤には1錠あたり50〜100mgという大量の鉄が含まれています。それでも非へム鉄ですから吸収率は最大5%と低いです。大量に摂ることで吸収量を確保していますが、鉄分欠乏性貧血では鉄の吸収が亢進しているので、吸収率を非へム鉄の最大である5%とすると、1日100mgの鉄剤を服用すれば、100×0.05=5mgの鉄が体内に入りますが、それで、胃がムカムカして気持ち悪くなる、下痢や便秘が起こるなどの副作用で鉄剤を継続できない人も多いです。それなら「一度に大量の鉄を飲んでいるけど、それで大丈夫???」という疑問を感じます。


これに対して、市販のヘム鉄の吸収率は最大で20〜30%と高く、鉄分欠乏性貧血の改善に優れています。これはヘム鉄が腸管の上皮細胞にある鉄の専用の入り口(ヘム輸送体)を通って吸収されることが理由です。腸管の上皮細胞には、ヘム鉄だけが通れるヘム輸送体と、遊離の鉄イオンと鉄だけではなく亜鉛や銅などの金属(2価の金属イオン)たちが通れる2価金属イオン輸送体DMT-1(Divalent metal transporter 1)があります。DMT-1は共通の入り口になっています。ヘム鉄は、腸管の上皮細胞にある、このヘム輸送体という専用の入り口から吸収され、酸素に触れないようにタンパク質と結合され、吸収を阻害されることもなく、体内を安全に運ばれます。また、海外のサプリメントにあるキレート鉄は非ヘム鉄ですが、アミノ酸やジペプチドをキレートした状態で、ヘム鉄ほど吸収率は高くないですが、特異なトランスポーターを通って吸収されるといわれていますので鉄分欠乏性貧血の改善にも役に立ちます。


👷🏻‍♂️この人がまとめているよ…。


👨🏻‍🚀非ヘム鉄だと、ビタミンCといっしょにとっても鉄分の吸収率が7.1%までしか増えないのか。これでは、ヘム鉄じゃないとぜんぜんダメだな。


👨🏻‍💼重症の鉄分欠乏の非常事態には、キレート鉄が効くようだな。


👨🏻‍⚕️キレート鉄は続けては飲まないほうがいい。フェリチン値が異常に上がる。


👳🏻‍♀️フェリチン値が1000ng/mLとは! 250ng/ml以上は危険です。


👴🏻藤川医師もそこはまちがったかもしれんな。キレート鉄をすすめているからな。


👩🏻‍⚕️キレート鉄は鉄とアミノ酸を結合した鉄のことで、天然には存在しない鉄です。日本では食品としては認められていません。海外サプリメントに多く、鉄分欠乏性貧血改善目的で使用されていますが、様々な不調が報告されています。キレート鉄は、本来の経路ではなくアミノ酸の吸収経路から取り込まれていると考えられています。そのため数ヶ月飲み続けるとフェリチン値が大幅に上昇します。その結果、鉄分過剰症(ヘモクロマトーシス)による炎症、胃のむかつき、吐き気、便秘、亜鉛の吸収阻害、関節の痛み、肝障害、肝不全などさまざまな影響が出る可能性があります。



👳🏻‍♀️病院で血液検査をして、フェリチン値をちゃんと測定してから、サプリメントを選んだほうがいいでしょうね。フェリチン検査は保険適用でなければ、自費負担で2,200円ぐらいかかりますけどね。


👩🏻‍🎨鉄分もビタミンDもとりすぎはよくないから、ぜんぶバランスが大事ですね。マグネシウムだけは食品による過剰摂取の害はないそうですが。


👨🏻‍🚀管理栄養士によると、鉄鍋、鉄瓶を使うだけでも、サプリメントを飲まずに治るらしいぞ。


👩🏻‍⚕️1日に許容できる鉄分量は、成人男性50mg、女性40mg、14歳以下の子どもは40mgまでです。摂取量が体重1kg当たり20mgを超えると鉄分中毒の症状を呈します。サプリメントを摂りすぎると、 この量をかんたんに超えますので注意しましょう。厚生労働省によると、医薬品の鉄剤や市販の鉄分サプリメントから20mg/kgの鉄を急性摂取すると、食物と同時に摂取しない場合は、胃の不快感や胃痛、下痢、腹痛、吐き気、悪心、嘔吐、便秘、失神を起こす可能性が起きます。とくに5歳未満の小児において鉄分中毒は致死的で、小児の中毒死の主な原因の1つであり、小児では200mgの鉄摂取での死亡例が報告されています。


👷🏻‍♂️ひろゆきは鉄瓶がいいって…。






(参考品)