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こんにちは。
この時期、来年の提出に向けて、論文作業を始めるという方が多いようです。
ただ、みなさん、それぞれにお悩みを抱えていて、少しずつご相談が増えてくる時期でもあります。
文献の探し方がわからない、テーマを探せない、リサーチクエスチョンとは何かが今一つわからない、目次が作れない、そもそも何から手を付ければよいかわからない。。などなどです。
このうち文献の探し方やリサーチクエスチョンについては、以前、お伝えしました。
そこで今回は、目次の作り方について考えてみます。
目次の作り方
目次の役割はいろいろありますが、まずは、読み手にあなたの論文の全体像を把握してもらうことです。
例えば、めちゃくちゃザックリしていて恐縮ですが、要介護の高齢者の課題をテーマとした論文で考えてみます。
もしあなたが、このテーマで論文を書く場合、読み手に何を知ってほしいですか?
まず、それを箇条書きにしてみましょう。
順番は問いません。
例えば・・・
1.要介護というのは、どういう状態なのか?
2.現在、日本で要介護の高齢者はどのくらいいるのか?
3.その人数は増えているのか、減っているのか、、、など
4.要介護の高齢者と関わるときの課題(困りごと・解決すべきこと)
5.課題の解決法
・・・などなどが考えられます。
もっと細かいことでもよいです。
課題と言ってもいろいろありますよね。
食事のときの課題
移動のときの課題
コミュニケーションの課題
などなど・・
このように、あなたが最も問題を感じている点に絞る方法もあります。
目次を作るときには「読者目線」で
ある程度、目次の要素が出そろったら、それを参考に、目次を作ってみましょう。
一応、論文の基本的な目次のパターンとしては・・
序章
研究方法
調査結果
考察
結章
といった並びになります。
これをベースに、あなたのテーマや主張が伝わりやすい目次を考えてみましょう。
目次は何度作り変えてもOKですから、まずは気楽に構えていろいろと並べてみると良いでしょう。
ある程度、固まったところで、先生と相談して、さらに精度を高めていきましょう。
以上、簡単ですが、目次の作り方について考えてみました。
大変と思いますが、ぜひがんばってください!
ここでは、一般的な方法を書いていますので、お困りのことが出てきたら、先生にご相談いただければ幸いです。
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