【論文の書き方ブログ】結果と考察の違い | 論文の書き方ブログ

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こんにちは。

 

当社では、当社なりの見解でお客様の文章を添削することもありますが、先生のご指摘をもとに添削することも多いです。

 

そうした中で、ときどきみられるのが「結果と考察が混同している」という指摘です。

この書き分けをどうすればよいかわからない、という方が意外に多いです。

 

そこで今回は、結果と考察の違いや書き分け方について考えてみます。

 

 

  論文における結果とは?

 

簡単に言えば、論文で言う「結果」とは、調査により明らかになった、つまり、わかったことです。

 

例えば、あるテーマパークの成功要因をテーマとした論文であれば、そのテーマパークについて調査してわかったことが「結果」です。

 

この場合、テーマパークの歴史や人気のアトラクションのほか、入場者数の推移などが「結果」に当たると考えられます。

 

                         

  論文における考察とは?

 

「結果」の後に書くのが「考察」です。

 

「考察」とは、文字通り「考え」のことです。

もう少し言えば、「結果」に関する補足や独自の見解などを指します。

 

例えば、先のテーマパークの入場者数の推移を示した場合、どのような伸び方をしているのか、伸びた理由などを自分なりに考えて書くわけです。

 

テーマパークが独自の戦略をとったから伸びたのか、単なる時代背景(テーマパークブームが起きたなど)なのか、あなたなりの考えを書きます。

 

ただし、論文の場合、単に考えを書くだけではなく、「証拠(エビデンス)」が必要です。

すでに発表された論文や書籍などの文献から引用をしながら、述べていかなくてはなりません。

以上、簡単ですが、結果と考察について考えてみました。

 

 

大変と思いますが、ぜひがんばってください!

 

ここでは、一般的な方法を書いていますので、お困りのことが出てきたら、先生にご相談いただければ幸いです。

 

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当社では、論文や文章でお困りの方の支援サービスを行っております。


添削だけでなく、うまく書けないところの加筆も可能です。

ご希望納期やご予算に合わせて柔軟に対応させて頂きますので、お気軽にお問合せくださいませ。

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