映画「大いなる西部」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

6月14日、NHKBSプレミアムシネマで映画「大いなる西部」が放送されてました。興味があったので早速みました。

監督 ウィリアム・ワイラー

俳優 グレゴリー・ペック チャールストン・ヘストン

1958年 アメリカ映画 166分

内容(Wikipediaより抜粋)

「舞台は、アメリカ合衆国。1870年代のテキサス州サンラファエルに、東部から1人の紳士ジェームズ・マッケイが、やってきた。地元の有力者テリル少佐の1人娘パットと結婚するためだ。出迎えた牧童頭のスティーヴ・リーチは、彼に何となく敵意を示した。スティーヴは、主人の娘に惚れていたのだった。途中まで婚約者を迎えたパットはスティーヴを先に帰し、ジェームズと父の牧場に向かった。

途中、酒に酔ったヘネシー家の息子パックたちに喧嘩を仕掛けられたが、ジェームズは彼らを相手にしなかった。パットの父テリル少佐は、大地主ルーファス・ヘネシーと、勢力を二分し合っていた。2人が、共に目をつけている水源のある土地ビッグ・マディを、町の学校教師でもあるパットの親友ジュリー・マラゴンが所有していた。彼女は一方が水源を独占すれば必ず争いが起こると考えて、どちらにも土地を売ろうとしなかった。

少佐は娘の婚約者への乱暴に対して、ヘネシーの集落を襲い復讐した。そんな少佐の行為にジェームズは、相いれないものを感じた。彼は争いの元になっている土地ビッグ・マディを見聞し、女主人ジュリーにも会った。そして、中立の立場で誰にでも水を与え、自分でこの地に牧場を経営したいと申し出た。ジュリーはこの説得に応じ、二人は売買契約をかわすに至った。

一方、血気にはやるパットと少佐には、慎重なジェームズの態度が不満だった。水源地ビッグ・マディを手に入れるため、少佐に対抗するため、ヘネシーはジュリーを監禁する暴挙に出た。ジェームズはメキシコ人牧童の案内で、ヘネシーの元に単身のりこみ、水源は自由にすると明言してジュリーを助け出そうとした。ヘネシーの息子バックは、ジュリーに対する横恋慕からジェームズと決闘したが、卑怯な振舞いから父親に射殺された。

少佐とスティーヴの一隊が、のりこんできて乱戦が始まった。そして、1対1で対決した少佐とヘネシーは、相撃ちで共に死んだ。

憎悪による対立と暴力の時代は終わった。ジェームズは、ジュリーの腕をとって、新しい我が家ビッグ・マディに、馬を進めるのであった。」以上が概略です。

簡単に言えば、西部のある町に、二大勢力があり昔から仲が良くなく反目しあっていた。そこに東部から正義感あふれる青年が一方の勢力の娘婿としてやってくる。勢力のなかを取り持とうととするが、ついに二大勢力のトップぶつかり合い、二人とも死に平和が訪れるという内容です。

主人公の好青年をグレゴリー・ペックが演じています。グレゴリー・ペックは、「ローマの休日」、「アラバマ物語」でファンになりましたが、特に「アラバマ物語」の主人公を演じ、誠実で正義感にあふれる姿に感銘しました。そのイメージをそのままに、この映画でも正義感あふれ強く男らしいが自慢しない紳士を演じていました。この映画は、2時間40分と長いのですが、長さは、感じられないさです。この映画では、西部の男の男らしさは、荒馬を乗りこなすこと、喧嘩を売られたら買い相手を倒すことのようです。主人公は、この2つを達成するのですが、人前ではせず、奥ゆかしいのですが、嫁としては、不満なのです。チャールストン・ヘストンとは、恋のライバル、嫁の友であるジュリーは、常に嫁の味方等面白さ満載でした。

なかなかいい映画でした。

最後までご覧になりありがとうございます。

 

 

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