1日に勉強する科目の順番 | 中島基浩公務員試験合格ブログ

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 講師の中島基浩です。

 

 当記事では、1日に勉強する科目の順番について記したいと思います。

 前提として、直前期なので1日に複数科目勉強することを挙げておきます。

 講義を聴講している時期は、1日1科目でもよかったです。

 しかし、直前期は理想としては1日ですべての科目を、ただこれもなかなか難しいので、できるだけ多くの科目を1日で目を通すのが望ましいです。

 

 まずは、自分の受験する試験種に応じて、勉強する科目を決めましょう。

 国家総合職は、午前専門、午後教養ですが、それ以外の大概の試験は、午前教養、午後専門です。

 総合職以外が第一志望の方は、大要、午前は教養科目、午後は専門科目というリズムでいいでしょう。

 

 教養試験は、解く順番がある意味勝負です。

 数的処理から本試験は解くという方は、普段の勉強も数的処理から始めた方がいいでしょう。

 暗記科目から先に解くという方は、ウォーミングアップで暗記科目から勉強を始めた方がよいでしょう。

 頭を慣らすという意味では、1日の勉強の手始めに、文章理解から解くというのもありうるでしょう。

 

 午後の専門科目の勉強は、試験種によってかなり違うでしょうから、30分~1時間で1科目のペースで勉強するのが無難でしょう。

 あまり1つの科目に入り込んでしまってはいけません。

 3~4日くらいで、すべての専門科目を一周するくらいのローテーションで、科目を配分するのもよいでしょう。

 本試験では短時間で複数の科目を処理しなければならないので、普段の勉強も1日でできるだけたくさんの科目に触れることに、慣れる必要があるでしょう。

 

 国家総合職まで、あと10日。

 国家専門職まで、あと52日。

 国家一般職まで、あと59日。

 地方上級、A日程まで、あと66日。

 しばらくよい天気が続いていましたが、今日は雨模様です。

 雨模様だと、気分がすぐれないという方もいらっしゃるでしょう。

 ムリのない範囲で、勉強を進めていきましょう。

 また天気がよくなったら、今日の分を取り戻しましょう。

 がんばって。