中島基浩公務員試験合格ブログ

中島基浩公務員試験合格ブログ

公務員試験講師歴26年、「文系のジェネラリスト・試験のスペシャリスト」の講師中島基浩が、公務員試験受験生に有益な情報を提供します。「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社),「全体の奉仕者への道~知って得する!公務員試験のヒント」(GalaxyBooks)発売中。

 講師の中島基浩です。

 

 今くらいが、学部試験のシーズンでしょうか。

 3年生の方をはじめ、単位を落とすと何かと面倒だと思いますから、ここでしっかり単位を取得しましょう。

 1日30分でいいので、公務員試験の勉強も続けましょう。

 

 公務員試験に必要な力として、逆算力というのがあります。

 以前の記事にも似たようなことを書いたかもしれません。

 該当の記事を挙げます。

 試験勉強の3つのJ

 

 今日お話ししたいことは、逆算力です。

 聞いたことないぞ、と思われるかもしれませんが、目標・ゴールを設定してから、その目標・ゴールを期間内に達成するために、いろいろと段取りを作る力と、定義すればよいでしょうか。

 例えばアルバイトで、今日の目標売上は〇〇円です、と設定されたとしたら、その売上を達成するためにどう業務を進めていけばいいのか、今日の一押しの商品をどう売っていくかなど、いろいろと取り決めをして、お仕事をされると思います。

 これも広い意味で逆算力です。

 

 受験は目標という意味ではとてもわかりやすい世界であり、試験合格以外に目標はありません。

 一次の筆記試験と二次の面接試験。

 この二つの試験の合格。

 受験では唯一無二の目標です。

 そして、時間・期限という制約条件があります。

 筆記試験と面接試験の開催時期から今日へと逆算して、いつまでにこういうことをしなければ、本試験には間に合わないとシミュレーションしましょう。

 

 計画は目標から逆算して

 逆算についての過去の記事です。

 逆算力という概念は、自己PRで使っても面白いかもしれません。

 ただ逆算力のエピソードとして、受験勉強を使ってはいけません。

 面接試験で受験勉強を言うのは、「この人は受験しかないのか」と面接官に思われてしまうからです。

 逆算力のエピソードとしては、部活、サークル、ゼミ、アルバイト、学園祭のスタッフなどがよいでしょう。

 これ以外にあてはまるものがあれば、それをエピソードでアピールしても構いません。

 

 自己PRでは、傾聴力などを書かれる方が多いです。

 逆算力という方はなかなかいません。

 自己PRで自分にキャッチフレーズを付ける場合、できるだけ短く、オリジナリティのあるものが、面接官の記憶に残るいいキャッチフレーズだと思います。

 その意味で傾聴力は損、逆算力は得です。

 また、自己PRで3つも4つも挙げる方がいらっしゃるのですが、面接官は忘れてしまいます。

 多くて2つくらいがいいと思います。

 またキャッチフレーズではなく、長文などの形で長い自己PRをされる方もいらっしゃるのですが、これもあまりインパクトに残りません。

 長い自己PRからどこが引き算できるか、もう一度考え直してみましょう。

 キャッチフレーズは、言わば引き算の美学で勝負です。

 足し算や掛け算はいけません。

 

 寒いです。

 大量の積雪があった地域の方は、お気をつけください。

 雪かきとか、本当に大変そうです。

 筆者の居住地域では、雪かきするほど雪が降ることはないです。

 雪をのけてものけても、まだ降ってくるというのは、本当にうんざりするかと思います。

 朝から5時間雪かきとか。

 本当にお疲れさまです。

 北国の受験生の方は、勉強もさることながら、雪かきもしないわけにはいかないでしょうね。

 何とかくじけずに、受験勉強も続けてください。

 がんばって。

 講師の中島基浩です。

 

 俗に「政界は一寸先は闇」と言われます。

 それを証明するかのような出来事が起こっています。

 衆議院の解散と、大阪出直し選と、立憲民主党と公明党による新党結成と、今週は大きな動きがありました。

 公務員試験の定番の参考書「速攻の時事」は二月上旬に出版されますが、速攻の時事はこれらの出来事をどう扱うでしょうか。

 試験年の一月の出来事が試験に出るかは、まさに境界線上の出来事で、今のところは何とも言えないとしか言いようがありません。

 

 まず日本国憲法は予算をどう扱っているでしょうか。

 確か衆議院の優越があったはずだと、あたりをつけないといけません。

 衆議院の優越は、衆議院と参議院はだいたい対等なのですが、法律、予算、条約、内閣総理大臣の指名に関しては、衆議院が参議院より強いというものです。

 

 覚え方は、

 衆議院は参議院より強いので、「譲歩しないよ」。

 譲=「条」約 

 歩=「法」律 

 し、ない=「内」閣総理大臣の「指」名

 よ=「予」算

 というものです。

 

 ここでは予算について解説します。

 他の三つについては、お手もとのテキストでご確認ください。

 予算は衆議院と参議院で違った議決をした場合、このとき衆議院・参議院の協議機関である、いわゆる「両院協議会」は必ず開かれます。

 

 また、予算は衆議院が必ず参議院より先に議決します。

 法律、条約、総理の指名は参議院から先に議決しても構いません。

 実際は、ほとんどの場合これら三つとも衆議院先議で行われます。

 予算先議は憲法60条1項で明記されているということです。

 衆議院で先議され、参議院に送られたとき、参議院が30日以内に議決しないときは、衆議院の議決が国会の議決とされます。

 これも憲法60条です。

「参」議院の「さん」、予「算」の「さん」、「3」0日の「さん」と記憶しましょう。

 

 国会の権能と議院の権能は違います。

 衆議院と参議院の二つが議決しないと、国会の権能は発動されません。

 予算も衆議院と参議院の一致した議決があって、国会が議決したこととなります。

 衆議院の議決つまり一つの議院の議決だけで、国会が議決したと考える、この衆議院の優越の規定は例外的な規定なのです。

 

 一方議院の権能は、衆議院、参議院各々で一つの議院で議決すれば、議院の権能は発動されます。

 受験的には、国政調査権は議院の権能(〇)という知識が頻出です。

 国会の権能ではありません。

 国政調査権は国会の権能というのは×です。

 

 また国会には三種類あるというのも、どんなテキストにも載っている知識です。

 常会(52条)、臨時国会(53条)、特別国会(54条)の三種類です。

 通常国会(常会)は毎年一回行われます。

 常会が一月に行われる、会期は150日というのは、国会法の規定によるものです。

 そして、今年は一月下旬に常会が開かれますが、この常会が開いたら、冒頭(すぐに)で解散するというのが、高市総理の予定です。

 

 衆院選が2月上旬に行われたら、その後国会が開かれますが、この衆院選後行われるのが、特別国会です。

「特別」の名前通り、めったに開かれない、解散後のときだけ行われる特別扱いの国会がこの特別国会です。

 言わば、常会と臨時国会は働きバチであるのに対して、特別国会は女王バチです。

 引っ掛けとして、参院選のあと開かれるのは特別国会ではなく、臨時国会である(〇)、参院選のあとは特別国会が開かれる(×)という出題が考えられます。

 

 予算は通例一月に開催される常会に提出され、三月一日までに衆議院を通過するように審議されます。

 三月一日までに衆議院を通過すれば、参議院が何を議決したりしようが、三十日経過すると衆議院の議決通りの予算が自然成立します。

 四月一日の新年度には、新しい予算がスタートします。

 

 以上は、ふつうの年です。

 今年は、今のところの予定としては、衆院選が行われるので、その間は予算審議は事実上不可能です。

 予算は衆議院先議なので、衆院選の間は参議院で見てもらおうとか、そういうフレキシブルな対応はできません。

 

 では予算はどうなるのでしょうか。

 これもどんなテキストにも載っている知識ですが、補正予算と暫定予算の違いは大丈夫でしょうか。

 補正予算は災害の発生、突発的な経済情勢の悪化という事態に際して、当初予定されていた本予算を変更したり、追加で政府支出を行うときに、組まれる予算です。

 本予算を「補正」する予算です。

 暫定予算は、四月一日の時点で予算が成立しない場合に、本予算が成立するまでの期間、仮の予算を組もうというものです。

 アイドルの「暫定」メンバーみたいなものです。

 試験的には、本予算が後に成立すると、暫定予算は本予算に吸収されるという知識が頻出です。

 

 この令和八年(2026年)も暫定予算を組んで対処するものと思われます。

「補正」と「暫定」がややこしいと思いますが、両者をたすきがけしてくる等、出題パターンは読み切れるので、がっちりと覚えておきましょう。

 

 連日、新聞・ニュースなどを見てると、大きな出来事が立て続けに起こっていることがわかります。

 淡々と受験勉強を続けていきましょう。

 寒くなったり、暖かくなったりといった日々です。

 国家総合職志望の方は、事実上の直前期です。

 国家総合職もペーパーテストはたくさん通して、官庁訪問でごっそり落としていくというパターンです。

 とにかく、択一の勉強を進めるとともに、官庁訪問対策も早期にスタートさせましょおう。

 がんばって。

 講師の中島基浩です。

 

 著者はスポーツ観戦が趣味です。

 ここではJリーグの話をします。

 Jリーグの一番上位のリーグのJ1リーグで、著者が応援している京都サンガFCは今年3位でした。

 京都サンガFCにしては、望外の結果でした。

 一時は首位にも立っていたくらいの快進撃でした。

 しかし優勝はできませんでした。

 

 これまでJ1リーグを制したチームは、11チームあります。

 この11チームの優勝には、共通点があります。

 それはどのチームも「優勝する」と宣言して、優勝しているのです。

 チーム戦術にしろ監督人事にしろ人件費の使い方にしろ、優勝という目的から逆算して決めているのです。

 今年優勝した鹿島アントラーズも、優勝を目指してそして優勝宣言して、今シーズンに臨んで優勝しているのです。

 優勝とは向こうからやってくるものではないのです。

 こちらから取りに行くものです。

 しかも黙ってこっそりと優勝するのではなくて、堂々と宣言して正面から優勝を取りに行くものなのです。

 

 今年のサンガは「できたら優勝したいなあ」という感じで、シーズンの途中で首位になったのも、たまたま勝ち星が集まったからだと言えました。

 サンガの監督も「首位を取りに行ったのではなくて、たまたま首位が向こうから来たようなものだ、優勝は向こうからやってくるものではなくて、こっちから取りに行くものだ」とコメントされていました。

 

 公務員試験の合格も同じようなものです。

「合格したいなあ」というのではなくて、「合格をつかむのだ」と意識を改めましょう。

「合格をつかむ」ために、どうするのか。

 小さなこともおろそかにしないことです。

 そこでできた小さな差が積み重なって、いつの間にかとんでもない差になって表れます。

 受験戦略も、日々の計画も、それこそ1日1日の過去問の選択肢を検討する、そういうささいな行動にも、「合格をつかむ」と思っている受験生と、「合格したいなあ」という受験生の間には、大きな差が表れるでしょう。

 

 合格宣言しましょう。

 スマホのメモ帳に書くとか録音するとか、面接のネタ帳に書くとか、寺社仏閣に行って神様、仏様の前で祈ってみるのもよいでしょう。

 優勝チームが優勝宣言するように、合格宣言をした受験生が合格します。

 Jリーグやスポーツのチームは、シーズンの前に寺社仏閣で祈祷を受けます。

 優勝するチームは、ここで優勝を神様仏様に祈ります。

 初詣はもう終わったかもしれませんが、もう1回初詣に行って合格を誓ってもいいでしょう。

 

 公務員になったら、自分の希望する仕事ができて、一流民間企業並みの生涯所得が保証されて、公務員という社会的地位を獲得できます。

 合格するというのは、今皆さんが思っている以上に素晴らしいことです。

 合格宣言しましょう。

 

 寒くなってきました。

 暖房を活用しましょう。

 もうすぐ学部試験でしょうか。

 単位はできるだけ取得しておきましょう。

 学部試験で忙しいと思いますが、1日30分でいいので、公務員試験の勉強もしましょう。

 1日30分でも、続けるのが大事です。

 がんばって

 講師の中島基浩です。

 

 あけまして……、おっとおっと危ない、危ない。

 今年公務員試験を受験される方は、お正月は1月1日ではありません。一次の筆記試験を受けるまでは、年は明けません。

 毎年、同じようなことを書いてますが、まぁお約束で。

 

 いよいよ勝負の年です。

 国家総合職を考えている方は、一次試験は3月15日なのでかなり差し迫った日程になっています。

 国家一般職は人事院からの発表を待たなければなりませんが、去年の日程にならって想定するならば、おそらくは5月31日ではないかと。

 同じく国家専門職は5月24日あたりと思われます。

 民間企業の採用日程にならって、公務員試験は前倒しの傾向にあります。

 

 いずれにせよ、時間はあるようでそんなに余裕はないです。

 今一つエンジンがかからなかった方も、もう年が明けて2026年になったので、ここからはエンジン全開で試験日まで駆け抜けましょう。

 

 具体的には、目の前の過去問の一肢一肢をおろそかにしないこと。

 完全に理解している内容の一肢、本試験まで覚えていられる内容の一肢は、何か印を付けて基本的にもう本試験までその肢を見ない、見直しもしないという感じでメリハリを付けます。

 そして有限の時間を、なかなか理解できない、覚えていない内容の一肢をマスターすることにつぎこむことです。

 

 知識科目(人文科学・社会科学・自然科学)においては、問題を構成する五本の肢がすべて完全理解・完全暗記済みの状態になれば、その問題は基本的にもう見ないようにしましょう。

 有限の時間の使い方のメリハリを付けましょう。

 過去問は最初の一周が一番辛いです。しかし選択肢、問題のメリハリを付けていけば、加速度的に過去問をこなす時間が速くなります。

 過去の記事です。

 参照してみてください。

 

 勉強を自転車に乗ることに例えます。

 最初の一肢や一問や過去問の最初の一周は本当にきつい。

 あたかも自転車に乗るときに、一番力がいるのは最初の一こぎであるように、始めることが本当にきつい。

 しかし、一回こいでしまえば、自転車はなめらかに進んでいくようになります。

 勉強も同じです。

 

 特に最初の一周でいかに挫折しないかという点がポイントです。

 最初の一周がきつければ、解くのではなく読むに切り替えてもかまいません。

「読んだら答え覚えます」という受験生さんがいらっしゃいますが、「それで覚えられたら、過去問の演習終了やで」と返します。

 最初の一周さえ終わってしまえば、かなり理解力や実力が付くので、二周目、三周目と進むたびに、どんどん過去問パトロールにかかる時間は短くなります。

 二回連続正解した肢、問題はマスターしたことにする、マスターした肢、問題はどんどん過去問パトロールの対象から外していく、というこのブログの勉強法で行うと、二周目から三周目にかけてで、劇的な変化が起こるでしょう。

 

 切りのいいところで過去問の科目を替えたりしながら、一日が終わります。

 計画を参照しつつ、一日の勉強を終えましょう。

 一日の勉強の記録を忘れずに付けましょう。

 メモでもノートでもスマホでもいいです。

 計画を順調に消化したか、大概の場合は計画はかなり多めで、記録された実績は計画ほど進んでいない場合が多いと思うので、そういう状態が3日~一週間続くようだと、計画を修正して、より現実主義的な計画にしましょう。

 計画とは合格とのズレを知るために立てるのものです(先週、前回のブログも参照してください。リンクを載せます)。https://ameblo.jp/rona-shiken/entry-12951284178.html

 計画はどんどん変更して構いません。

 むしろ合格に近づいているのだ、と前向きに考えましょう。

 

 そして一日が終わり、一週間が終わり、一か月が終わり、何回か一か月が終わると、本番の試験です。

 ささいなことをおろそかにする人は、ささいな差で合格を逃します。

 勉強中その一肢がわからなかったというのが、本試験でも出ます。

 ゆめゆめ、皆さんはこうはならないように。

 

 寒くなりました。

 冬寒いのは、生態系にとっては大事ですから、人間は耐えるのみです。

 勉強一色の年末年始というのも、一生で一回くらいは経験してもいいのではないでしょうか。

「一生で一回」というのは、面接試験でも使えるキーワードだったりします。

 例えば、○○社と△△市の受験日程が被るとしたら、○○社の人事に正直に話して、「一生で一回の就職活動だから、面接をずらしてほしい」という具合に、一種の泣き落としで使えたりします。

 ただ、○○社への想いは十分に伝えるようにしてください。

 でないと、「この受験生はやっぱり公務員志望か」と思われたりしますから。

 今日も一肢からスタート。

 がんばって。 

 講師の中島基浩です。

 

 クリスマスも終わり、年末年始の時期に入ります。

 まずは、この12月26日から来年の1月4日までの10日間。

 ここを何となく過ごすか、目一杯がんばるかで、大きく差は付きます。

 

 この10日間で、どれだけ勉強できるか、四月以降の直前期のように過ごしましょう。

 受験生には、お正月はありません。

 第一志望の一次試験を受けるまでは、年は明けないという覚悟で勉強しましょう。

 この10日間で、一度自分がどれだけがんばれるかを試してみましょう。

 具体的には、まずは数的処理を徹底しましょう。

 専門科目も勉強される方は、憲法と民法か経済理論の都合二科目を全力で勉強しましょう。

 

 10日間を6倍~9倍(つまり、2か月から3か月)すれば、直前期のよい予行演習になります。

 スパルタ式勉強法のように思えるかもしれませんが、直前期でどれくらい無理が効くか、一度年末年始でがんばってみないとよくわからないかと思います。

 

 またこの10日間の勉強をふまえながら、2026年の計画も立ててみましょう。

 1月、2月、3月、4月、5月、6月、本試験といった月間単位の計画や、3月までに学系科目、二次試験対策の講義などを受講して、4月以降の直前期の計画等、個々人の状況に応じて、戦略的な計画を立てましょう。

 以前のブログに書きましたが、計画とは合格とのズレを知るために立てるものです。

 別に計画を守れなくても、計画をペースメーカーにしながら勉強が進んでいれば、どうってことはありません。

 

 

 

 

 参考になりそうな記事を挙げておきました。

 ぜひ、ご覧になってください。

 

 この10日間は重要な時期です。

 ここで年末年始ムードに流されて、テレビやyoutubeをだらだら見たり、遊びに行ったりするか、それともみっちり勉強するかで、ものすごい差が付きます。

 

 学生の皆さんにはピンと来ないと思いますが、この12月後半から冬のボーナスをもらった時点で職を辞して、公務員試験に参戦する社会人受験生が猛烈な勢いで追い上げてきます。

 社会人受験生は、「勉強って楽しい」と心底思っていて、起きている間は勉強というものすごいスケジュールで勉強されます。

 コミュニケーション能力もあり、面接も達者です。

 

 学生の皆さんは、生半可な気持ちでお正月休むとか、これでは逆転を許します。

 とにかく勉強するのです。

 サッカー日本代表のオシム元監督は、「ライオンに追われているウサギが、しんどいからといって走るのを止めるだろうか」と言って、選手を鼓舞していました。

 「走って、走って、走って、走るのだ」というのも、有名なセリフです。

 ユーキャンの流行語には入らなかったですが。

 皆さんも、走る、つまり勉強するのです。

 

 この年末の時期は独特な感じがあります。

 確かに勉強しにくい時期ではあるのですが、ここでひと踏ん張り。

 雪が降るみたいですが、積雪地帯の方は十分気をつけてください。

 冬至を過ぎて、昼の時間は日に日に長くなっていきます。

 太陽の歩みとともに、勉強していきましょう。

 がんばって。

 講師の中島基浩です。

 

 学生の時に公務員試験受験勉強をしておくと、いろいろ有益な習慣が身に付きます。

 記録を取ること、計画を立てること、合格というプロジェクトに向けて尽力すること、すきま時間を活用すること、受験仲間ができること、社会人として恥ずかしくない教養が身に付くこと、学部の専攻以外の学問に触れること、等々。

 

 こういった習慣は、社会人になっても十分活用できます。

 筆者も外務省員になって、いろいろな人と縁を持ちました。

 いわゆるできる人は、コツコツとがんばれる人でした。

 

 まず、外務省のアラビア語専攻は数十人単位で存在しますが、その中で一番か二番にアラビア語ができる先輩がいました。

 小官が外務省にいた時は、この先輩が総理大臣通訳を務めておられました。

 その先輩とは小官が一年生の時に、同じ中近東第一課で勤務していて、大変お世話になりました。

 先輩がアラビア語の勉強で努力されているのは、実に当然のことであって、ネットのない時代に生(ライブ)のアラビア語に触れるのは大変だったと思いますが、努力されていたみたいです。

 また先輩は空手の達人であって、役所に通うときに持っている先輩のバッグには、おもりがしっかりと入っていて、めちゃめちゃ重いバッグでした。

 先輩のアラビア語といい、空手といい、普通の人はそういうことをしないのですが、先輩はまさにすき間時間を活用していて、コツはこつこつなのです。

 

 外務省には他の役所や地方自治体、民間企業から、出向している方が多いです。

 中央官庁を始め、地方の出先機関、都道府県庁、市役所などの地方自治体と民間企業は、お互いに人をやり取りしていて、今風に言えば多様性のあるメンバーで課が構成されていることが多いです。

 小官のいた中近東第一課にも、大蔵省(当時)、通産省(当時)から出向されている方がいました。

 あたかも、課の中がミニ霞が関です。

 現在国民民主党党首の玉木雄一郎氏も大蔵官僚時代に、中近東第一課に出向されていました。

 玉木氏と小官は勤務期間が三、四年くらいずれていたので、直接仕事を一緒に行ったとか、そういう経験はありません。

 民間企業からも、中近東第一課に出向されていた方がいました。

 仮に、Aさんとしておきます。

 Aさんは、とにかく語学の達人です。

 英語はもちろん、フランス語も仏語ネイティブの発音、流暢さで会話することができます。

 Aさん、今日も電話で絶好調で話してると思ったら、仏語なのでびっくりしました。

 Aさんは、通勤の電車内で語学を勉強するのだと、仰られてました。

 アラビア語も車内で勉強されていて、さすがにアラビア文字をマスターするのはすごく難しいのですが、音でアラビア語のコミュニケーションを取れることは可能でした。

 当時のアラビア語の教材は貧弱でしたし、前述したようにネットのない時代で、生(ライブ)のアラビア語に触れるのは難しいので、その中で独学でこれだけアラビア語がわかるのは、本当にすごいことです。

 Aさんが車内留学をしていたというのは、三十年前の話でした。

 一年で一外国語を車内でマスターしたら、今ごろは三十か国語!。

 でも、Aさんなら本当に三十か国語マスターされているかもしれません。

 

 小官のアラビア語研修の先輩にも、こつこつ型の先輩がいらっしゃいます。

 アラビア語研修で、四年か五年上の先輩なので、直接の面識はない先輩です。

 ここでは、B先輩としておきます。

 B先輩は大変な努力家で、筆者の在外公館での研修時代にも、そのがんばり具合があたかも「伝説」のように伝わっていました。

 一つB先輩らしいエピソードを紹介します。

 在外公館の語学研修生は、たいがいマイカーを持っていて、車で移動します。

 在外研修当時の市内の公共交通機関は貧弱でした。

 バスもどこに行くのかよくわかりません。

 当時の地下鉄は南北に一本伸びているだけで、あまり使い勝手はよくありません。

 畢竟公共交通機関は利用できなくて、マイカーで移動することになります。

 B先輩は、マイカー移動中、絶対アラビア語以外は聞かないという努力を徹底されていました。

 普通の研修生の場合マイカーを運転していたら、日本や洋楽の好きなアーティストを聞くとかするものです。

 しかし、B先輩は絶対アラビア語なのです。

 アラブの歌を聞くにしても、方言(アンミーヤ)の歌がほとんどなので、おそらくは現地のラジオ放送やニュースなどを聞かれていたのでしょう。

 ラジオ放送やニュースは正統アラビア語(フスハー)が多いです。

 これくらいしないと、三年現地で勉強してもアラビア語を習得するのは難しいのでしょう。

 

 公務員試験勉強がしんどいと思っている方。

 その経験は、将来公務員になった時、広く言うと社会人になった時。

 しんどい経験は、将来必ず生きます。

 コツコツがんばることです。

 今日紹介しました三人の先輩のように、努力を続けましょう。

 試験の結果がダメだったとしても、民間企業などの新しい場において、コツコツ努力する習慣は必ず役に立ちます。

 公務員になれれば、この場合ももちろんコツコツがんばる習慣は、皆さんの仕事に有益でしょう。

 

 クリスマスまで、一週間。

 受験生には、クリスマスはないとまでは言いません。

 まあ、ケーキ食べたり、プレゼントあげたりもらったり。

 これくらいはええかな。

 クリスマスは、来年もあるじゃないですか。

 でも、受験はここでがんばらないと。

 過去問を解くクリスマスも、一生で一回くらいはあってもいいでしょう。

 がんばって。 

 講師の中島基浩です。

 

 何か謎めいたタイトルを、この記事に付けました。

「わかる」「わからない」「わかった」とは、どういうことでしょうか。

 

 例えば、数的処理や経済原論などが典型と思われますが、この問題の解法がわからないとか、経済理論のテキストのこのあたりの説明が皆目わからないといったことが、これらの科目のあるあるでしょう。

 では、どう対処すればいいでしょうか。

 ここで「言語化」ということを考えなければなりません。

 

 何がわからないかかがわからない。

 これは言語化以前の状態です。

 ただ、非常に頻繁に起こる事象でもあります。

 この状態にある脳内は、とにかく混沌です。

 そもそも論として何もわからない状態です。

 

 しかし、何とかこの状態から抜け出さなければいけません。

 そうです。

 それが「言語化」です。

 まずは、今の状態を自分なりに説明するように試みましょう。

 目の前に講師がいるように想像し、その講師に現状を説明するように試みるのが、「言語化」への第一歩です。

 例えば、このXについてどうしてこうゆう式が必要なのかがわからないとか。

 これは「混沌」とは違って、式の必要性ということが「言語化」されています。

 

 似たようなことを、古代ギリシャの哲学者ソクラテスが取り上げています。

 いわゆる無知の知です。

「自分はいかにわかっていないかということを、わかっている。」

「他の哲学者は自分がいかにわかっていないかということすらわかっていない。」

「自分か賢いとすれば、そこの部分の差だけ賢いのだ」と。

 他の哲学者は無知の無知ですが、自分は無知の知だと。

 まとめて書くとこんな感じでしょう。

 

 大概の受験生は無知の無知のままですが、そこで「何がわからないかをわかる」無知の知の状態に至れば、まさにその分だけ他の受験生よりリードが取れるのです。

 

 話を哲学から公務員試験に戻しましょう。

 なぜこういう説明をしたのかと言いますと、何がわからないかがわかったとすれば、ほぼその不明点は解決するからです。

 講師に質問に行ったときに、どこがわからないかが皆目わからない混沌の状態で来られる例が時折見られます。

 そうです。

 無知の無知です。

 これは講師としても大変困ってしまいます。

 講師の立場からすれば、一緒に問題の解説やテキストの記載を振り返って見る、くらいのことしかできません。

 せっかく講師と一対一で話を聞いてもらえるチャンスなのですから、これを有効活用したいです。

 ここで何が分からないかが言語化されているとすれば、講師としては飛躍的にやりやすくなるのです。 

 無知の知です。

 

 私は数的処理は担当外なので、経済理論に即して申し上げますと、経済理論という科目はわからなくなるポイントが個人によって全然違うという特性があるように思えます。

 政治や法律の場合は、社会契約説のこの辺がわからないのだろうとか、受験生のかゆくなるポイントが共通しているので、そこを講義でかゆいところをかくように説明すれば何とかなるのです。

 

 一方経済は、かゆくなるポイントが受験生毎に見事に違います。

 グラフの読み取りが弱いとか、計算が弱いとか、個々の論点のつながりが見切れていないとか。

 普通の対面の講義をすると、経済が覿面にわからなくなってしまう理由はここにあるのではないかと、個人的に思います。

 正直に言いますと、かゆくなるポイントを逐一全部かいておかないと、わかる経済の講義はできないのではないかと。

 しかし、講義時間はもちろん有限なので、全部かくことは不可能だしなあ…。

 経済の講師が陥るジレンマです。

 

 勉強の方法としては、大きく分けると「対面の講義」と「一対一の個別指導」に分けることができますが、経済の講義のベストは「一対一の個別指導」にあるように思います。

 公務員試験受験産業の経営的に言いますと、個別指導で採算に乗るように経営するのはかなり難しいでしょう。

 もっと言えば、ほぼ不可能と言っていいです。

 次善の策として経済も対面講義などになっているのですが、何とか講師との一対一の指導の場も確保するために、授業の前後に講師が質問に対応するという形になっているのです。

 

 もし、講師と一対一で話ができるという場面があればチャンスです。

 ここで、「何がわからない」をなめらかな日本語で言うことができれば、一対一の場面を有効活用できます。

 そうです。

「言語化」です。

 ややこしい言い方ですが、「何がわからないか」が「わかる」ことに、とても意味があるのです。

 まさに無知の知です。

 

 すっかり冷えてきました。

 暖かくして、過去問に取り組みましょう。

 冬の次は春です。

 勉強も今はかがむ時期です。

 過去問を一つ一つこなしていきましょう。

 十分にかがんでから、ジャンプしましょう。

 春になったら、思いっきりジャンプしましょう。

 春は飛躍の季節です。

 かがんでから、飛ぶです。

 過去問を一問でも多く習得しましょう。

 コツはこつこつ。

 がんばって。

 講師の中島基浩です。

 

 師が走ると書いて、師走。

 いよいよ今年もあと1か月です。

 学園祭も終わって、しかしクリスマスがありますか。

 

 1月で年が替わるのは大きな切れ目ですが、この12月もかなり大きな切れ目です。

 12月くらいから、エンジンをかけるのはよい作戦です。

 

 まずは、物理的に勉強時間を増やすこと。

 最初はきついと思いますが、慣れてくるとなんてことはありません。

 11月の位置づけの記事で、勉強は歯磨きのようなものと書きました。

 歯磨きの3分が長いので、歯磨きはしないという人はいません。

 勉強も同じくで、最初は勉強の1時間とか長いと思われるでしょうが、勉強を歯磨きと同じく習慣にしてしまえば、難なく慣れるものです。

 

 あとは、記録を取ることです。

 何日の、何時から何時まで、どんな科目の問題集の問題を№21~№30まで解いた。そしてできれば選択肢毎の出来具合も。

 肢1はわかった。肢2は判断を間違えた。肢3はわかった。肢4はまったくわからかった。肢5は知らなかったが正誤の判断はできた(△をつけましょう)。

 これも、「めんどくさい」と思われたかもしれませんが、習慣にすればできます。

 そのうち、過去問を解いて選択肢チェックをしなければ気持ち悪いなあ、という域に達します。

 

 ある程度記録を取ったら(2週間くらい)、それを基に計画を立てましょう。

 計画とは数を数えることです。

 本試験までの日数を数えて分母に、問題集の過去問の数やテキストのぺージ数を数えて分子にしましょう。

 これで、1日当たりの目安の過去問の数やテキストのぺージ数が算出されます。

 自分の2週間の記録と、算出した目安を比較して、無理のないペースを割り出しましょう。

 1か月に1回くらい、目安と自分のペースを比較して、適宜調節しましょう。

 こうすれば、合格へのズレ→目安を調節→より小さな合格へのズレ→目安を調節、と自ずと合格へのズレが修正されます。

 計画とは守るために立てるのではなく、合格へのズレを知るために立てるのです。

 ズレ→計画の修正というプロセスを繰り返せば、自ずと合格できるのです。

 

 そして、面接対策です。

 合格者は往々にして、筆記試験が終わってから面接試験の準備をして間に合ったということを仰います。

 合格体験記にも、その旨が書かれていたりします。

 しかし、よくよく読むと就活もしていて、エントリーシートは早いうちに完成させていた。

 就活をしているということは、民間企業の面接をたくさん受験しており、面接がとてもうまくなっていた。

 などなど、面接試験の準備は後でも間に合うというのは、かなり割引いて考えなければいけないのです。

 年内から1月にかけては、自己PR(自己分析)、志望動機(官庁・役所・自治体研究)、ガクチカあたりは、めどを付けたいところです。

 

 公務員試験受験一本、民間は回らないという方は、「民間と併願した方に比べて、公務員専願の場合、面接で不利にならないか」と言われます。

 しかし、講座などで面接対策を行い、ある程度時間をかけて面接カードを準備する、あと新卒応援ハローワーク(無料)で面接をしてもらうと、民間併願の方との差はほとんどなくなります。

 

 面接に苦手意識がある方は、これも筆記試験の勉強と同じく、物理的に時間をかけることです。

 苦手だからこそたくさん対策することは、気が引けるかもしれません。

 しかし、そこは何とか乗り越えましょう。

 

 自己PRについては、おすすめは絶対内定シリーズです。

 

 

 当ブログでも何回も紹介しているシリーズです。

 私が就活をしていた頃(約30年前)から続いている本で、その事実がこのシリーズの内容の優秀さを表しています。

 リアルの本屋さんに行って、絶対内定を買ってもいいですし、他のシリーズも手に取って見て、こっちの方がいいというのがあれば、それを買ってもいいです。

 

 志望動機の対策としては、役所のホームページや政策のパンフレットなどを見ましょう。

 また役所系の情報については、自治体ならば広報誌を熟読したいところです。

 広報誌は市立図書館に行けば、閲覧可能でしょう。

 広報誌を発行していない試験種(国家一般職、専門など)は、白書を読むのも一案です。

 ただ、白書はかなり大部なので、白書の概要版などが手に入る場合は、概要版を読んでおくのも対策としては十分です。

 

 ガクチカは、大学に入ってからの自分の行動をまとめておきましょう。

 部活、サークル、ボランティア、地域での活動、学業、ゼミ、趣味、アルバイトなど。

 ガクチカというと、派手なガクチカ(留学、起業など)がないと言われる方も多いですが、内容としてはありがちな、ごく普通のガクチカでも全然OKです。

 ただ、そのガクチカから何を得たかという点は、しっかり分析しましょう。

 そして、その得たことが、例えば自己PRであるとか、他の面接カードの記載とつながっていれば、とてもよい面接カードになると思われます。

 

 秋はもう終わったのでしょうか。

 春と同じく、秋もあっと言う間でした。

 夏の暑い分、冬も寒くなるのかと思うと、ゾッとします。

 まだ12月。

 寒さに耐えながら、過去問をこなしていきましょう。

 がんばって。 

 講師の中島基浩です。

 

「失敗を恐れず、挑戦を楽しむ」というのは、Bリーグ川崎の篠山選手の言葉です。

 史上8人目のB1通算500試合出場を達成した選手です。

 

 公務員試験の受験勉強というのは、迷いの海にいるようなものです。

「この勉強で、合格できるのだろうか」

「本当に、このペースで本試験に間に合うのだろうか」

 しかし、とにかくやってみることです。

 迷いで何もできないというのは、もったいないです。

 3日や1週間と一定の期間を決めて、どれくらいできるのか、試してみることです。

 記録はしっかり取っておきましょう。

 

 失敗しても、また始めればいいじゃないですか。

 今の時期の失敗なら、まだまだ間に合います。

 大丈夫です。

 失敗も何らかの記録に残して、同じ失敗を2回してしまうことは避けましょう。

 

 新しい挑戦を楽しみましょう。

 楽しむ域にまで達すれば、しめたものです。

 教養試験で言っても、歴史や地理、哲学、政治、法律、経済、社会など、あまりの範囲の広さにクラクラしますが、文系で言えば、文系の主な論点を網羅できるのが、公務員試験の楽しさの一つです。

 

 迷っているのなら、まずはやってみましょう。

「行政学のスー過去7をやってみるか、それともまるごとパスワードをもう1回読むか」

 まるパスはいい本です。

 ただ、過去問をある程度演習しておかないと、まるパスの良さは生きないとも言えます。

 地方上級が第一志望なら、難易度1の問題を浅く広くこなしておくとよいでしょう。

 国家系の問題は地方上級と難易度、傾向が違うので、時間がなければパスしてもいいでしょう。

 国家一般職が第一志望なら、国家総合職は軽く流すでいいと思いますが、その他の問題はまるまる一冊、深く勉強した方がよいでしょう。

 国家一般職の行政学は、最近は難化傾向にあります。

 

 やらずの後悔ではなく、やっての後悔です。

 やらずの後悔には何も残らないのに対して、やっての後悔というのは、やったことの見返りとして、何らかの成果は残っている場合が多いです。

 

 来年の4月から12月までに想定される本試験に備えて、本試験にピークが来るように、ピーキングを意識しましょう。

 本試験の一日だけ、合格ラインを超えるようなパフォーマンスをするイメージを持ちましょう。

 一週間で言えば、本試験はだいたい日曜日なので、日曜日にピークが来るように勉強しましょう。

 月曜日は少し休息を取るでもいいのです。

 本試験へのピーキングというのは、とても大切な考え方です。

 当座のところは、模試にピーキングを持っていくというのも、よいプランだと思います。

 

 2025年も終わりが近づいてきました。

 今年はどんな年だったでしょうか。

 来年本試験の方、再来年本試験の方、今年は不本意だったけど来年こそ合格を目指す方。

 今年の自分に何があったか、まとめておくとよいでしょう。

 面接対策は始めていますか。

 まずは自己を振り返るとともに、できれば受験する試験種に応じて、自己PR(自己の振り返り)、志望動機(受験する官庁・役所・自治体の研究)に何を書くか、そろそろ検討を始めましょう。

 もう始めているよという方は、役所にランチを食べに行くのもいいでしょう。

 役所でランチを食べよう!

 過去の記事です。

 がんばって。

 講師の中島基浩です。

 

 現在、公務員試験の勉強をしていて、学内講座などを受講されている方。

 勉強を始めた理由はあると思います。

 しかし、その理由を公務員試験の面接試験のエントリーシートに書いたりとか、志望動機としてオフィシャルな場面で言えるかとなると、また別であるという方も多いでしょう。

 

 例えば、○○市の広報をやってみたいんだ、それはこういう理由だという感じで言える人はまだしも、「○○市の仕事ってようわからへんしな」という方もまた多いでしょう。

 志望動機。

 記入しないエントリーシートはほとんどないですし、面接でもまず志望動機は訊かれるでしょう。

 

 まずは、なぜ公務員になりたいのか、公務員になって何がしたいのか、民間とどう違うんだ、漠然とした問いですが、できればこの問いの答えを出したいです。

 安定を挙げる方(給与面、待遇面、公務員はつぶれないなど)もいらっしゃると思いますが、正直でよろしいです。

 ただ、面接の本試験では安定を言った瞬間に落とされるくらいの答えです。

 ここは、正直ではいけないのです。

 

 汎用性のある答えとしては、いろいろな仕事がしてみたいから公務員という、若干逃げが入っている志望動機です。

 いろいろな仕事をしたい、というのも立派な志望動機

 過去の記事です。

 ご参照ください。

 公務員の仕事というのは、本当に多彩です。

 今の段階では、やりたいことを絞れないので、公務員になって働きながらやりたい仕事を探す、というのも立派な志望動機だと思われます。

 「やりたいことと言われても、ピンと来ない」という公務員試験受験生の方は、ここは一つ「いろいろな仕事をしたい」というラインで考えてみてください。

 

 そもそも「やりたい仕事」というのは、簡単に見つかりません。

 筆者が思うのは「やりたい仕事一つに決めなあかん」というドグマ(宗教上の教義や独断、偏見)に囚われている人が多いということです。

 ちょっときつい表現ですが、世の中には、「やりたい仕事」がわからないまま亡くなる人も、たくさんいると思われます。

 

 わからないなら、わからないでもええやん。

 一つに決められなくてもええやん。

 いろいろな仕事をしたいで、別にええやん。

 

 圧迫面接だと、志望動機の「決められない」という部分を攻めてくるかもしれません。

 しかし、「いろいろ興味があるんです。○○市の仕事はどの仕事もとても魅力的です。いろいろな仕事を経験して○○市民に実際に貢献してから、ライフワークを探します」というラインの応答で、ここの圧迫面接については、十分に逃げられると思います。

 

 説明会でも各官庁、役所、自治体のエースが様々な大学で講演をすると思います。

 質疑応答の時間がたぶんありますから、エースに、「○○市(△△庁、××省など)を受験されたときに、どういう志望動機をおっしゃいましたか」と聞いてみましょう。

 エースの人間的な部分が聞ける質問になると思います。

 エースも皆さんと同じ受験生だった時代があったのです。

 怒られる、というようなことはないと思います。

 

 寒くなりました。

 秋はもう終わるのでしょうか。

 日本から、春や秋は消えてしまうのでしょうか。

 食とかも、変わってしまうかも。

 学園祭もそろそろ終わる頃でしょうか。

 ガクチカの格好の素材となりますから、学園祭にも全力で取り組みましょう。

 がんばって。