映画「荒野の1ドル銀貨」感想 | リタイアライフのつぶやき

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65才でサラリーマン生活からリタイア。さて、これから何をしていこうか。ブログでつぶやきながら日常生活を報告。参考になれば幸いです。

以前にブログで映画「星空の用心棒」を紹介させてもらいましたが、今回の「荒野の1ドル銀貨」は、まさに、ジュリアーノ・ジェンマの代表作です。

南北戦争後、1ドル銀貨によって命拾いした元南軍兵士の復讐を描く作品です。

マカロニウエスタンの代表作です。

1965年イタリア映画

監督 カルヴィン・ジャクソン・パジェット

俳優 ジュリアーノ・ジェンマ

95分 カラー映画

(内容)(Movie Walkerより抜粋)

「1865年。南北戦争が終り、南軍捕虜は北軍から解放された。その、解放された兵士たちの中に、拳銃さばきの名手ゲイリーとフィルの兄弟がいた。弟のフィルは一獲千金を夢見て、西部にでかけ、兄のゲイリーは、故郷のバージニアにいる妻ジュディのもとに帰った。

数日後、妻に再会し、その無事を確かめたゲイリーは、弟の貯金から、一枚の一ドル銀貨をお守りとしてー胸のポケットに入れ、再びフィルの後を追って、西部に旅立った。

まず、ゲイリーが到着した町は、無法者たちが狼籍をきわめるイエローストーンであった。ゲイリーは早速その拳銃さばきを買われて、町の顔役マッコリーの用心棒にやとわれた。

最初の仕事は、マッコリーに敵対する男“ブラッキー”を倒すことだ。が、いざこの“ブラッキー”に対峙してみると、この男は、実は弟のフィルその人であった。が、後むきのフィルは、兄とは知らず、ふりむきざま、抜き射ちにゲィリーを射った。と同時にフィルも待ちうけていたマッコリー一味の銃弾の雨に倒れた。だがゲィリーは、胸ポケットの一ドル銀貨に銃弾があたり、奇跡的に命びろいした。

かくて、復讐の鬼と化したゲイリーは、弟の仇マッコリーを討つべく、あの手この手の機略縦横。一方のマッコリーも、町のシェリフを抱きこみさらに、ゲイリーを訪ねてやって来た彼の妻ジュディを人質にしての防戦。だが、ゲィリーの奇略が功を奏してマッコリー一味と悪徳シェリフは暗やみの中で同士討ちして、その大半は全滅。

遂にゲイリーとマッコリーは相対した。ゲイリーはマッコリーを倒し、ゲイリー夫妻は幸福をとりもどした。」とあります。

とにかく面白かったです。主演した ジュリアーノ・ジェンマの出世作でありマカロニ・ウェスタンの代表作としても知られています。

ストーリーは、町の顔役マッコリーが悪人でその悪人に弟が殺され兄が仕返しをして、悪人を倒してハッピーエンドという話です。途中、主人公が殺されそうになるが、立ち直り反撃に転じるというのは、王道のストーリーです。主人公は、あくまでもかっこよく、拳銃さばきは、だれにも負けません。胸ポケットの一ドル銀貨に銃弾があたり、奇跡的に命びろいしたという、あり得ない設定ですが、面白いです。

映画を面白くしようという熱意が伝わってくる映画で、やはり従来の西部劇とは違う時代を反映させた作りを感じました。

最後までご覧になりありがとうございます。

 

 

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