以前の記事に、生命保険の解約についてのコメントをいただきました。
生命保険に加入していなかったら、万が一の場合残された家族が生活できなくなるのでは?という内容でした(意訳)。
コメントをきっかけにして、家族が残された場合のお金のことを考えてみました。
ざっと調べたので正確ではないですが、メモとして残しておきます。
死亡時にもらえるお金
生命保険
前にも書きましたがうちは生命保険には加入していませんので、死亡してもお金はもらえません。
退職金
私の努めている会社では自己都合退職だと減額されますが、死亡の場合は満額でます。
また労災死亡退職金が手厚かったです(数千万円)。通勤途上災害でも70%もらえます。
残された家族がもらえるお金
給料
現状、妻は働いていませんので給与収入はありません。
配当金
妻子の持ち株分は引き続きもらえます。
私の保有分は、相続を経るので、その際処分すれば減額になります。
公的なお金
想定)私が死亡し、妻と18歳未満の子が2名残された場合
大体25万円となりました。
手当 | 金額 | 備考 |
遺族基礎年金と遺族厚生年金 | 十数万円 | 厚生年金加入のため |
児童手当 | 2万円 | 子2人 |
児童扶養手当 | 5万円 | 子2人。ひとり親世帯のため |
児童育成手当 | 2.7万円 | 子2人。ひとり親世帯のため。 児童扶養手当とは別。 |
・所得制限
各種手当には所得制限がありますかパートで働く程度なら問題ありません。
・住宅補助
市によっては最大5万円支給というところもありました。うちは賃貸なので助かります。その市では資産の制限がありましたが、なんと対象は貯金のみで、金融資産や不動産はいくら持っていても大丈夫なようです。制度疲労ですね。
・他にも
ひとり親世帯は学校等でもいろいろ補助いただけるようです。
まとめると
公的なお金に加えて、パートを月5万円くらいしてもらって、配当金を足せば、金銭的な面は問題なさそうです。
今回は収入の面を見ましたが、いずれ支出の面も調べてみます。
例えば…
・相続時の目減り(相続税、相続の際の株売却の税金、株券移管の手数料など)
・所得税、住民税など(年金、各種手当が所得になるか)