論文の書き方ブログ

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こんにちはニコニコ。

看護論文、AIに頼ってみたけど……大丈夫?

こんにちは。

あるお客様から、ご相談を受けました。

その内容はざっくりいうと次のような感じです。

(個人情報保護のため、内容は一部ぼかしています💦)

看護論文でAIにちょっと頼ったつもりが…

看護業務のかたわら、論文を書いている。

仕事も忙しいし、日々の業務だけでも大変なのに、論文までって結構大変(-_-;)

「何から書けばいいんだろう」と悩みながら、なんとか取りかかってみたものの、なかなか筆が進まない。。。

そんなとき、ふと思いついてAIに聞いてみた。

「看護研究の『はじめに』を書いて」

すると、あっという間に文章ができあがった。

読んでみると、意外とそれらしい。

 

 

「これなら使えるかも」

そう思って、今度は第1章、第2章……とAIに手伝ってもらいながら、少しずつ文章を作っていった。

 

ところが、ある日、指導の先生に論文を見てもらったところ、先生からいくつか質問をされた。

 

「ここでは、なぜこのことを書いたの?」

「あなたの研究結果から、どんな結論が想定される?」

「この部分は、あなたの研究結果から言えることなのかな?」

……。

で、そのお客様は、うまく答えられなかったそうです。

確かに、AIに頼めば、文章は出来上がってくるんだけど。。

しかも、一見すると、それらしい文章になっている。

でも、自分自身が「なぜこの文章になっているのか」を説明できない。

 

 

…このブログを読んでくださっているあなたも、もしかしたらちょっと心当たりがあるかもしれませんね。

AIが書いた文章が「間違っている」とは限りません

ここで大切なのは、「AIを使ったからダメだった」と単純に考えないことです。

私自身も、文章の整理やアイデア出しなどでAIに助けてもらうことがあります。

AIは、文章を整理したり、書き出しを考えたりするうえで便利なツールです。

忙しい中で論文を書かなければならない人にとって、助けになる場面もあるでしょう。

 

ただし、AIはあなたの研究を実際に行ったわけではありません。

どんな患者さんを対象にしたのか。

なぜその研究方法を選んだのか。

実際にどのような結果が得られたのか。

その結果を見たとき、自分は何を感じ、何を考えたのか。

 

そして、その結果から本当に何が言えるのか。

こうしたことを一番よく知っているのは、研究を行ったご本人です。

そのため、AIが作った文章がどれだけ自然に見えても、**「自分の研究について、自分の言葉で説明できるか」**という確認が必要になります。

「じゃあ、AIで作った文章は全部書き直さないといけないの?」

そうとは限りません。

AIが作った文章の中にも、そのまま使える部分や、参考になる表現はあるかもしれません。

一方で、

  • 一般論が長くなっている

  • 同じ内容を何度も繰り返している

  • 自分の研究結果とは少し離れた話になっている

  • 結果と考察が混ざっている

  • 「なぜこのことが言えるのか」が分かりにくい

  • 文章は立派だけれど、自分では説明できない

といった部分があれば、一度立ち止まって整理してみる必要があります。

 

大切なのは、AIが作った文章をそのまま「完成した論文」と考えるのではなく、自分の研究を論文として整理するための下書きとして見ることです。

もし、すでにAIでかなり書いてしまったら?

「もうAIで何章も作ってしまった……」

「先生に見せたら、いろいろ質問されて困ってしまった……」

という場合も、慌てて全部PCから削除する必要はありません。

まずは、

「この文章は、自分の研究のどの部分を説明しているのか?」

を一つずつ確認してみましょう。

そして、

「先生にこの部分について聞かれたら、自分の言葉で説明できるか?」

と考えてみます。

 

説明できないところがあれば、そこが見直しのポイントです。

AIが作った文章を研究結果に合わせて整理し直したり、重複している部分を削ったり、一般論と自分の研究について書いている部分を分けたりすることで、論文全体を組み立て直せる場合があります。

 

「AIを使ったから、もうダメ」ではありません。

AIが作った文章を、自分の研究に戻していく。

その作業が大切なのです。

一人で整理するのが難しいときは

論文を書いていると、文章そのものよりも、

「この内容でいいのかな?」

「この考察は飛躍していないかな?」

「何を残して、何を削ればいいんだろう?」

というところで手が止まることがあります。

特に、看護業務を続けながら研究や論文作成をしていると、論文だけに時間を使うことも難しいでしょう。

 

そんなときは、AIが作った文章をそのまま完成稿にするのではなく、ご自身の研究内容と照らし合わせながら、文章を整理していくという方法もあります。

もし「AIに書かせた文章があるけれど、自分の研究に沿った文章になっているのか不安」という場合は、まずは現在の原稿を見直してみてください。

 

文章をきれいにすることだけが論文の推敲ではありません。

「この文章は、私の研究について本当に言っていることなのか?」

そこから確認していくことが、論文を自分のものに戻していく第一歩になるかもしれません。

 

~~~~~~

以上、簡単ですが、看護論文での「AIとの付き合い方」について考えてみました。

AIを使ったこと自体が問題なのではなく、AIが作った文章を、ご自身の研究内容に沿った「自分の論文」にしていくことが大切なのだと思います。

「AIに書かせた文章はあるんだけど、手詰まりになってしまった」

「文章はできたけれど、自分の研究に沿っているのか不安」

そんな場合は、当社でも論文の整理・推敲をサポートしています。

 

お見積りは無料です。

お客様からお預かりした原稿やご相談内容については、適切に管理し、第三者に無断で提供することはありません。

 

お急ぎのご依頼でも対応できるようにがんばっています。

どうぞお気軽にお問い合わせください(^^)。

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