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トスカーナ便り2012⑥~Montepulcianoの美味しいお店♪La Grotta

キャンティーナRediのCaveでワインと前菜をたっぷり頂いたので、

そのままランチへ。


モンテプルチアーノの町を遠くから見ると、茶色い城壁に囲まれた町の少し下に(写真の右下)に丸いクーポラが特徴的な白亜の教会が見えます。今回のランチはその教会San Biagio教会の目の前のレストラン。


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ナイフとフォークLa Grotta

Loc. San Biagio

0578 75 7607

www.lagrottamontepulciano.it


遠くから見て、あの距離離れていたわけですが、実際はモンテプルチアーノの町のSan Biagio門を出て、急な坂道をひたすら下ります。距離で言うと600~700mでしょうか。・・・・つまり、帰りは地獄の上り坂ということです。


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こちらのレストラン、ネットの口コミ評価が高くて選んだのですが、「家族経営」と書いてあった割には、店内はとっても広くてこぎれいなおしゃれレストラン。グロッタというのは洞窟という意味ですが、丸くくりぬかれた高い天井がそういうイメージなのかしら。


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前菜はすでに頂いていたので、ワインとプリモだけのオーダー。プリモだけでもいいですか?と聞くと、「もちろん!」と快く応えてくれました。ワインはもちろんおひざ元のVino Nobile di Montepulciano。Romeoという作り手さんのRiserva 04があったのでこちらをチョイスしました。


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アミューズはプチトマトの中身をくりぬいて、トスカーナのパンとお野菜をいためたものを詰めたもの。かわいくて美味。



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パスタはウサギのラグーのタリアテッレとアーティチョークとベーコンのタリオリーニ。

ウサギのラグーはとっても優しい味ですがパスタとよく絡み合っていて、タリオリーニはアーティチョークのサクサクっとした食感とベーコンの塩気が絶妙なコンビネーションでした。


せっかくなのでデザートをいただこうかという話になり、マスカルポーネクリームのコーヒーアイス添えとVin Santoをチョイス。このティラミス風のマスカルポーネクリーム、絶品でした。ティラミスを作るとき、正直あのエスプレッソに浸したスポンジがなくてもいいなあと思っていたので、今度作ってみようっと。


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おなかも一杯になって、さあて、上り坂です。。


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もう若くない4人。

かなり早いうちから息切れがして、会話もなくなり、もくもくと坂を上りましたとさ。


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トスカーナ便り2012⑤~中世の面影を残すワインの町Montepulciano

ピエンツァの町から15分ほど車で走ると、遠くの小高い丘の上に天空の城ラピュタのような城壁に囲まれた町が見えます。キアーナの谷を見下ろす高台にある町、モンテプルチアーノは、いくつものルネッサンス建築と美味しいワインに出会える町。この町に立ち寄って、エノテカをブラブラ巡りながら、少し散策しました。


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ぶどう畑に覆われた丘の中に子高い赤茶けた町が浮かんでいる風景は何とも神秘的。町自体は標高650mの丘の上にあって、四方を城壁に囲まれています。城壁内のメインストリートは一本で、端から端まで歩いても30分程度ではありますが、メインエントランスのプラート門から、一番上の市庁舎やドゥオーモのある広場まではかなり急な坂を登ることになります。両側にそそり立つ14~17世紀の建物をみながら、歩き進めます。


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モンテプルチアーノでは、日曜日と言うこともあってお目当てのワイナリーがことごとくお休みだったのでワイナリー訪問は予定していませんでしたが、お宿の女将さんお勧めのセラーに立ち寄って、伝統的なセラーの見学とテイスティングをすることができました。


ワインCantina del Redi

Via Ricci, Montepulciano

http://www.dericci.it/


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入口をはいると、長~~い階段が地下へと続いていて、地下には洞窟のようなエリアに数百年前の醸造桶やオーク樽が残っています。見学は無料。樽を見ながら奥に進むと、テイスティングルーム&ワインショップがあります。テイスティングは、3種類のワイン+サラミやチーズなどがたっぷりとついて一人10ユーロ。


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この街のワインと言えば、もちろんVino Nobile di Montepulciano。


Brunello di Montalcinoと並んで有名なトスカーナワインとして名を馳せているワインですが、Brunelloよりもみずみずしくて女性的なニュアンスのあるワインというイメージです。Nobile(高貴・貴族)と呼ばれるその所以は、「品質が最も高い」ということからで、過去においてはモンテプルチアーノの貴族の特権(独占)の飲みのもであったそうです。古くから品質の高いワインの一つとして評判が高いことから、1966年にDOCの承認を受けて、1983年にイタリアで最初のDOCGとして承認されたワインでもあります。品種はサンジョヴェーゼ主体で地場品種(Canaiolo、Colorino、Mammoloなど)が20%程度ブレンドされていて、法定熟成期間は2年(Riservaは3年)。




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テイスティングしたのは、Rosso di Montepulcianoの2010(大樽熟成8カ月)、Vino Nobile di Montepulcianoの08(大樽熟成2年、瓶熟6か月)、Vino Nobile di Montepulciano Riserva "Briareo"の06(フレンチバリックで1年、フレンチバレルで2年)の3種類。いずれも品種はサンジョヴェーゼと地場品種のCanaioloのブレンドで、違いは熟成期間と熟成の入れ物。


色は濃いルビー色で、Riservaであっても“ブドウ”が強く主張している色。個人的にはキャンティーナが自信を持って作っているというRiservaは新樽のバニラの香りがつきすぎて、上品さに欠けるというか、本来の果実味がかき消されてしまっていて好きではありませんでしたが、Vino Nobile di Montepulcianoの08は透明感があってピュアな果実味とタンニンとのバランスも良かったという感想。作り手さんによるんだと思いますが、VIno Nobileにフレンチバリック熟成は合わないんじゃないでしょうか・・・・・


あーだこーだ言いながらのテイスティングはとっても楽しいものです。

そして、トスカーナのワインにはやっぱり何か食べるものが必要ですね。一緒にサーヴされたハムとチーズの盛り合わせがとってもおいしかったです。


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チンタチネーゼと言うトスカーナの有名な高級豚のサラミやハム、キアナ牛のサラミ、イノシシのサラミなどいずれも美味。中でもスプレサータ(Spresata)というコラーゲンたっぷりのハムがかなり気に入って、お店の人に無理を言って少し売ってもらいました。こちらのキャンティーナではチーズやハム類もショップで購入することができます。スプレサータは季節もののフェンネルがねり込まれていて、通常は売り物ではないそうです・・・。


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一緒に旅行した友達夫婦は、ワインはもちろんのこと、トスカーナのハムやサラミも大層お気に召したようで、いろんな場所でちょこちょことお土産として購入していました。こういう楽しみも旅行ならではのものですよね。


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旅の途中ですが・・・お魚料理♪

トスカーナ旅行記の途中ですが、ちょこっとお料理ネタ。


今日の夕飯はサバの塩焼きにでもしようかなと思い、日本食材店へ立ち寄ったところ、

カウンターの中のお刺身たちがものすごい鮮度の光を放っていて(笑)、

みるからに美味しそうだったので、急遽手巻きずしをすることに決定!


二人前なのでちょこちょことお刺身を選んでいたところ、

お店のお兄さんが、「今日は特別新鮮なマグロの血合いがはいりましたよ」と教えてくれました。


マグロの血合いといえば、

ちょっとなまぐさいイメージがありますが、ちゃんとお料理すれば、佃煮にしたり濃いめの味付けの角煮なんかにしたら、最高のお酒のアテですよね。ご飯にも合いそう。



そんなわけで、買ってみました。激安です。こちらの日本食材店ではお魚のアラなんかもかなりお安く売っていて、大根と一緒に煮たりしてとっても重宝しています。

日本だと、500gで500円くらいでしょうか。こちらは1パック(700gくらい)でなんと1ポンド(=130円)!


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早速家に帰って、調理開始!

多めの塩を振って、2~3回お湯で煮こぼして臭みを取ります。塩を振って重石をして数日置いて血抜きをするというレシピもありますが、とりあえず今回は煮こぼして臭みを取る方法で。続いてたっぷりのショウガとニンニクと一緒にアクを丁寧にとりながらコトコト煮ます。その茹で汁は捨てて、味付け開始。


ろみゆ亭のとろとろ豚の角煮と同じ要領で、ちょっと多めのおしょうゆで汁気がなくなるまで煮込んで、出来上がり♪


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ちょっとしたおつまみにもいいですよ!次回手に入ったらから揚げにしてみようかな。