中間報告・中間発表でやってはいけないこと【論文の書き方ブログ】 | 論文の書き方ブログ

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こんにちは。

論文作業、おつかれさまです。

 

この時期、増えるのが、中間報告(発表)についてのご相談です。

 

最近はChatGPTなど生成AIの力も借りたりしながら、なんとなく論文っぽいものができるようになったという方も多いと思います。

 

ずいぶん、便利な世の中になったと思います。

私が学生のころと比べたら、現在は、SF小説のようです😅

 

ただ、それでも中間報告などの発表はAIに代わってもらうことはできませんので、やっぱり緊張しますよね。

特に大学院の修士論文の中間発表では、研究がどれくらい進んでいるか、方向性を明確に伝えているか、などが評価の基準となります。

 

発表を乗り切るコツは、結構、ブログ記事などが出ていると思いますので、ここでは、やってはいけないこと、という視点でまとめてみます。

 

 

論理構成がわかりにくい

 

発表の聴衆(指導教員や他の学生)は、あなたの論文(研究)の流れや意義を知ろうと、発表に耳を傾けます。

しかし、論理構成が理解できないと、評価が低くなる可能性が高くなります。

 

まず、「全体像」を示しましょう。

一般的に、研究の背景、目的、方法、進捗、今後の展望の順で話すと伝わりやすいです。

 

特に、あなたは「なぜこの研究をしたいのか」をきちんと述べましょう。

 

データ不足の印象を与える

もちろん、中間報告ですから、結果が出ていなくてもOKです。

その代わり、あなたがここまで「何をしていて」「どこまで進んでいるか」を明確にすることが大切です。

 

想定質問を設定しない

発表後には、質疑応答になることがほとんどですが、回答に詰まってしまうと、「理解が浅い」「準備不足」と見なされる恐れがあります。

事前に想定される質問を考えるとともに先生や先輩に「どんな質問が来そうか」をあらかじめ聞いておきましょう。
ただし、答えられないときは、無理にごまかそうとせず「まだ準備できていません。今後の参考にさせて頂きます」と伝えておけばよいです。
 

大変と思いますが、ぜひがんばってください!

 

もしご自分では全然進まない、という方は、当社でも支援サービスを行っております。

 

ご希望納期やご予算に合わせて柔軟に対応させて頂きますので、お気軽にお問合せくださいませ。

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