全国５４億６０００万人の革細工を愛するレザー・キッズ達よ、待たせたな・・・！
２ちゃんねるのハンクラ板、レザークラフトスレッドでなにかと話題(主に悪口)の有名人、五助屋レザーはん(ゴスロリ)に頼んでいた伝説のアイテムが全て揃ったのでここにレビューをしてあげようと思う。
２ちゃんねるのハンクラ板。なんか笑った。わたし『六助』名乗っていい？ｗ
賢明な読者諸君であれば、わたしが五助屋レザーはん(ゴスロリ)に色々依頼していたのは周知の事実であろう。一夜千秋の思い出待つこと五日間、ついに、わたしが待ち望んでいたお道具類が佐川ボーイによって届けられたのである。佐川ボーイいいよ・・・佐川ボーイ・・・！はすはす・・・！
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まず、届いたのはコチラの品。
例のマシーンである。
のちに、専用に作ってもらった数々のお道具類が届けられた。
９連／２連菱目打ちのオマケつき
この御道具類は以下のアイテムを製作する工具である。ツイッターとかで公開ミーティングを経て我が手元に届いたのだ・・・ッ！
ころんとかわいいキーケース(手染め) [ショップページ]
件のキーケースだ。もう何百個作ったのか解らないので、気が狂ったわたしが専用マシンを発注したのである。
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そんなわけで世のレザー・キッズ達よ、わたしが五助屋レザーはん(ゴスロリ)のアイテムをレビューしてあげよう。
上記アイテムを使ったキーケースの製作工程を以下に記す。
[関連記事]
 | [レザークラフト入門] 革細工の道具紹介と使い方 レザー・クラフト初心者の為の基本的な道具の使い方 |
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具体的にはキーケース製作のタイムトライアルを行ってみよう。手の早いわたしでも一個作るのに３０～４０分かかっていたアイテムだ。
いいか・・・。開始しますよ・・・。
よーーーい・・・ドン！
ストップ・ウオッチなんて洒落たもんはないので目覚まし
用意したレザーは150mm×100mm。ギョーカイで(←かっこわるい)言う所の1.5デシ。
裏面にトコノールを塗布。
ガラス板で伸ばし、ガシガシと磨く。
んでもって例の道具をセット。
無駄がないよにするよ。
鉄板を置いて、四隅とカーブの部分をガシャコン、とプレス。
カット終了。バカみたいに簡単。いいね。この無駄のないレザーの使い方。この型紙考えた奴天才だね！(←わたくし
刻印を押します。革を濡らして・・・。
鉄板を上に置いてプレス。切るときや孔をあけるときは、『ガッシャン！』って感じだけど、プレスのときは『ぎゅうううううー！』。
刻印を打ち終わったら、縫ったあとには磨けない部分をトコノールで磨く。#500サンドペーパーで滑らかにしたあと、トコノールを塗布、コバ磨き棒でガシガシやった後、さらにトコノールを塗布して耐水サンドペーパー#1000→#1500。
休むまもなく、キーホルダ金具を取り付けるための穴あけ。
本体側にグルーヴァーで溝を掘って・・・。
接着剤を塗り(いつもはゴムのりだけどタイムトライアルなので一番先に目についたの)を手早く塗る。
圧着。いつもの癖でクリップでやってしまった・・・。マシンを使えばよかったｸﾞｷﾞｷﾞ...タイムロス。
接着が終わったら孔あけ。９連菱目が便利です。
孔をあけ終わったら縫う。
五分ほどで縫いあがり。やっぱここが時間かかるな・・・。
全体のコバ磨き。手順はさっきとおなじ。
ボタン孔を開けて・・・。
ボタンを取り付け。他の金具もガチャンと取り付け。
完成！
タイムトライアルの結果は・・・。
１７分２９秒！！！
撮影時間あるからそれを除いたら１５分ってとこか・・・。もっと頑張ろう！(←なんの競技だ)
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オマケ
お花ドット柄のアレ。
プレス。
イイ感じにできたね。
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さて、新人社員や大学の新入生の皆さん、新しい環境に対応できているだろうか？まぁ何かと大変だとは思うが、誰もが一度は通る道である。かくいうわたしも過去10年間の勤め人生活では色々あったのだ。厳しい上司、苦手な取引先、君臨するお局先輩。しかし、社会とはそんなものだ。色々な人がいて、いろいろな事が起こる。やがて慣れていくので過労死しない程度にやるがいい。ぶっちゃけ、わたしには関係ないので頑張ってくれたまえ。
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