テーマを考えるときに気を付けること | 論文の書き方ブログ

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こんにちはニコニコ

 

この時期になると、テーマに関するご相談のお問い合わせが増えてきます。

 

基本的なテーマを考えるコツは、以前、記事をアップしていますので、よろしければごらんくださいませ(↓)。

 

今回は、論文のテーマを考えるときに、気を付けるとよいことをお伝えします。

 

  論文のテーマって何?

「テーマを決める!🤨」というとなんだか大げさな作業に思えますが、ごく簡単に言えば、「論文で何について伝えたいか」を決めることです。

 

分野にもよりますが、例えば、最近の社会問題から考えると「少子高齢化」「人口減少」「物価高騰」「地球温暖化」・・・などもテーマの種になりえます。


 

  「テーマ」を考えるときの注意点

 

基本的には、あなたが興味を持っていること、疑問に思っていることをベースにテーマを考えていくとよいでしょう。

 

と言っても、なんでもよいということではないです。

 

大学や大学院に提出論文であれば、自分の専攻に関係あるテーマでなくてはなりません。

 

例えば、介護系であれば、「地球温暖化」や「物価高騰」はテーマになりにくいですね。

これらが絶対ダメということではないのですが、テーマにするのであれば、介護につなげるための理由や論理が必要となります。

 

  絞り込みが大切

 

1つの論文には、1つのテーマを設定しますが、意外に複数のテーマが設定されている場合が少なくありません。

 

そうすると、焦点が絞られていない論文になり、評価が下がることもあります。

 

テーマはなるべく絞ったほうがオリジナリティも新規性も出やすいです。

 

例えば「SNSについて」というテーマはどうでしょうか?

 

SNSは、すごくたくさんの種類がありますので、ただ、SNSについて書いただけの論文になってしまうでしょう。

 

論文の質を上げるには、ここから絞り込みが必要です。

 

絞り方はいろいろあるでしょうが、まずは、どのSNSを取り上げるかを考えるのもよいでしょう。

 

  疑問形で考えてみよう

 

ただし、仮に「Twitterについて」としても、それだけではテーマにはなりません。

 

ここからさらに進んで、疑問形で考えてみるのも一つの方法です。

 

「リサーチクエスチョン(研究課題)」とも呼ばれます。

 

「どのようにすれば、Twitterを**できるのか」

「Twitterは、なぜ***できたのか」

 

など、疑問形にしてみると、明らかにしたい内容が絞りやすくなると思います。

 

参考になるところがあれば、幸いです。

 

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