講師の中島基浩です。
今や生活に欠かせないものとなったスマホ。
受験勉強において、活用されている方も多いでしょう。
ただ、気がつくとスマホを見ていたとか、一度スマホを見るとなかなかスマホから離れられないとか、スマホに関する悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
受験勉強においては、一定の自己管理が必要です。
スマホをどうするかも、その一つでしょう。
受講生で実践されている例としては、図書館や自習室等に外出して公務員試験勉強をする場合は、スマホを外出時に持って行かず自宅に置いていくことが挙げられます。
スマホと勉強を物理的に切り離す、ということです。
どうしても外出時にスマホが必要という方は、勉強している時はスマホの電源を切るという方法もあります。
強制力という点では、物理的な方法に一歩劣りますが、電源を切ることで、心に区切りを付けて勉強に打ち込もうという効果があるでしょう。
自宅で勉強する場合、どうするか。
私もテレワークで自宅で仕事をする場合、主にパソコンを使うので、スマホにはあまり触る必要はないのですが、気がつくとネットサーフィン等どうしてもしてしまいます。
自宅の場合は、スマホの呪縛から逃れるのはなかなか難しいかもしれません。
これも、勉強の時は電源を切るとか、何か鍵のかかる箱にスマホを閉じ込めてしまうとか、何らかの形で自分に踏ん切りをつけたいところです。
そもそも、人間があってのスマホです。
人間が主、スマホは従。
人間が目的、スマホは手段。
人間が主人、スマホは道具。
従たる存在のスマホに、人間が振り回されるのは、言葉はきついですが、ある意味愚かです。
スマホは使うもの。
スマホに使われては、スマホに笑われます。
国家専門職まで、あと38日。
国家一般職まで、あと45日。
地方上級、A日程まで、あと52日。
日数が増えるということは、ありません。
1日1日、悔いなく勉強を進めていきましょう。
ゴールデンウイークがあったり、4月が終わりに近づいたり、計画の策定、見直しにはピッタリの時期です。
計画を立てる。
記録をつける。
これを機会に、計画と記録に慣れを作りましょう。
がんばって。