【論文の書き方ブログ】口頭試問・プレゼンのコツ | 論文の書き方ブログ

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こんにちは。

 

この時期は、論文の提出を終えて、口頭試問やプレゼンの準備をしている方も多いと思います。

 

一応、資料は作ったけど、不安、、という方も多いのでは。

 

そこで、簡単ではありますが、口頭試問やプレゼンの留意点・コツについて考えてみたいと思います。

 

  プレゼンのスライドのコツ

 

プレゼンのときには「緊張して、言うことを忘れると怖い」という方が多く、どうしても文字を多く書いてしまう傾向がみられます。

 

ただ、スライドに文字がたくさん入っていると、とても見づらくなります。

 

プレゼンを聞く人たち(聴衆)としては、たくさんの文字を見せられるだけで、なんとなく「わかりづらいプレゼンだな」と思うかもしれません。

 

ということで、スライドには適度な文字数が入るように心がけましょう。

 

その代わり、矢印(→)を付けて話の流れを示したり、強調したいところは色を変えるなどの工夫をするとよいでしょう。

あるいは、枠で囲むのも一つの方法です。

 

論文原稿では、体言止め、例えば「今後さらに事業環境は厳しくなる見込み」など、名詞で文章を締めくくる方法は良くないとされています。

 

しかし、プレゼンスライドでは必要に応じて体言止めを使うことで、簡潔に内容を示すことができます。

                         

  口頭試問のコツ

 

なかなか難しいとは思うのですが、できるだけ落ち着いて対応しましょう。

 

そのための準備としては、主に3つ考えられます。

 

1つめは、当然ですが、今一度、論文をよく見直しておくことです。

論文の目的は何か、それについてどのような結論を見出せたのか、なぜこのテーマの論文を書こうと思ったのか、など基本的なことはすぐに答えられるようにしておきましょう。

論文本体とともに、要旨や研究計画書なども参照しながらまとめていく方法もあります。

 

2つめは、想定問答を準備しておくことです。

 

3つめは、論文のなかで足りなかった点やもう少し拡充したかったことなどについても自分なりに応えられるようにしておくことです。

 

といっても、準備をいくらしていても、どうしても答えられない質問が出てくるかもしれません。

 

そのときには、適当にごまかそうとせず、「その点については研究不足で、すぐに適した答えがみつかりません。申し訳ございません」などと素直に答えても問題ないです。

 

曖昧なまま続けると、整合性がとれなくなって、どんどんツッコまれる可能性もあります。

 

ただし、それだけで終わらず、貴重な質問をしてもらったことのお礼を述べ、今後、きちんと答えられるように努力します、と付け加えることも大切です。

 

大変と思いますが、ぜひがんばってください!

 

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