レポート作成の書き方・流れ ~春休み・夏休み課題~ | 論文の書き方ブログ

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こんにちは。

 

大学や大学院では、レポート課題がつきものです。

 

ここでは、レポートを作成するときに気を付けたい点やコツなどを述べたいと思います。

 

  まずは何を書きたいかを考える

 

レポートではテーマが出されるときもあれば、自分でテーマを見つけて書くときもあります。

 

どちらにしても、まずはあなたが何を書きたいかを考えましょう。

 

テーマが出されている場合は、そのテーマに関して思いつくことを箇条書きなどにしてみましょう

 

テーマが指定されていない場合は、まず、自分が興味をもっていることを考えて、書き出してみましょう。

 

どうしても浮かばない場合は、グーグルトレンドやヤフーなどの検索画面で、課題が出ている科目に関係するような話題を探すというのも一つの方法です。

 

 

 

  まずは見出しを入力

 

これはレポートだけでなく、論文などの文章を書くときも同じですが、まずは全体の流れを考えてみましょう。

 

レポートなどの文章は、一般的に「起承転結」の流れで書く、などと言われます。

 

といってもわかりにくいかもしれませんね。


レポートの見出しに置き換えると「序論⇒本論⇒結論⇒参考文献リスト」となります。

序論と結論は、それぞれ「はじめに」と「おわりに」としてもよいです。

 

まずは、この見出しを、少し大きめの文字で書きましょう。

※ただし、本論の見出しは、後で変更します。

 

  それぞれの流れを考える

 

次に、それぞれの見出しで書くことを考えます。

 

序論(はじめに)は、導入部ですので、まず、テーマを選んだ理由やきっかけ、問題点、疑問に思っていることなどを書きます。

そして、「・・そこで、本レポートでは、〇〇〇について明らかにする」などと目的を入れると、読み手にとっては、よりわかりやすいレポートだな、という印象付けも期待できます。

 

本論は、そのテーマに合った見出しに変更します。

 

例えば、ユニクロの成功要因をまとめるなら、ユニクロに関する見出しになります。

 

ユニクロの歴史や人材教育が成功に関係していると思うなら、「ユニクロの歴史」「ユニクロの人材教育」などとするとよいでしょう。

 

あるいは、ヒートテックなどの商品開発やテレビCMなどの広告戦略が成功に関係していると思うなら、それを見出しとします。

 

本論の見出しは、全体の文字数にもよりますが、できれば2つ以上あるとよいです。

 

  結論を書くときに大切なこと

 

そして、結論は、全体のまとめを書きます。

 

ここで大切なことは、

①新しい事実を出さない

②序論で述べた内容と整合性をとる

ことです。

 

よく見かけるのが、結論で、それまで全く述べていなかった事実が出てくるレポートです。

結論は、まとめですので、それまでに述べたことをもとに書かなくてはなりません。

 

もし、どうしても入れたいなら、本論に同じ内容を入れておきましょう。

 

また、序論と整合性をとることも大切です。

例えば、序論で、ユニクロの成功要因を明らかにするという目的を書いたなら、結論もユニクロの成功要因が書かれていないといけません。

 

それなのに、なぜか、ユニクロだけでなく、ファストファッションの成功要因になっていたり、日本の景気が良くなったから、ユニクロの売り上げが伸びた、、などと書いてしまうと、大幅減点の可能性も。

 

確かに、一見、ユニクロの成功要因に関係はしているのですが、序論で書いた目的から微妙にずれてしまっているからです。

 

「序論で設定した問題(目的)に、結論で答える」。これが基本です。

これは、レポートだけでなく、論文でも同じです。

 

参考になることがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

また、レポートを書いたけど自信がない、先生からダメ出しを受けたけど、うまく修正できない、など、何かお困りなことがありましたら、当社でも、添削や修正などのサポートを行っております。

 

早めにご連絡いただいたほうが、ご希望に近いサポート内容をご提案しやすくなりますし、料金も割安になります。

 

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