【注意喚起】ChatGPTを論文で使ったら・・・【論文の書き方ブログ】 | 論文の書き方ブログ

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こんにちは。

論文作業、おつかれさまです。

 

この数年で、生成AIが目覚ましい進歩を遂げ、実務面でも相応の成果を出してくれるようになりました。

 

特に文章作成においては、ChatGPTをはじめ、様々な生成AIが私たちの身近な存在になっています。

 

しかし、その一方で、困った問題も起きています。

 

実際、当社にも、ChatGPTなどの生成AIを使って文章を書いてみたものの、収拾がつかなくなったとか、引用が不適切といった指摘を先生から受けたので、どうすればよいか、といったご相談が寄せられました。

 

確かに生成AIが提示した文章はそれなりに上手ですし、なんとなく「できている文章」のような感じがしますので、そのまま使ってしまいたくなるのも理解できないわけではありません。

 

しかし、そのような使い方は、あまりおススメできません。

 

以前の記事ですが、ChatGPTについてはメリットとデメリットがあります。

 

 

そこで、ChatGPT自身に尋ねたところ、「こういう使い方はいけない」という例を教えてくれました。

 

それは、以下の4つです。そのまま引用します。

 

  1. 問いの立て方が曖昧

    • 「〇〇について教えて」程度だと、一般的すぎて表面的な答えしか出ません。

    • 研究には焦点(問い)を絞った深い考察が必要ですが、そこをAIに丸投げすると浅いまま終わります。
       

  2. 文献的裏付けがない

    • ChatGPTは情報源を示さない(※引用機能がない)ため、そのまま提出すると「出典が不明な知識」として指導教員からNGを食らうことも。
       

  3. AI任せで論理の一貫性が崩れる

    • パッチワーク的にAIから生成された文をつなげると、主張や視点に一貫性がなくなります。
       

  4. 禁止や制限されている場合がある

    • 一部の大学では、AI利用を明示しなければ不正行為と見なされることもあります。

 

もしかしたら、あなたも心当たりがあるかもしれませんね。

 

ChatGPTはとても便利で優秀なツールですが、くれぐれも依存し過ぎないようにしましょう。

 

ぜひがんばってください!

 

もしご自分では全然進まない、という方は、当社でも支援サービスを行っております。

 

ご希望納期やご予算に合わせて柔軟に対応させて頂きますので、お気軽にお問合せくださいませ。

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