こんにちは

 

 

 

 

 

話して安心・治療して安心・これからも安心







 沖縄県八重瀬町にあるあなたのお悩み徹底改善治療院

 

 

 

 

 

名嘉眞です。

 

 

 

 

今回の病気を視るは「変形性膝関節症」についてです。

 

 

 

変形性膝関節とは、歩行時の痛み、階段の上り下りができないなどの日常生活の痛みに加えて、レントゲン、MRIなどの画像診断にて膝が変形しているものを「変形性膝関節症」と定義しています。

 

 

 

整形外科や外科でも、膝関節の治療に対して初めに、トレーニングや機械療法(電気治療や温熱療法)からスタートします。それでも痛みが取れない場合は人工関節や手術に踏み切ります。

 

 

 

実は、レントゲンやMRIの画像と症状は必ずしも一致しません。例えば画像上軽症であっても耐え難い痛みが現れる人もいます。反対に画像上重症な人でも全く痛みのない人もいます。

 

 

 

そのため、画像上の問題に加えて、膝の症状がどのように現れているのかが重要になります。

 

 

 

変形性膝関節症は、25個の質問票を推奨し、実際に膝の症状がどのように現れているのか細かく評価する事が重要となります。【図2参照】

 

 

 

どのような内容の質問が記載されているかが気になる方は「日本版変形性膝関節症患者機能評価表」と検索してみて下さい。(こちらで資料をお渡しできます。お気軽にお申し付けください。)

 

 

 

 

ヒアルロン酸は効果があるのか?

 

膝の痛みで良く使われるのがヒアルロン酸の注射です。

 

 

治療に来られる患者さんでも「注射をしています」と言われる方がいらっしゃいますが、痛み止めの注射なのかヒアルロン酸の注射を打っているのかもわからない方は多くいらっしゃいます。

 

 

 

結論から言うと、ヒアルロン酸注射で膝の痛みは良くなりません。ヒアルロン酸注射は潤滑剤

の効果があり、膝の摩擦を防ぐ働きがあります。

 

 

そのため、骨と骨がすり減っている痛みの方に効果がありますが、他の影響を受けている方は効果がありません。また、ヒアルロン酸は2週間ほどで関節内からなくなってしまいます。

 

 

 

もし、ヒアルロン酸を打つ場合は骨と骨の摩擦を減らしている間に膝関節を守るトレーニングやストレッチを行うことが需要です。

 

 

 

 

膝だけに問題がある確率は1割

 

 

 

膝だけに問題がある人は1割しかいません

 

 

例えば、階段登る時も膝だけで階段を登ることはできません。股関節や足首も連動して膝を曲げています。

 

 

 

また、膝の血流は胃腸と深く関わりがあり、胃腸の血流循環が悪くなれば膝の痛みにも影響します。
 

 

 

そのため、膝の痛みを改善したい方は、膝だけではなく、様々な要因から見直す必要があります。

 

 

 

 

膝の痛みにはお尻をほぐせ!

 

 

 

膝の痛みが現れるときに大きく関連するのが骨盤の血流です。股関節の動きや胃腸の血流障害でもお尻に影響を与え、膝に痛みが現れます。

 

 

 

そのため、お尻のくぼんでいるところをテニスボールやボールなのでほぐすことが重要です。お尻をほぐすことで骨盤と膝関節の連動もスムーズに行くようになります。

 

 

また、お尻のストレッチなども効果的です。

 

 

 

 

 

足の裏を鍛えろ!

 

 

 

膝の痛みが出るときに、ほとんどの方が身体の土台が崩れています。例えば、土台がしっかりしていない建物には住みたくないですよね。

 

 

身体も一緒で足の裏から伝わり、膝の痛みを形成している場合も多くあります。

 

 

 

足のお勧めのマッサージは、足の裏をボールで前後に動かしほぐすことです。

 

 

 

また、つま先立ちトレーニングをすることで膝の安定にもつながります。【図2参照】まずはつま先立ちを左右15回ずつ行ってみてください。

 

 

 

 

膝の痛みが出るときの多くは糖尿病や高血圧などが複合しています。膝の血流を良くするために、油物や甘いものを控えると膝の痛みも取れやすくなります。

 

 

 

細かいお話をお伺いしたい方はいつでもご相談ください。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!