映画「マディソン郡の橋」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

5月28日、NHKBSプレミアムシネマで映画「マディソン郡の橋」が放送されてました。興味があったので早速みました。

監督 クリント・イーストウッド

俳優クリント・イーストウッド メリル・ストリーブ

1995年 アメリカ映画 134分

内容(Wikipediaより)

「1989年の冬、母の葬儀のために集まった長男のマイケルと妹のキャロリンが、彼女の遺書とノートを読み始める場面からストーリーがはじまる。「火葬にしてローズマン・ブリッジから灰を撒いてほしい」というもので、平凡だと思われていた母親の秘められた恋を知ることになる。

1965年の秋。小さな農場の主婦フランチェスカ・ジョンソンは、結婚15年目で単調な日々を送っていた。ある日、夫リチャードと二人の子供たちが子牛の品評会のため隣州へ出かけ、彼女は4日間、一人きりで過ごすこととなる。

そこへ一人の男性が現れ、道を尋ねる。彼はウィンターセットに点在するカバードブリッジのひとつ、ローズマン橋を撮りにやってきたナショナルジオグラフィックのカメラマン、ロバート・キンケイドであった。彼の魅力に惹かれたフランチェスカは、彼を夕食に招待する。そこから距離が縮まり、二人はデートの末、許されないと知りつつ恋に落ち、そのまま結ばれる。

最後の夜、「一緒に来てくれ」と誘うロバートに、フランチェスカは荷物をまとめるが、家族を思うその表情を見たロバートは、一人で去っていった。

数日後、リチャードと共に街に出かけたフランチェスカは、雨の中、彼女を見つめ立ち尽くすロバートの姿を見る。フランチェスカは乗っていた車のドアに手をかけ、彼の元へ行こうとするが、それ以上はできなかった。

1979年、リチャードが死去。フランチェスカはロバートに連絡を取ろうとするが、消息はわからなかった。何年か後に、ロバートの弁護士から遺品が届く。そこには、手紙やフランチェスカが彼に手渡したネックレスとともに『永遠の4日間』という写真集が入っていた。

フランチェスカのノートには「人生の全てを家族に捧げた。せめて残りの身は彼に捧げたい」という遺志が記されていた。兄妹はようやくその遺志を理解する。後日、2人の手によって、彼女の遺灰は、ロバートの遺灰と同様、ローズマン橋の上から撒かれた。」以上が概略です。

完璧な不倫映画でした。ロバートは、離婚していますが、フランチェスカは、旦那がいる主婦です。4日間の許されない愛ですが、ロバートは、真剣でした。フランチェスカも一時は、恋に走りそうになるが、家族のために身を引きます。フランチェスカは乗っていた車のドアに手をかけ、彼の元へ行こうとするところがクライマックスでした。内容を知らなかったらハラハラドキドキ場面です。

最初の画面で火葬を希望した母のフランチェスカに対し息子は、火葬は、キリスト教に反すると断固反対しますが、遺書の手紙を読んでいくうちにようやくその遺志を理解し、遺灰を橋の上から撒かれたのでした。相変わらず演技のうまいメリル・ストリーブでした。

それにしても、ずいぶん年の差の離れた二人のイメージでしたので、調べたらクリント・イーストウッドが63~64才くらいでメリル・ストリーブが44~45才でした。

中々、興味深い映画でした。

最後までご覧になりありがとうございました。

 

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