【論文の書き方ブログ】昇進論文で困ること・解決策 よくお聞きする「困りごと」 | 論文の書き方ブログ

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こんにちは。

 

企業によって様々ですが、春は昇進・昇格論文(以下、昇進論文等)のご相談が比較的多くなる時期でもあります。

 

これまで、この「論文の書き方ブログ」でも、昇進論文等を何度か取り上げました。

 

 

 

 

お客様からは様々な困りごとをお伺いしますが、主に次の2つに集約されます。

 

・考えはいろいろ浮かぶけど、うまく文章にならない

・自分が書いた文章が、論理的になっているか心配

 

そこで、今回はこれらの困りごとについて考えてみましょう。

 

 

  考えが文章にならない

 

さあ、論文を書くぞ!と張り切ってパソコンの前に向かったものの、思うように文章が出てこない、という方は本当に多いです。

 

そんなときは、一旦、パソコンから離れて、紙に手書きで考えていることを書き出す方法もあります。

 

こんな時代に、手書きなんて・・・と思うかもしれませんが、行き詰ったときには、気分転換と思って試してみてはいかがでしょうか。

 

実は、手書きで原稿を書く小説家も少なくないようです。

手を動かして文字をつづっていくことで、脳が活性化されるのかもしれません。

 

また、パソコンだと操作方法に囚われることがありますが、手書きだと紙のどの位置にでも、思ったことを書きなぐれるのも便利なところです。

 

 

                         

  論理的な文章を書くには

 

そもそも論理的な文章とは、どのような文章なのでしょうか。

 

すごく簡単に言えば、筋が通って、サクサク読める文章です。

あなたも読みやすいと思う文章とそうでない、つまり読みづらい文章のどちらにも出会ったことがあると思います。

 

読みづらい文章だと、読み手は内容がスムーズに理解できず、ストレスを感じます。

当然、その文章の評価が下がってしまいます。

昇進論文等では、実務はすごくできるのに、文章が論理的でないと、実務に対する評価が下がってしまうこともないとは言えません。

 

では、論理的な文章にするにはどうすればよいでしょうか。

 

ここでは、PREP法をご紹介します。

これは、Point(要点・結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(要点の再確認)の頭文字をとったもので、情報や主張を伝えるときに使われる枠組みの一つです。

 

例えば、効率化を進めることを主張したい場合、下記のような枠組みが考えられます。

 

Point(要点・結論)

自部署では、効率化が必要である。

 

Reason(理由)

効率化によって、必要な人員を絞ることができ、人件費の削減ができる。

効率化によって、業務時間を削減でき、その分、別の仕事やスキルアップに時間を当てることができる。

 

Example(具体例)

日々の報告を共有するシステムを構築し、引継ぎの手間を省く。

 

Point(要点の再確認)

効率化は、コスト削減とともに、社員が使える時間を増やすこともできるため、ぜひ進めるべきである。

 

・・・実際には、会社から指定された課題によって書き方を変える必要があるので、必ずしもPREPをそのまま使えるとは限りません。

しかし、一旦、考えをまとめるには便利な方法と思います。

 

お仕事の傍らで文章を書くのは大変と思いますが、ぜひがんばってください!

 

もしご自分では全然進まない、という方は、当社でも支援サービスを行っております。

これまで当社では、様々な業種で勤務されている皆様の昇進論文等のサポートを行ってまいりました。

合格のご連絡も多数いただいております。

 

基本的には、添削作業が中心となりますが、添削だけでなく、うまく書けないところの加筆も可能です。

ご希望納期やご予算に合わせて柔軟に対応させて頂きますので、お気軽にお問合せくださいませ。

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