映画「イングリッシュ・ペイシェント」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

1月2日、NHKBSプレミアムで映画「イングリッシュ・ペイシェント」が放送されてました。興味があったので早速みました。

監督 アンソニー・ミンゲラ

俳優レイフ・ファインズ クリスティン・スコット・トーマス ジュリエット・ビノシュ

1996年 アメリカ映画 162分

内容(Wikipediaより抜粋)

「大戦末期のイタリアでのこと、カナダ陸軍の従軍看護婦ハナは空襲で破壊された修道院に住み着き、ある患者の世話をしている。

その患者は重い火傷を負い、英語を話すが自分の名前は思い出せない。地雷処理を担当しているシク教徒で英国陸軍の工兵中尉キップは、ハナと仲睦まじくなる。

カナダ軍諜報部隊のデヴィッド・カラヴァッジョは、ドイツ軍の尋問で両親指を切り落とされた過去を持ち、自分を特定する写真を撮影したラズロ・アルマシーを追っていた。

4人は修道院で一緒になる。カラヴァッジョは患者に問いかけ、患者は徐々に記憶を取り戻す。

患者によると、1930年代後半、彼はリビアの砂漠を探検していた。

ハンガリー人のアルマシー伯爵と判明する彼は、英国人ピーター・マドックスらとエジプト・リビアでの考古学調査の一環で、サハラ砂漠の地図を作成していた。

調査には英国人のキャサリン・クリフトンとその夫ジェフリーも加わった。キャサリンとアルマシーは不倫関係に陥るが、キャサリンが一方的に断絶する。

調査隊は、泳ぐ人の壁画が描かれた洞窟を発見、報告するが、戦端が開かれるに至り中止となる。マドックスは帰国に際し、自分の飛行機をクララ・オアシスに置いていく。

アルマシーが引揚げの準備をしていると、ジェフリーが操縦する飛行機が彼めがけて突っ込んでくる。アルマシーは寸でのところで難を逃れるが、その事故はジェフリーが自殺覚悟でアルマシーの命を狙ったもので、ジェフリーは即死し、キャサリンは重傷を負う。

アルマシーは彼女を洞窟まで運び、そこに食料を置いて、助けを求めに3日間かけて英国占領下の町にたどり着く。

彼は状況を説明するが、ドイツ軍スパイの嫌疑を掛けられ列車に乗せられる。列車から脱出し、ドイツ軍のガソリンを探検地図と引き換えに譲り受け、マドックスの残した飛行機でキャサリンの元に戻る。

しかし彼女はすでに死んでおり、彼女の遺体を載せて引き返すのだが、ドイツ軍の対空砲で撃ち落とされる。キャサリンの遺体は回収されず、アルマシーはひどい火傷を負うものの、ベトウィンに救われる。

アルマシーは話し終えると、ハナにモルヒネによる安楽死を要望する。ハナはその希望を叶え、キャサリンが洞窟で記した最後の日記を読み聞かせながら、アルマシーの死を看取る。ハナとカラヴァッジョはフィレンツェに向けて修道院を後にする。」とあります。を

最初は、火傷の男性が何者かがわからず、だんだんわかっていきます。この映画は、不倫映画です。独身の男性が夫のいる女性を好きになり関係を持つというもの。

映画自体は、3時間ちかくあり長いです。ただ、現在と過去が交錯しますのであまり長く感じないです。アルマシーは、人妻てあるとわかって恋をします。キャサリンは、最初は、拒絶するがだんだん好きになる。そのせいで夫が嫉妬に狂い自殺覚悟で飛行機でキャサリンと一緒にアルマシーに突っ込み、キャサリンは、死ぬことになります。不倫の関係にならなければ、死ななくて済んだものですが、キャサリンは、後悔しないのです。死を受け入れます。亡くなったキャサリンを洞窟から出すシーンは、グッときました。もう一人の主人公は、ハナです。恋人や友人を戦争で亡くし好きだったキップと別れて最後希望を求めてフィレンツェに向けて修道院を後にします。頑張ってほしいと願うばかりでした。

昔みた記憶があるのですが覚えてなく、今回改めてみるといい映画であることがわかりました。

砂漠のシーンが印象的でした。

最後までご覧になりありがとうございます。

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