パニックものの映画とか漫画が好きだ。
映画だったらデイ・アフター・トゥモローやタワーリング・インフェルノ。そういった異常事態や極限状態の中でそれに立ち向かっていく人々のストーリーが好きなのである。
まぁ、わたしも実際に先の大震災で津波パニックを体験しているわけだが、その際にも映画や漫画のサバイバル知識が役に立った(のかも、しれない)。
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人間は大なり小なり『非日常』や『非現実』に憧れるもので、人によってそれは中世ヨーロッパのお姫様だったり、戦国時代のサムライだったり、超能力をもったヒーローだったりする。もしも空を飛べたら・・・自分に何か特別な力があったら・・・。誰でも一度くらいそう謂った空想したことがあるのではないだろうか。わたしにとってその憧れの空想はサバイバルでパニックな世界、とこういうわけだ。その状況に立ち向かいたい!なにがなんでも生き残ってやる!とか考えるのが楽しい。
思うにわたしは日常にタイクツしているんだと思う。平坦で平穏な毎日、一日三食ご飯を食べて、シゴトして寝る。その繰り返しを少しでも刺激的なものにするスパイスとして、いろんなトコロに出かけたり、新しいことを始めたりしてみているのだが、どうやらそれだけでは足りないらしく、漫画や小説といったようなフィクションの世界にそれを求める。
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加えてゾンビものとかのホラーや、サスペンスも好きである。はじめは『???』から始まって、ストーリーが進むにつれて少しづつ少しづつ謎が解き放たれる。自分で「もしかしたらこの謎ってこういうこと?」とか、考えながら読み進めるのがワクワクするのだ。火曜サスペンスなんかでも「犯人はコイツか?いや・・・こいつにはよく考えたらアリバイがあるな・・・ん!?やっぱ身近な人物が怪しい・・・」とか考えながら見てしまう。酷いときには捜査官よろしく、メモを取りながら犯人の推理をして火曜サスペンスを見ていた程である。我ながら馬鹿なんじゃないかと思うのだが、それが楽しいのだから仕方がないではないか。
そんなわけで、先日アイアムアヒーローの新刊が出たことにより、どハマりし、一巻から読み直してたら日が暮れる、という非常に非生産的な一日を過ごしておりました。たまにはこういう日もある。

アイアムアヒーロー
ちなみにわたしはまとめて読みたいコミックス派なんで、コメント欄とかで雑誌の最新号のネタバレしたらコロス(裏声)。ネットの考察とかもあえて見ずに、一巻からの伏線を追っかけて読んでいるのだ。
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ジャンルはサスペンス・ホラーなので、グロいのが苦手って方にはおススメできない。ストーリーは・・・・って説明したいとこなんだけど、一巻を読んでみればわかる、とだけ言っておく。はじめコンビニの立ち読みで雑誌を読んでいて「なんだこのちょい怖の日常漫画は」とか思ったものであるが、一巻のラストに相当する部分をコンビニで読んでリアルにチビりそーになったのはナイショです。
一巻をはじめとした過去の伏線が最新刊でも生かされていて、あ~こういうことだったのか、とつながっていく快感。最新刊が出るたびに一巻から読み直しをするという不毛な行為を繰り返している。17巻まで出ているので、すくなくともわたしは17回読み直した。馬鹿なんじゃないだろうか。早く18巻でないかなー。とりあえず中田コロリさん最高。変態だけど最高。主要人物がバンバン死にまくっているけどもコロリさんには生き残ってほしいものです(←読んでないと解らない上にちょっとネタバレw
ここから試し読みできます。
http://sokuyomi.jp/product/aiamuahihr_001/CO/1/
いじょー。
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男性諸君がアフィリエイトを踏んでくれるように、ちょいエロい表紙の巻をアフィリエイトで貼っておくこのあざとさ。サスガわたくし!